先日の佐賀新聞に県内の花火大会や夏祭りのスケジュールが記載されていたので、行ける行けないに
拘わらずそのすべてを手帳に書き写しておいた。
僕は年齢の割には暇な時間が多いほうだけど野球やソフト、バレーボールなど複数のスポーツチームに
所属しているので大会が近かったりすると思いの外忙しくなる。
ちょうど記事を書いている今日も市内で花火大会があるのだが、近く開催される大会(以前は郡体と
呼ばれていたが今はなんと言うんだろう?)の代表に選ばれたソフトボールの練習日になっている。
明日は今原発で話題の玄海町で花火大会があり、ここのは近距離で見れたりミュージックスターマイン
など楽曲と合わせて花火が打ち上がったりと規模が割りと大きいので昔は頻繁に行っていたのだが、
日曜日にあるということと、道が少ない割に来場者が半端ないので交通の便がとても悪いということで
近年はまったく行っていない。
鉄道?線路も無ェ!!
よく行っていた頃は会場から少し離れたところに駐車していたが、一度だけ会場ど真ん中の駐車場に
駐めたところ、帰りにそこから3時間動けなくなり、結局花火終了から帰宅までに、普段なら40分の
道のりを4時間かけて帰ったことがある。来場者はほぼ車しか移動手段がないのだ。
翌日が休みならそれでも辛うじて我慢できるが上にも書いた通り日曜日開催なのでとてもじゃない。
ということでその花火大会が明日あるのだが僕は行かない。とても残念だけど。
さて、ようやくタイトルの北波多ふるさと夏まつり、昨日開催された。
旧東松浦郡北波多村のこの夏祭りは昔から頻繁に行っていて当時は花火の規模もなかなかのもの
だったのだが、市町村合併で唐津市に吸収(と言ったほうが適切かな)されてからはそうでもなくなった。
ここは結構な田舎で来場者もそこまで多くなく、かなり花火に接近して見ることができる。
どのくらい接近できるかというと、花火のカスが頭上に降り注ぐぐらい接近できる。
花火は中学校で催される夏祭り終了後にすぐ横の徳須恵川の土手から打ち上げられる。
昔は花火終了後にその川沿いの草むらからよくボヤが出ていたが、最近は夏祭り前に草刈りが行われ
ていてそういうこともなくなった。
今年は夏祭りへは行かずに花火が始まる頃に少し離れたところでカメラを構えて撮影を始めた。
前回撮影した九州花火大会よりは花火に近づいて撮影することができたのでピント失敗は少しは減ったが
それでもまだ甘いものが多数あった。
関連記事:九州花火大会2013
では、今回撮影した写真です。
ロケ地:徳須恵川近辺 カメラ:E-PM1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F10 シャッター速度:13.73" ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:22mm
この花火僕好きだ。芯からきちんと撮れたのでうれしい。
ロケ地:徳須恵川近辺 カメラ:E-PM1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F10 シャッター速度:4.35" ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:29mm
この線香花火みたいにチリチリなる花火も好き。ド派手に開く尺玉もいいけれどこういうのも
なんだか美しさの中に切なさを感じることができていい。
会場の反対側から撮影したので、仕掛け花火は裏向きになっている。
ロケ地:徳須恵川近辺 カメラ:E-PM1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F22 シャッター速度:5.33" ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:14mm
絞りの選択ミス。この写真を撮った時は明るめの花火を連続して撮っていたのでこの絞りと
なったが露出が足りずに暗くなってしまった。
Photoshop Elementsでできるだけ補正したがこれが限界だった。
ロケ地:徳須恵川近辺 カメラ:E-PM1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F11 シャッター速度:10.75" ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:14mm
シャッターを開いている間、あれもこれもと欲が出てなかなか閉じれなくなってしまう。
前回花火を撮影した時はそれが原因での白飛びが結構あったのだが、今回は見切りをつけて
さっと閉じた。小規模大会だからできたことかも知れない。
ピントはきっちり合っていると思う。
ロケ地:徳須恵川近辺 カメラ:E-PM1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F16 シャッター速度:3.01" ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:14mm
こちらはピントが甘い。上の写真と見比べれば違いが一目瞭然。
1つ1つ打ち上げ場所が微妙に違ったり風に流されたりでこういうミスが起こる。
あとは気づかずにピントリングに触れてしまったりと。
ロケ地:徳須恵川近辺 カメラ:E-PM1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F14 シャッター速度:9.39" ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:14mm
RAW現像時にトリミングしたがやはりやりすぎは画質に無理が出る。
ホワイトバランスを白熱球にして色みを変えた。青好き。
ロケ地:徳須恵川近辺 カメラ:E-PM1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F16 シャッター速度:8.15" ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:14mm
これもピント甘い。白飛びもあるがPhotoshop Elementsで少し抑えた。
形がきれいに撮れたのでどうしても捨てきれず。。。
ロケ地:徳須恵川近辺 カメラ:E-PM1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F18 シャッター速度:7.61" ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:14mm
花火の開き具合からしてシャッター開閉タイミングミスかな。
この点々のやつ、前から思ってたけど照明弾みたいで厨二心がくすぐられる。これ言いたかっただけ。
すべてNDフィルター(ND8)装着での撮影だ。
シャッターはバルブモードで花火に合わせて開閉し、花火の明るさに合わせて絞りで露出を調整して
撮影するのでやはり花火のプログラムはあったほうが良さそうだ。
だが、前の記事に書いた通りプログラムを見ても花火の知識がないために訳わからん状態になる。
花火の名称や種類など頭に入れておく必要がありそうだ。
とはいえ今回のように小さい規模の花火大会だとプログラムそのものがないということもありそうだが。
次は8/2(金)の浜玉町花火大会かなあ。
この海で行われる花火大会も結構昔に行ったことがあるのだけど、その時、花火の打ち上げに待機
していた船の乗組員が他の船の乗組員と喧嘩を始めて、手筒花火で船対船の撃ち合いを始めて
とても印象に残っている。というか笑った。海戦勃発かな?
浜玉町は3月に梅の写真を撮りに行ったところですね。
関連記事:うめー写真が撮れた???