気のまま旅行/気まぐれ写真

ミラーレス一眼で撮影した写真や旅行、ロケ地のことを。
鷹ファンなのでその辺りや趣味のカクテルの話、映画や音楽のこと
その他色んなジャンルのことを色々と。。。

2014年01月


前に唐津くんちの記事を書いた。

関連記事:唐津くんち(佐賀県唐津市のお祭り)


この記事にも書いたようにおくんちと並行して佐賀市ではバルーンフェスタというものが開かれる。

2013佐賀インターナショナルバルーンフェスタ

競技会や試乗、そしてパフォーマンスなどを催し、かなりの集客となる。
しかし残念ながら前述通り唐津くんちと日程がほぼ重なるため、僕は数回しか行ったことがない。


2、3週間ほど前、ネットか何かでSAGAバルーンミーティングというものが行われていることを知った。

SAGAバルーンミーティング


フェスタの方には行けなかったがこれならバルーンが撮れる!と早速1月19日に行ってきた。
次は2月16日に最後のバルーンミーティングが行われるらしい。多分それも行く。


佐賀市は2016年の世界選手権大会の誘致にも力を入れているらしくえらい熱気をまとっている。
と思って行ったのだけれど、僕が行った日に飛んでいたのは試乗機2機を含む8~10機程度だった。

バルーンフェスタみたいにもっと盛大にたくさん飛んでいるイメージだったのでややがっかりだった。
2月16日に期待したい。

バルーンは7時半頃から飛んでいるということだったので早起きして国道を南下、8時前に佐賀市へ。
先日の駅シリーズの記事で登場したバルーンさが駅辺りの河川敷へ。既に見物客で賑わっていて、
ホットドッグや味噌汁などの屋台も出ていた。

関連記事:佐賀県駅シリーズ(長崎本線_バルーンさが~肥前麓)


まずは引きで撮った写真から。

P1190046

これはだいぶ日が昇ってから撮ったもの。ちょっと寂しい感じ。


P1190048


P1190052

12-40PROレンズの望遠端でデジタルテレコンを使って撮ったもの。


P1190055

バルーンのデザインはスポンサー会社のロゴや企業名など。


P1190063

この後左のバルーンが倒れて木に引っかかってた。


P1190022

こちらは見物客向けの試乗体験機。僕はとてもじゃないが乗れない。
ロープが切れるんじゃないだろうかとか引火して焼け落ちたりとか、いらんことばかり頭をよぎる。
しまいにゃ鳥さんに突っつかれて墜落するんじゃないかとか。。。

この写真はまだ早朝。以下、段々早い時間に撮った写真になります。


P1190029
ロケ地:佐賀市嘉瀬川河川敷     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:1/400     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:34mm


何せ飛んでるもんで風に揺られて横位置が変わったり上下位置が変わったり。
この試乗体験はグラウンドのようなところで行われていたのでその中をぐるぐる動き回りながら
太陽の位置やバルーンの位置でこの構図を決めた。


P1190024
ロケ地:佐賀市嘉瀬川河川敷     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:1/320     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:40mm

これほんと引火しないのかなーって思いながら撮った。
情報では係留なしでの試乗体験だと聞いていたけどしっかり繋がってんじゃんね。

アートフィルターのクロスプロセスでRAW現像してみた。


P1190040
ロケ地:佐賀市嘉瀬川河川敷     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:1/1600     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:30mm

ここからすべて朝日を絡めて撮った写真。


P1190042
ロケ地:佐賀市嘉瀬川河川敷     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:1/640     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:12mm

バルーンのカゴで太陽を隠して撮ったのは上の写真と同じだけど、こちらは暗い部分で測光して
AEロックして撮った。WBは白熱電球にした。この青い感じ好き。ゴースト出てるね。


P1190065
ロケ地:佐賀市嘉瀬川河川敷     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:1/3200     ISO感度:200     露出補正:-1.3     焦点距離:19mm

ここからすべて同じ構図でWBを変えて撮ったやつ。うん、青いいね。


P1190066
ロケ地:佐賀市嘉瀬川河川敷     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:1/4000     ISO感度:200     露出補正:-1.7     焦点距離:19mm

実際の色はこんな感じ。WBは太陽光。


P1190018
ロケ地:佐賀市嘉瀬川河川敷     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:1/3200     ISO感度:200     露出補正:-1.3     焦点距離:19mm

実は2つ上の写真とまったく同じもの。RAW現像時に蛍光灯したらきれいかなと思ってやって
みたら案の定これ。僕はこれが一番好き。

ついでにハイライト&シャドウコントロールでシャドウ部を-2して黒く潰した。


前にフィルムカメラの話を別の記事に書いたけど、気づいたらOM-2のブラックとシルバー、
OM-4の計3台になってた。レンズもどんどん増えて。。。

OM-4は僕と同じ年に誕生したカメラなのでどうしてもほしかった。

そんでこの撮影の時にOM-2の2台も持ってそちらでも撮った(OM-4はこの時まだ未入手)。
ブラックにモノクロフィルム、シルバーにカラーネガフィルムを入れていたのだが、それぞれに
100と400、感度の違うフィルムを入れていたのを帰る途中で思い出した。

感度100に合わせてマニュアルで撮ったのでシルバーで撮ったほうはオーバーになってるかも。
いずれにしてもフィルムをまだ現像に出していないので。。。

現像ができたら掲載しようと思う。
楽しみだー。


競艇です。ボートレース。
タイトルは今広告になっているこれです。

【謎の6人】誰?Guess who?ボートレース新CM【BOATNYA】 - NAVER まとめ


思えばボートレースの撮影すげー久しぶりだなーって。
いつ頃ぶりだろうと思って調べてみたらなんと昨年の夏ぶり。ぶりぶり。

関連記事:競艇のすゝめ


つまりカメラがE-M1になってから初めての撮影。
先代のE-PM1との性能差が顕著に出るだろうなーとは思ったけどやっぱりそうなった。

まず画がきれいになったことは当然として、僕が一番苦戦していた(今もしているけど)
流し撮りが大幅にやりやすくなった。成功率すごいあがった。カメラのおかげで。

前にも書いた気がするけどシャッター速度落として流し撮りをするわけだけど、ボートって
当たり前だけど水の上を跳ねながら航行しているわけで、そうなると縦にバンバンブレる。
なので流し撮りがとても難しい。それに僕の腕の未熟さも手伝ってブレブレの写真になってた。

で、E-M1には流し撮り用の手ぶれ補正が付いている。これはカメラを振っている方向を検知
してその方向以外のブレを抑えてくれる仕組みだ。僕の技術的な問題を補ってくれるわけだ。

いやーこれからもっと流し撮り挑戦したくなったなった。

今回デジタルテレコンを使ってターンマークの激戦を主に撮影したけどその画もなかなかいいかな。
もっとボートレース撮影行こう。もうちょっと暖かくなったら本気出す。


それから今回はちょっと志向を変えてみた。
今まではボートレースの魅力の一つである水しぶきをきっちり写そうとばかりしていた。
今回はそれをやめて迫力を求めてみようと。

なので白飛び上等でシャッター速度を落としてブレを意識して撮ってみた。
NDフィルターを使えばシャッター速度を落としても適正露出で撮ることができるけど、白飛びが
あったほうが迫力出るかなって。ちょうど今NDフィルター手元にないし。


じゃあまずはスタート時を含むホームストレートの流し撮りから。

P1070268
ロケ地:からつ競艇場     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F22     シャッター速度:1/25     ISO感度:100     露出補正:+/-0     焦点距離:150mm


背景は流れてボートはぴたりと。前はほんとに全然できなかったことができるようになった。

多分この時は最高時速約80~85km出てる。ボートはスロットル(車でいうアクセル)を握った
時、写真の通りプロペラ部だけが水面に使ってそれより前方はほとんど浮いてる状態になる。


P1070735
ロケ地:からつ競艇場     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F22     シャッター速度:1/50     ISO感度:100     露出補正:-0.7     焦点距離:150mm

上と同じ感じ。ちなみにISOは100と書いてるけど実際はISO LOW。まあ100相当。
ISO LOWなのでダイナミックレンジが狭くなるので白飛びや黒つぶれが起きやすくなる。
露出を落として背景を潰すのにはいいと思う。


P1070688
ロケ地:からつ競艇場     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F22     シャッター速度:1/30     ISO感度:100     露出補正:-0.3     焦点距離:150mm

いくら流し撮りがやりやすくなったと言ってもタイミングはなかなかうまく決まらない。

本当はスタート時に一番おいしい瞬間を撮りたいんだけど、レリーズが早かったり遅かったり。
この写真はスタート時じゃなくて2周目。スタートは今度またやってみよ。


P1070007
ロケ地:からつ競艇場     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F11     シャッター速度:1/4000     ISO感度:800     露出補正:-0.3     焦点距離:150mm

こっから1マーク写真。これは今まで通り露出を抑えて動きを止めて撮ったやつ。
これはこれでかっこいい。


P1070092
ロケ地:からつ競艇場     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F11     シャッター速度:1/1250     ISO感度:800     露出補正:-0.3     焦点距離:150mm

ターンに入る寸前。ちょっと赤い。。。


P1070105
ロケ地:からつ競艇場     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F11     シャッター速度:1/2000     ISO感度:800     露出補正:-0.3     焦点距離:150mm

豪快な水しぶき。これもちょっと赤いな。


P1070354
ロケ地:からつ競艇場     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F22     シャッター速度:1/125     ISO感度:100     露出補正:-0.3     焦点距離:150mm

ここからブレを意識して撮った写真。まだ露光短い。

ここからデジタルテレコンで撮影している。35mm換算で300mmのデジタルテレコンで2倍
なので600mm相当となる。


P1070290
ロケ地:からつ競艇場     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F16     シャッター速度:1/40     ISO感度:100     露出補正:+/-0     焦点距離:150mm

うんと遅くしてみた。ちょっとやり過ぎかも知れないけど僕は好き。


P1070385
ロケ地:からつ競艇場     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F22     シャッター速度:1/20     ISO感度:100     露出補正:-0.7     焦点距離:150mm

まあ結局見る人によって適正露出の基準は違うだろうけど。
水しぶきの立ち具合に寄っても見た目だいぶ変わってくるし、それはもちろん予測できない。


P1070574
ロケ地:からつ競艇場     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F22     シャッター速度:1/80     ISO感度:100     露出補正:+/-0     焦点距離:150mm

この辺りが妥当なのかも知れないなー。跳ねたしぶきの形も出てる。


P1070490

ここからは僕が好きな守屋美穂さんを撮った写真。結婚しちゃったなあ…。あー。。。


P1070494

ボートレースは女子戦以外は男女混合でレースが行われる。この節もそうだった。
このレース、女子レーサーは守屋のみ。他5艇は男子。

紅一点の中、守屋はトップでゴールラインを駆け抜けた。


P1070496


ヘルメットの奥からこっち見てる気がするのだけど気のせいかな。
競艇場にカメラマンは珍しいからね。



昨日の記事に引き続き松浦鉄道写真を。

関連記事:佐賀県駅シリーズ(松浦鉄道_福島口~東山代)


川東駅HDR
ロケ地:川東駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:19mm


JRの伊万里駅から北西と南西に線路が二手に分かれ、北西側の隣駅が前の記事の東山代駅
で南西側の隣駅がここ川東駅となる。駐車場は3台分くらいあった。

この路線は伊万里と有田、世界的にも有名な2つの焼き物の里を結ぶ鉄道だ。
ちなみに我が唐津の唐津焼も全国的にはそこそこ有名ですね。


陶磁器と言えば佐賀県には重要無形文化財保持者、つまり人間国宝が4人おり、現在佐賀県立
美術館で「人間国宝四人展」が開催されている。
(国内で最も著名な陶芸家の14代酒井田柿右衛門さんが先日亡くなられたので現在は3人)


先日これを観に行きましたがいやー素晴らしかった。柿右衛門さんの色絵の美しさも当然素晴ら
しかったのですが、僕は井上萬二さんの白磁にとても魅せられてずーっと見入ってました。

「白磁黄緑釉干潟彫文鉢」や「白磁緑釉牡丹彫文鉢」、「青白磁彫文花型花器」と色々と心惹かれ
る白磁器があったのですが、中でも特に「白磁練込花器」はまろやかな艶やかさの白にすうっと溶
けていくような淡い青模様が美しく、どこからどう眺めても見るものをうっとりさせる魅力がありました。

更紗の鈴木滋人さんの「枯芙蓉」もデザインや色の可愛らしい艶やかさが目を引き、これは現代の
若い女の子でも気に入るんじゃないかなと思います。

柿右衛門さんの作品の中では「濁手麦文額皿」と「濁手蓼文額皿」の色使いと質感の描写が独特で
面白かったですよ。

人間国宝四人展STSサガテレビ特設HP


佐賀県立美術館と言えば少し前にナント美術展が開催され、その時も行きました。

ナントと言えばエルンストやジャン・レオン・ジェロームの「羊の角をつけた女性の頭部」は誰しもが
知っている名画なのでピンと来るのではないでしょうか。

僕が特に気に入ったのはオーギュスト・トゥルムーシュの「手紙」と「温室にて」。特にドレスの描写。
滑らかで光沢のある質感がよく描かれていてうっとりと見とれていました。

これらの名画を生で観ることができたのは本当にいい経験だと思いました。

佐賀県立美術館│ナント美術展


話がだいぶ逸れました。。。


金武駅HDR
ロケ地:金武駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:12mm


北西側の路線では海岸沿いを走っていた線路が、南西側では山際を走る線路となる。
ここも然りで写真の通り向かいは山なので、ホームからの撮影となった。

この駅の下で何枚かフィルムカメラで写真を撮ったので現像が楽しみだ。


夫婦石駅HDR
ロケ地:夫婦石駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:12mm


駅は山際から段々と街の中に。
しかしここは僕があまり馴染みのない街ということもあるけど特筆すべきことがこれと言って
何もない路線だなあ。


山谷駅HDR
ロケ地:山谷駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:16mm


畑仕事をされているおばあちゃんの動きが止まる瞬間を狙って連写。
どの駅も人が少ない割には撮影が困難な路線だった。撮影スペース探しが大変。


大木駅HDR
ロケ地:大木駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:14mm


この駅シリーズでは初めての夕景じゃないかな。初めてと言ってもこの記事で最後なので
最初で最後だ。夜景で撮っても面白そうではあったのだけれど。今度これとは別に夜にHDR
撮ってみようと思う。

右に写っているのは伊万里と有田を結ぶ道路。車の通りが多く、途切れた瞬間を狙って撮影。
ここが一番時間がかかった。


西有田駅HDR
ロケ地:西有田駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:19mm


どこから撮影できるだろうとさまよった挙句、住宅地で洗濯物を干していた女性に声をかけた
ところ駐車場を使っていいということだったのでお言葉に甘えて。

イケメンでよかった(大嘘)。


蔵宿駅HDR
ロケ地:蔵宿駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:12mm


なんて読むのかわからなかった。正解は「ぞうしゅく」。
ちょうど夕日が真後ろに位置したため面白い背景になった。


黒川駅HDR
ロケ地:黒川駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:12mm


伊万里にも黒川(くろかわ)というところがあるがそれとは別のようだ。
黒川という地名は全国あちこちにあるけれど(先日行った黒川温泉とかね)、こんなに近い
位置に「黒川」があるとは。

黒川温泉に行った時の記事↓
関連記事:久住への温泉旅行(お土産付き)

ちなみにこちら有田の黒川は、写真を見ればわかるが「くろごう」と読むようだ。


三代橋駅HDR1
ロケ地:三代橋駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:15mm


松浦鉄道最後の駅、三代橋。この次はJR有田駅となる。

ちなみに有田駅はまた北西と南西に線路が分かれていて、北西側へ行くとこの記事の松浦
鉄道の路線。南西側はJR佐世保線となり佐世保駅まで行ける。

佐世保駅から先は再び松浦鉄道の路線となり、左回りで僕がよく行っていた田平町を通り、
前回の記事の福島口駅へと繋がる。

こんな感じ↓
IMG


田平町、平戸辺りの記事はこちらに↓
関連記事:平戸撮影旅行
関連記事:平戸・生月撮影旅行


去年の5月16日に始めたこの企画も今年の1月4日にこの記事を持って終了となった。

何気なく撮った唐津の駅の写真。まさかそれから県内すべての駅を撮ることになるとは僕自身
思いもしなかったが、同じ県内にいながら知らない地域、道、歴史、名所、特産品、人など様々
なものに触れることができていい経験になったと思う。

撮影に関することでもフレーミングから露出、ブラケットのEV差、合成時の処理など勉強になった。


駅シリーズはこれで終了となるが、最後に総集編としてこれまで撮ったすべての駅とともにその
地域地域の歴史や特色などを紹介してみようと思う。

記事を書けるのがいつになるのかはわからないが。。。



新年早々の1月4日、曇り続きだった空にようやく晴天が戻ってきたので駅シリーズ撮影に。
JRは前回までにすべて終わらせたので残る松浦鉄道へ向かう。

なお、松浦鉄道の駅すべてこの日に撮影したが、駅数が多いので記事を2つに分けた。


松浦鉄道は佐賀県の西側、長崎県との境に近いところを走っていて平戸島や佐世保市に
行く時に線路沿いの道路を通っていた。

なので撮影に行く前から駐車場も撮影スペースもなかなか見つけられないであろうことは
想定していたがそれは当たった。

特に撮影スペースがなくホームからの撮影を余儀なくされた駅が多かった。


福島口駅HDR
ロケ地:福島口駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:
     焦点距離:12mm

ここは向かい側が住宅地になっており、その中の小高い道路から撮影できそうではあったが、
写真にも写っているフェンスのせいで駅名が隠れてしまいそうだったのでホームから撮った。

この福島口駅の隣は長崎県になるため、ここが松浦鉄道の佐賀県最後の駅となる。


浦ノ崎駅HDR
ロケ地:浦ノ崎駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:
     焦点距離:17mm

福島口駅からこの駅までは数100mしかなく、どちらの駅からも双方が見える位置にあった。
田舎としては珍しい都会の駅間距離並みの短さだ。

この浦ノ崎は学生時代にちょっとした思い出がある。

当時就職活動中だった僕がある病院の面接に行った際、同じく就職面接を受けに来た2人の
女の子とともにメディカルチェックを受けることになり、その時に検査着を着せられた。

医療事務だからメディカルチェックなんかもあるのかあなんて考えながら検査着を着てビックリ。
女の子2人を見ると下着がスケスケだった。いや、ほんとスケスケ。いいの?これ。

面接どころじゃなくなったもんだけど考えてみれば僕も当然スケスケだったはずだ。

通勤距離の問題もあったしこちらは僕のほうから辞退させて頂いた。
ああ、懐かしい。しかしあの検査着はないな。


波瀬駅HDR
ロケ地:波瀬駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:
     焦点距離:21mm

松浦鉄道を伊万里駅のほうへ登りながら撮影している。その3つ目の駅、波瀬駅。

読めます?「ナミセ」じゃないですよ。正解は「ハゼ」。
僕は読めずにナミセ駅だと思ってました。

ちなみに手前に写っている水面、これ海です。


久原駅HDR
ロケ地:久原駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:
     焦点距離:29mm

ここは車を駐められる場所を求めてしばらくさまよった。

結局どこにも見当たらなかったので、駅の向かいにある建設業者の事務所にお願いして車を
駐めさせてもらった。5分程度だけど一応断りをいれておいたほうがいいかなと思って。

写真の通り手前にずらっと木を植えてあったので駅名とホームがきれいに見える場所を探す
のにも手こずった。線路もある程度写したいし。

手前の線路は途中で途切れたり埋まったりしていてもう使われていないようだったので、
そこまで入り込んで撮影しようかとも思ったのだが、立ち入っていいのかわからなかった。


鳴石駅HDR
ロケ地:鳴石駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:
     焦点距離:12mm

こういう地名も地味に読みづらい。「ナルイシ」なのか「ナリイリ」なのか。あるいは「ナキイシ」。
見て分かる通り向かいは住宅地なので、ここもホームからの撮影。


楠久駅HDR
ロケ地:楠久駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:
     焦点距離:28mm

こちらは駐車場があったのでのんびりと撮影できた。
近くには荒熊稲荷神社があり、初詣などで大変賑わっていた。

僕も寄って行きたかったのだが、人出の多さと時間のなさから今回は諦めた。

この駅で撮影の準備をしていると電車を待っているおじいちゃんから話かけられて、しばらく
おしゃべりした。デジタルカメラとフィルムカメラの違いなど色々尋ねられた。



里駅HDR
ロケ地:里駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:
     焦点距離:15mm

これまた向かいが住宅地。そしてどこも似通った駅ばかりだ。



東山代駅HDR
ロケ地:東山代駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:
     焦点距離:21mm

僕はiPhoneのナビアプリを使ってこの撮影を行っているのだが、このナビ、安物のためか
時々とんでもない案内をする。

ひどい時は危うく車で階段を駆け下りるところだった。田んぼに突っ込みそうになったことも。

今回もそれよりマシではあったが、既に車道としては使われていない畦道ようなところを走ら
された。もしかすると昔は車も通っていたのかも知れないが、今は草が生い茂り轍も深くなって
いて、車高の低い僕の車は底を擦りながら車幅もギリギリで通った。

でも今回はナビに従ってよかった。撮影ポイントとしてはここがベストだったからだ。
反対側だとまたホームで撮ることになっていただろう。


さて、特筆すべきことのあまりない路線だけどまだ半分。
残り半分は次の記事で貼っていきたい。


とぅびぃこんてぃにゅぅ。


先日のブログに登場した知人が野鳥の会に所属しているらしく、色々とお話を聞いているうちに
僕も若干興味を持ったので1月2日の観察会(?)にお試し同行させてもらうことになった。

が、その日、僕は仕事が入ってしまい 途中参加という形に。

早朝からの仕事を急いで終わらせ現地へ急いだのだが、到着した頃に観察会が終わってしまい
結局参加は適わなかった。


場所は鳥栖市の朝日山。
野鳥の会の観察会を終えた知人と合流し、2人だけで散策しながらの野鳥観察をすることに。


僕が現在所有しているレンズの中でもっとも長い玉は40-150mm。テレ端の35mm換算で
300mmとなる。

野鳥の撮影に適したレンズを事前にネットで調べたところもっと長いレンズを使っている人が多い
ようで、300mmではやや心許ない予感はしていた。


オリンパスには75-300mmのレンズもあって以前はほしいなあとは思っていたのだが、そこ
までの望遠を使う機会が少ないのと75mm単焦点など他のレンズ購入のために先延ばしに
なり、結局購入しなかった。

オリンパス:M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 Ⅱ


ないものねだりしても仕方ないので今回はカメラのデジタルテレコン機能を用いて600mm、
これで挑んでみようと。


が、僕のうっかり病が出た。

帰ってから気づいたのだけどRAWで撮影してしまっていたためにデジタルテレコン設定が
活かされておらず、結局RAW現像時に自分で切り出すことになった。

デジタルテレコンで撮影するのとあとから自分で切り出すのでは、何か画質に差がでるのだろ
うか。ファインディテール処理についてはRAW撮影でもOLYMPUS Viewer 3で現像すれば
適用されるらしいし、どうなんだろう。まあいいや。


初めての野鳥撮影ということもあって意識してみると肉眼ですらなかなか鳥を捉えられず、
そうなると当然カメラでも捉えられない。森の中なのでなおさらだ。

なのでシャッターを切った回数自体が少なく、出来のいい写真も残念ながらなかった。
さすがにこれではちょっと悔しいのでまたリベンジしたい(75-300ほしい。。。)。

慣れれば腕もあがるはず(多分)。


P1020066

羽の質感など皆無だ。。。oh。。。


P1020084

それから難しいのは鳥って当たり前だけどあちこち飛び回るもんだからカメラの向きが順光に
なったり逆光になったりする。となると逆光で撮影していて露出補正を+に振っていた場合、
急に順光になった際に露出補正をいじっていたら鳥はまた別のところへ飛んでいってしまう。
という点だ。慌ててシャッター切って露出過多なんてことにもなる。

これどうやって対応すればいいんだろう。。。
鳥をカメラで追わないで飛んで来そうな場所に三脚を立てて待ちぶせ、が正解???

上の写真は露出過多でパープルフリンジが出まくりになったものだ。
鳥や木の露出はRAW現像時に補正したが…。

 
P1020148

山を下って麓の川。3羽の鳥が川底の何か(藻?)を食べていた。

鳥の名前や見分け方は現地で知人に色々教わったが記憶力に乏しい僕はすっかり忘れて
しまった。。。聞いたことはすぐにメモしないと覚えられない。 


P1020311



P1020328

解像感。。。やっぱり300mmほしいね。


あ、そうそうメジロがいた!


P1020353

羽の抹茶色、きれいだなあ。もっと大きく撮りたい…。


P1020355

飛び立つ瞬間。足が可愛い(笑)


P1020367



P1020368


今回使ったレンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R。

今年の末までには同じ画角のPROレンズが発売される予定だ。
もちろん僕は予約して発売と同時に入手する。

オリンパス、「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」を開発発表 防塵防滴の“M.ZUIKO PRO”第2弾│デジカメ Watch


ロードマップに記載されている「広角ズーム」「超望遠レンズ」も然り。
既に持っている12-40mmと合わせてPROシリーズはすべて揃える(沼)。


ちなみに広角ズームは7-14mmF2.8、超望遠は300mmF4と言う噂と推測もあり楽しみだ。

オリンパスが開発中のPROシリーズの広角ズームは7-14mm F2.8?│デジカメinfo

300mmF4なんてまさにこういう被写体向けじゃないか。


デジカメinfo見てて今見つけたんだけどこの記事、

オリンパスが1月の終わりにE-M10と2本の交換レンズを発表?│デジカメinfo 

25mm!つまり換算50mm標準。オリンパスのm4/3でようやくだ。
待ちきれずに結局パナソニックの25mmF1.4買ったけどこれも買うぞー(沼☓2)。 



話は戻って、、、

鳥を探し求め上を見上げながら歩いていると藪からガサッと何かが出てきた。
そしてそれは僕の足元へ。。。なんだっと思った刹那それは猛ダッシュで逃げてった。

猛ダッシュと書いたけど彼(彼女)にとっての猛ダッシュだ。

すかさず連写、、、

P1020059
P1020060
P1020061

アナグマ。


めっちゃ足遅い…。


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