去年の同じ時期に唐津市浜玉町に梅を撮りに行った。
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また同じところに撮りに行ってもなあとは思ったが、去年撮った写真と見比べてみてカメラやレンズ、
写真の腕なんかを比較してみても面白いかなと思って撮りに行った。
結果としてはそんなに大差ないように見えて構図やピント位置なんかの細かい部分で少しは上達
できてるのかな、とも思う。
彩度も前のはやたらあげているようだ。当時のカメラの傾向なのか後処理でやったのかは思い出せ
ないが、えらくマゼンダが被っている。
あとなんだかんだ言って結局去年と同じような写真を撮っていることに気づいた。
帰ってきてPCで見比べてみてそれに気づいて驚いた。
一度染み付いた型や傾向ってなかなか抜け切らない。
さて、今回の写真。
これはNikon F3で撮った写真。レンズはAi-s 50mmf1.4だ。レンズこれしか持ってない。
この写真、去年とまったく同じ構図で撮った。こちらは意図的に。
去年はE-PM1と45mmで撮ったが、同じものを同じようにフィルムカメラで撮ってみたかった。
それからF3ではこんなものも撮ってみた。
初ポートレート(笑)
フィルムの粒子感は場合によっては邪魔になるけれど味にもなるなあ。
この時のフィルムはコダックのSuperGold。ややシアンがかった寒色系の色合いになる。
こちらはOM-4で撮った写真。空の明るさに引っ張られて暗めに写りそうだったので、カメラの
スポット測光機能を使って梅を中心に3点測光し、そこからプラス補正した。
+0.7補正したがやや明るすぎたかも知れない。あるいは補正なしでもよかったかも。
もちろんデジタルカメラも持っていった。続いてE-M1。
しゃがみ込んでカメラを地面に置き、モニターをチルトして12mmで撮った。
こちらは60mmマクロで撮った。ハチがいたのでそれを追いかけて撮った。
去年来た時はマクロレンズは持っていなかったので(マクロコンバータは持っていたが)、
ちょっと撮ってみたかった。
マクロレンズといえば、こんなのも撮った。
宙玉というものを使って撮った写真だ。
知っている人も多そうだしググればすぐに出てくるので説明は割愛。
公式(?)で説明があったようにチップスターの空き筒を加工して宙玉をはめ込んだが、僕は
少し工夫してその筒を伸縮できるようにした。
付箋を目印にカットして、、
連結。
真ん中の筒は、両端の筒より径が小さくなっていて前後に長さを変えられるようになっている。
つまりマスターレンズであるマクロレンズから宙玉までの距離を変えながら撮影ができる。
輪切りにした筒から3cmほど縦に切り抜いて、また円状に繋げば径の小さい筒ができる。
そしてそれを黒で塗装。
完成。もちろん内側も。内側は反射しないようにマットの黒で塗装した。
ただこの宙玉。当たり前だけれど何のコーティングもしていないので埃が用意に付着したり、
汚れるとなかなか取れなかったりと扱いに少し気を使うため、この梅を撮ったあとは一度も
持ち出してしない。
アイデア次第では面白い写真が撮れるので何か思いついたらまた持ち出して使ってみようと思う。
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