これまでのボートレースの撮影は40-150mmのレンズを使用していたのだけれど、もっと長い
玉がどうしても欲しくなって75-300mmを購入した。
これ
OLYMPUS│M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 Ⅱ
もちろんボートレース撮影がメインの用途。野鳥や動物を撮ってもいいなーって。
それで40-150mmは手放したんだけど、ちょっと後悔。この焦点域のズームレンズがないと
時々困るシーンに遭遇する。
今年中にオリンパスからPROレンズシリーズの40-150mmF2.8が出るらしいからそれを
買おうと画策はしているけど、価格が心配だ。
(ところでこの”PRO”って名称はどうなんだろう)
さて、レンズが届いて早速ボートレースを撮りに行った。
価格的にも外装的にも描写も位置づけとしてもそんなにいいレンズではないのだけれど、
35mm換算で150-600mmのズームなのでやはり便利は便利だ。
超望遠といえば2015年内には300mmF4のPROレンズが発売されるらしい。
他にもF2.8通しの超広角もPROレンズシリーズで出るようだが、どちらも買えるかどうか…
話を戻してこの75-300mm、超望遠でありながら余裕で手持ち撮影できる。軽い!
ま、外装プラスチックだし。
なので1マーク付近にいても手持ちでぶんぶん振り回して2マークのターンも撮れる。
ちなみにボートレースは1レースが3周1800m。1周600mなので1マークから2マークまでの
距離は単純計算で300mということになる。
前回の記事でも書いたけどE-M1にカメラを替えてからは流し撮りがとてもやりやすくなった。
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ホームストレッチを航行する濱村芳宏選手を流し撮り。シャッタースピードは1/20秒。
とはいえドンピシャで当てるのはやはり難しい。。
黄色の5号艇が跳ねてプロペラまで水面上に出てしまっている。当然このあと失速。
前にも書いたかも知れないけど僕が撮影に行っているからつ競艇場は客席側から水面側を
見ると午前中は逆光になる。なのでこういう風に背景を落とした写真になって水しぶきが映える。
3号艇が水の羽衣をまとっているように見える。写真で止めてみるとすごいしぶきだなと改めて
思う。こんな視界の中を疾走しながらボートで混み合うターンマークを回ってるんだと驚く。
テレ端300mmで豪快な水しぶきを切り取った。
2マークの接戦。
かわいいヘルメットの選手がいたので慌てて撮ったら露出オーバー。
ターンしながら相手と目線の火花を散らす。
ウィリー。かっこいいけどこうなると失速。
ターンの撮影はだいたい連写で撮るのだけれどこの日は面白いものが撮れた。
というより危ないシーンだ。
7連写の連続写真。
よく転覆しなかったものだ。
ダイナミックで豪快なターンや緻密なターンもボートレースの面白みだとは思うが、こういった
危険なシーンもボートレースの醍醐味だと思っている。
まさに水上の格闘技だ。
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