もうね、すっかり忘れてた。
知人に「あなたのブログ止まってるけどどうなってるの?」って言われるまで存在自体すっかり忘れてた。 


仕事したり楽曲制作したりSNSや画像共有サービスやフォトパスなんかに記事書いたり写真アップしたり、
ホークスの試合観に行ったり写真作品づくりしたり地元の少年野球チームから試合撮影の依頼されたり…
と、とにかく色々と忙しくて更新できないうちにすっかり忘れてた。

ポートレートも最近少しずつ撮る機会が増えてきている。
(その作品はFlickrにアップしているのでそちらを見て頂ければ。恋人を撮ったもの以外はすべてアップ
している。)

ポートレートに関してはフォトテクニック デジタル | 玄光社とフォト蔵のコラボフォトコンで選んで頂けて
2014年8月号とフォトジェニ ANNEX|Photogeni ANNEXに掲載された。感激!
選んでくださったのが僕が作品に惚れてお手本にしている河野英喜さんだから更に感激!!



さて、今からさかのぼってこれまでに撮った写真を振り返りながら記事を更新していく気力も時間も
もうないので最近撮ったものとか出来事とか書いていこうかなって。


ちなみにこの前の記事は昨年の6月30日のボートレース撮影で終わってるけど、そちらは継続して
撮影をしていてだいぶ数も増えたしバリエーションも増えた。その分はもうアップしないけど。

…と言いつつ一枚だけ。

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更新してない間にだいぶ機材の入れ替えがあった。どっちかというとかなり増えたんだけど。。。

まず75-300mmは売ってしまった。
じゃあボートレース撮影どうすんのかっていうとこれ。

OLYMPUS│M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

これにテレコン付けて撮ってるってのがメイン。
上の写真もそれで撮ったものだ。感度高めなのでちょっと荒れてるけど。

それとOMの200mmF4を買ったのでそれにテレコンつけてアダプターを介してE-M1で撮ってる。
換算800mmだ。このテレコンを挟んでることもあってこのレンズで撮ったものはあまりよくない。

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かなり絞り込んでるのでもう少し絞りを開ければまた違ってくるかも知れないが、そうすると深度が
浅くなってしまう。MFのため置きピンで撮っているので難しいが今度試してみる。



機材の入れ替えが相当激しいので自分の整理の意味も含めて、今持ってるものをすべて書き出し
てみようと思う。結構な数になるけど個々の価格は大体数千円だからそんな大した出費はない。

■OM-D E-M1
・25mm F1.8
・45mm F1.8
・60mm F2.8 Macro
・75mm F1.8
・75mm F1.8
・12-40mm F2.8 
・40-150mm F2.8
(すべてM.ZUIKO DIGITAL)
・ボディキャップレンズ15mm F8
・ボディキャップレンズ9mm F8 Fisheye

■OM-1
■OM-4
・24mm F2.8
・28mm F3.5
・35mm F2.8
・50mm F1.4
・50mm F1.8
・50mm F3.5 Macro
・135mm F2.8
・200mm F4
・75-150mm F4
 (すべてOM-SYSTEM ZUIKO)

■PEN FT
・20mm F3.5
・40mm F1.4
・50-90mm F3.5
 (すべてPEN F用 ZUIKO)

■OLYMPUS 35SP
(レンジファインダーのレンズ固定式カメラ)

とまあこんな感じ。
この他にもOM用のアクセサリーもたくさん買ったのだけどそれまで書いていたら大変なことになるの
割愛。EXリングやリバースアダプター、フラッシュやバウンスグリップ、ワインダーとかまあそんなの。


OLYMPUS 35SPはレンジファインダー機を使ってみたかったので購入した。

オリンパスにはOLYMPUS ACEというレンズ交換式のレンジファインダー機もあるようなのだが、
交換レンズがもう市場にほぼ出回っておらず、レンズ自体もあまり明るいレンズがなく絞りによる
表現の幅が限られてしまうので42mmF1.7と明るいレンズを積んだこの35SPを選んだ。

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二重像によるピント合わせは実に軽快で、ボケの確認はできないものの速写性がいい。
42mmという焦点距離も相まってスナップにはかなり使えそうだ。カメラが大きいのが難点だが。


他にマウントアダプターも持っていてE-M1とPEN FTでもOMレンズが使えるようになっている。
蛇足だけどフォーマットの違いによって35mmフルサイズ換算でE-M1では2倍、PEN FTでは
1.4倍の焦点距離となる。
(E-M1はマイクロフォーサーズ、PEN FTはハーフサイズカメラ)


この中で大きな買い物(価格ではなく意味として)が2つ。

一つ目はM.ZDの40-150PROだ。
描写は文句ないがいかんせん重くてデカいのであまり日常使いにはできないが、前述のとおり
ボートレース撮影、少年野球含むスポーツ撮影とポートレート撮影では重宝する。

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左がE-M1と40-150PRO、右はワインダー2を付けたOM-4と200mmF4+Kenkoの2倍テレコンMC7。


二つ目はPEN FT。
これは今現在すべてのカメラの中で僕が一番気に入っているカメラだ。
ファインダーは暗いし露出合わせの仕組みも面倒くさい。じゃあ何がいいのってそりゃもうデザイン。

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こんなかっこいいカメラない。ハーフサイズなので倍撮れてお財布にも優しいのだ。
(36枚撮りフィルムで72枚撮影できる)

このカメラはオークションで落札してそのまますぐオーバーホールに出した。
なのでシャッターも全速出ているし露出計はもともと生きていたし、ハーフミラー交換により
ファインダー内も大変美しい。

このあとPEN F用のレンズも買い足したが埃混入や軽いカビ・クモリがあるので、そのうち
オーバーホールに出す予定だ。


そのお気に入りのPEN FT撮っているものは主に人、つまりポートレートだ。
このカメラはハーフサイズで、35mmフィルムを縦半分にしたフォーマットとなるのでつまりカメラを
通常通り横位置で構えるとファインダー内(つまり撮れる写真)は縦長となる。
当たり前だがカメラを縦位置に構えると、お馴染みの横長の写真が撮れる。

ポートレート作品ではないがPEN FTで撮った写真を何点かアップ。
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PEN FTに詰めるフィルムはほとんどポジフィルムだ。OMカメラにも時々ポジフィルムを詰めるが
それらのカメラで撮ったポジフィルムのためにライトボックスも買った。これだ。

フジフイルムモール│LEDビュワープロ 4×5

ルーペも買ったので鑑賞してニヤニヤできる。
更にインターネットにアップしたりPCにバックアップとして保存したりするために、E-M1でフィルムを
撮影してデジタルデータ化している。

IMG_3075
(この画像ではテストでモノクロフィルムを取り込んでいる)

この際に役に立っているのがOLYMPUS Captureというソフトだ。
カメラとPCを繋いでPC側でカメラをコントロールしながら撮影できる。

IMG_3076



ちなみにネガフィルムは撮影後にそのままカメラのキタムラに持ち込んで現像とデータCD化して
もらっている。ネガの場合は価格が安いので自分でデジタルデータ化するまでもない。


これまで書いた通り昨年はとにかく色々と買いすぎた。それでも欲しいものはまだまだたくさんある
わけで、今年発売予定のPROレンズも複数ある。

が、今年は買う年ではなく撮る年にしようと自分の中で決めている。
機材がいくら増えてもいい写真が撮れるわけじゃないしね。

所有しているカメラ、レンズを全体的に見て広角から望遠までひと通り揃っているので、現時点でも
撮れないものはほとんどない。欲を言えばキリがなく、そのとおりに買い物をいていたら撮影に出る
時間と費用までなくなってしまうと気づいた。

前述の少年野球の撮影以外にも唐津焼作品の撮影依頼も頂いている。

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色々と訳あって一部の主力な作品はここへアップすることはできなくなったが、出来る限り忘れ去って
しまわないように更新して行こうと思う。