気のまま旅行/気まぐれ写真

ミラーレス一眼で撮影した写真や旅行、ロケ地のことを。
鷹ファンなのでその辺りや趣味のカクテルの話、映画や音楽のこと
その他色んなジャンルのことを色々と。。。

カテゴリ:旅行



なんとなーーーくふと思い立って、、、いや、新しいカメラ使いたくて車でドライブしながらぶらーっと。
行き先はまったく決めていなかったけど自然と海へ、海へ。。。


まず最初に辿り着いたのはいろは島展望台。
少し前に付き合った女の子が好きな場所だったところで、一緒に流星群を見に行ったのを覚えてる。


PA170007
ロケ地:いろは島展望台     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.
絞り値:F5     シャッター速度:1/1000     ISO感度:100     露出補正:+/-0     焦点距離:25mm


E-M1に搭載されたフォトストーリーという、複数の写真を自動で組み合わせてくれる機能だ。
僕は使うことないだろうなと思っていたけど、どうせだからと使ってみた。

最近スマホのカメラアプリでもこういうの多いですよね。


写真を撮ったのは佐賀県唐津市の肥前町だけど、写真に見えている向こうは長崎県松浦市。
この辺りの海はとても島が多い。


肥前町のこの海に面した山々には風力発電機がたくさん設置してある。

PA170014
ロケ地:いろは島展望台付近     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/1600     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:25mm


遠くからみるとわからないけどこうして近づいてみると、プロペラの中心部分、あれバスぐらいの
サイズでその巨大さに驚く。


しかしこれが並んでいる風景、なかなか画になりますよ。今回はその様子は撮らなかったけど。


PA170018
ロケ地:いろは島展望台付近     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/800     ISO感度:200     露出補正:+1     焦点距離:25mm


牧歌的な風景だなーってぼーっと眺めててそれからシャッターを切った。
こういう風景にはリーニュクレール合うかなって。アリだと思った。


再び車に乗り込んでぶらりぶらりと。気づくと鷹島肥前大橋まで来ていた。


PA170027
ロケ地:鷹島肥前大橋     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/1250     ISO感度:200     露出補正:+0.3     焦点距離:25mm


この橋を渡れば鷹島、長崎県松浦市だ。
宝くじが当たると有名になった宝当神社の高島とは別の島です。そちらは唐津市なので。

ちなみに初めて宝当神社に行った日、隣接された売り場でスピードくじ引いたらいきなり
5,000円当たって驚いた。御利益あるかも。


せっかくここまで来たのだからと橋を渡った。

IMG_1335
ここからiPhoneで撮った写真。

そうかこの島は我がソフトバンクホークスの聖地。

ちなみに元寇襲来の折に神風(台風)が吹いて壊滅、撃退させたのがこの鷹島です。
日本史の授業で習ったの覚えてますかー?


IMG_1336

渡ってきた鷹島肥前大橋。なかなかおもしろい形をしている。

この橋は低いからまだいいけど僕はこの手のでかい橋が苦手だ。
走ってる時にワイヤーがパンッパンッパンッて切れてったら…とか考えると恐ろしいね。


IMG_1338

道の駅に設置してある島のガイドマップ。ほとんど何もない島です。

そういえばモンゴル村があるところにホークスのモニュメントがあったよなとふと思い出して
一路そこを目指すことに。


PA170028
ロケ地:モンゴル村駐車場     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.
絞り値:F5     シャッター速度:1/1000     ISO感度:100     露出補正:+/-0     焦点距離:25mm


到着。選手の手形がたくさん。
ここで来シーズンのホークスの必勝祈願をしたので来年こそ超ガツガツ優勝ダ!VV!!


PA170032
ロケ地:モンゴル村     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.
絞り値:F5     シャッター速度:1/1000     ISO感度:200     露出補正:+0.3     焦点距離:25mm


フォトストーリーでも撮ってみた。
ホークスが必勝祈願来るのってキャンプ前だったかなあ。


ついでだからモンゴル村にも入ってみた。200円。


PA170034
ロケ地:モンゴル村     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.
絞り値:F8     シャッター速度:1/500     ISO感度:200     露出補正:+1     焦点距離:25mm


本当にモンゴルに来たみたい。土台コンクリだけど。


でも、、、
PA170035
こっち側みたらああめっちゃ日本やなって(笑)
そう、これ宿泊施設になってて泊まれる。

ちなみに中は、、、
PA170036
こうなってる。ベッドはこの状態で布団敷いて寝るのかな。落ちそう。
これは展示用に公開されたゲルの内部なので実際に宿泊するゲルとは違うのかも。


ゲルがある区域を出ると草原。

IMG_1343

ああしまったこういうこともあろうかと靴を履いてきたつもりだったのに、、、
IMG_1342
サンダル…

このサンダルでここを歩くのか。。。


PA170041
ロケ地:モンゴル村     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.
絞り値:F1.8     シャッター速度:1/8000     ISO感度:200     露出補正:+1     焦点距離:25mm


あの女性がモンゴルの民族衣装でも着てればもっと雰囲気でるかなあ。
でもモンゴルって海あるんだっけ。。。


この丘を越えると少数だけど動物たちがいる。

PA170047

羊さんどうしてそんなとこに隠れてるの。


PA170056

立ったと思ったら隅っこに。シャイなのかな?


PA170049

リスもいた。この小屋の中がすごく暗くて、お外の天気がいいこともあって撮りづらい。
リスめっちゃ素早いし。金網邪魔だし。

置きピンして長いこと待ってようやく撮れた。

PA170052

連写で。


PA170054

ヤギさんもいたよ。この後金網に角が引っかかってイヤイヤ!ってしてた。


PA170059

うさたんもいたけど後ピンになっちった。


PA170069

ダチョウのいい表情。喧嘩売ってんの?


PA170084
ロケ地:モンゴル村     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
絞り値:F10     シャッター速度:1/160     ISO感度:200     露出補正:+1     焦点距離:75mm


モンゴル村のシンボル塔(右端)とモンゴル風東屋ですって。
でも75mmレンズで撮ったことからも分かる通りここから結構遠い。間に谷あるし。
どうやって行くんだろうと。


PA170085

ん…?


PA170086

ああ!


なるほどね。でも僕はこの手の乗り物には乗らん。怖い。
いかにも点検してなさそうなスロープカーのレール!!パキッといきそう。


あそこに行くのは諦めてモンゴル村を出た。
さあ帰ろうと思って車を走らせたが、まだ時間あるなーってぶらぶらしてたら今度は福島に
来てしまった。


鷹島と福島って位置関係としては、
地図1

こんな感じで結構近い。というかお隣の島なんだけど、車で行くとなると、


地図2

こういうルート(笑)結構な距離走ったなーと。
しかも鷹島のモンゴル村から福島の初崎公園なんてどちらも橋から一番遠いところだし。

んで福島で何を撮ったかってもうほとんど何も撮らなかった。ドライブメイン。

PA170088
ロケ地:初崎海水浴場     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/1000     ISO感度:200     露出補正:+0.7     焦点距離:25mm


海水浴場とのことだけどほとんど地元の人しか来ないのかな。それとも管理が行き届いてるのか。
すごくきれいな砂浜。ゴミなんて落ちてない。

ちょうど船が来たのでそれが画角内に入ってくるのを待ってシャッターを切った。
堤防の先には釣り人が2人。その先に小さい灯台。


PA170092
ロケ地:初崎海水浴場     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.
絞り値:F5     シャッター速度:1/800     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:25mm

先日の台風の影響だろうか、駐車場に街灯の頭が落ちていた。
嵐に荒らされた無力さ、後の侘しさ。アートフィルターのドラマチックトーンがぴったりかな。

ラフモノクロームでも現像してみたけどどちらがいいだろう。


PA170092-1

僕はモノクロの方が好きだな。


この他にも駐車場に駐めてあったバイクをEVブラケットで撮ってHDRi化したけどこちらは他人の
なので掲載はしない。 


続々と台風が来ているのと自宅の庭の草刈り、それから石垣積みを始めたのでしばらく撮影には
行けなさそうだ。ゆっくりコツコツと庭の整備が進んでいってどんどんきれいになっていく楽しさね。


 




8月27日火曜日に宮崎県は高千穂峡へ日帰り旅行へ行ってまいりました。
ツアーでの旅だったので立ち寄れるところも選べず、バスでの腰痛も含めて何かと不自由な旅では
あったけれど、九州を代表するパワースポットということもあって行ってよかったと思う旅となった。


このツアー、スーパーで買い物をしたレシートで応募するのだが、結構当たる。
今まで6、7回この手のツアーが当たっている。

んでこの手のツアーの特徴というか定番として、必ず佐賀県鳥栖市の工業団地みたいなところに
まず行って、ジュエリー工房や革製品などのセールをやられる。

今回もご多分に漏れず、ジュエリー工房兼ギャラリー・ショップにて宝石類の説明・セールを受けた。

僕はまったく買う気はないのだけれどここに滞在する(売りつける?)時間を多くとってあって
待ち時間が暇なのでギャラリーを見ながら時間を潰した。

見てみると結構現実的な価格設定なのね、これが。しかも分割◯◯回まで金利手数料は当社が負担
致しますときやがる。

「お、買えるやん!」って思っちゃう辺り思うツボに落とされてる感ハンパない。
よく考えたらプレゼントする相手おらんし。


そんな感じでなんとか忍び寄る魔の手から逃れてようやく、バスは宮崎を目指し始めた。


(ちなみに…)
以前参加した長崎県は西海へのツアーの時も同じジュエリー店行きが盛り込まれていて面食らった。
というのも経路が飛んでもなく無駄なことになっていたからだ。

唐津から南下して鳥栖市へ→北上して西の西海へ。。。

わざわざ一旦南の鳥栖へ行かずに直接西海へ行けばもっと観光できるのに…とどうしても思って
しまうのだが、恐らくこのセールがあるからこその破格ツアーなのだろうと納得するしかなかった。



さて、今回の旅の写真はこちらにすべて収めている。

フォトレイル:高千穂の旅


各地で様々な神話に関する説明も受けたのだが、こちらは僕がここに書くよりもそれぞれの
サイトで見てもらうほうがよくわかると思うので興味がある方は是非ググってみてください。
おもしろい物語になっていますよ。


今回はいくつかピックアップした写真を載せる。


まずは高千穂峡。


P8276081
ロケ地:高千穂峡     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:1/40     ISO感度:1600     露出補正:+/-0     焦点距離:41mm

川の流れによって侵食されてえぐれた岩肌にバターナイフで塗られたような美しい緑の苔。
駐車場からは散策道を下っていくのだが、その間ずっとこういう美しい渓谷が見られる。



P8276087
ロケ地:高千穂峡     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:1/250     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:25mm

3つの橋。下に写っているほうからそれぞれ大正、昭和、平成に架けられたそうだ。

土木建設技術の進歩につれてより便利な場所に橋を架けていったため、このように
3つの橋を眺められる景色ができたとのこと。なかなかない光景だ。


P8276109
ロケ地:高千穂峡     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:1/2     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:40mm

定番ですはい。
三脚を持って行こうか悩んだ挙句、持参したには持参したが寸前で思いとどまってバスの中に
置いてきた。この判断は正しく現場に来てみるととても三脚を設置するスペースなどなかった。

しかしどうしてもこの滝をスローシャッターで撮りたかったのでどうしたものかと困っていたが
安全策の上にカメラを置けることに気付いて撮影した。

スポット中のスポットなので当然ここで撮影する人も多く、慌て気味で撮ったのでなかなか
手ブレを抑えきれなかった。



P8276112
ロケ地:高千穂峡     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:1/2     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:14mm

同じ場所で横アングルで撮影。こちらのほうが気に入っている。

いつもは観光客のボートが多数浮かんでいるようなのだがこの日は何故か一隻もいなかった。
いたらいたでそれはそれでいい画になっていたのだろうか。



P8276120
ロケ地:高千穂峡     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:1/50     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:23mm

散策道を降りきったゴール(?)付近にあった池とその中に佇む小さな祠。

なんだか静かで神秘的な光景にシャッターを切ったが、日陰と日向の輝度差が激しく、更には
具合の悪いことにちょうど祠辺りが影になっていたのでちょっと残念だ。

ちなみにこのすぐ側で現地のカメラマンによって記念撮影をされて、その写真はバスに乗る
直前に販売される。買わなかったけど。

集合写真を撮る際には邇邇芸命(ニニギノミコト)が登場するというサービス(?)もあった。
そちらの様子はフォトレイルでどうぞ。




このあと一行は高千穂峡を出て、天岩戸神社へ向かった。

天岩戸神社は素盞嗚命(スサノオノミコト)の乱暴に怒った兄の天照大神(アマテラスオオミカミ)
が籠ったとされる岩戸が祀られている神社だ。


その岩戸はこのツアーのように集団での観光客の受け付けでのみ見学できるが、通常は非公開
とのことだ。

神社の裏手にその岩戸はあるが、そこへの門をくぐる前にお祓いが行われ、門の内部は一切の
撮影禁止とのことだったので、当然写真はない。レポートできずに残念だが仕方ない。


神社自体は撮影可だったのでその写真を掲載。
内部の様子も写したかったのでEVブラケット撮影し、HDR合成した。

が、前述の通り三脚なしでの撮影だったのでブレがひどく、合成時にいくらか補正されるものの
画像が荒れている。ISO感度も高めでないと露光が足りなかったので。。。


天岩戸神社西宮HDR
ロケ地:高千穂峡     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:1/80     ISO感度:1250     露出補正:-     焦点距離:14mm

天岩戸神社。岩戸見学の際はこの前でお祓いを受けた。



天安河原遥拝所HDR
ロケ地:高千穂峡     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:1/80     ISO感度:1250     露出補正:     焦点距離:14mm

合成用の写真を撮る際は動き物に注意。基本中の基本。

が、イケるか!と思って撮影してみたらこのありさまで、どうしてもショット間で人が動いてしまい
木の左にいる人なんか幽霊みたいになっとる。

そしてその木がアングルに入ってしまったことが残念。
人が捌けた時に撮影できればよかったのだが。。。


神社参拝の後はそのままその足で天安河原へ散策道を下って行く。

天安河原は天照大神が岩戸に隠れ世界が闇に包まれたおりに、八百万の神が集まり、
どうやって天照大神を岩戸の外に出すかを話し合う会議を行った場所だ。


この河原で願い事をしながら石を積むとその願いが叶うという。。。

が、写真を見てもらえばわかると思うが、石という石が今までに訪れた観光客の手によって
積まれているので、これから積む石がもうない。


どうしたらいいの!!私の願いは叶えられないの!!!!
という方、ご心配なく。


既に積み上げられている石を崩して、新しく積めばいいよとのことだ。

え、いいのかよって思ってる間に僕以外の観光客が早々に積まれた石を崩しだしてその光景が
異様で怖かった。壊された石の塔に込められていた願いはどうなるの!!!!

僕は芋引きなのでできなかった。


現場の様子はこんな感じ。


P8276181
ロケ地:高千穂峡     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/13     ISO感度:1600     露出補正:+/-0     焦点距離:42mm

崩された石が少し散乱しているが積めそうな石はほとんど残っていない。

色んな人の願い事が込められてるんだなあと思ってみるとなんだか感慨深いものがある。



P8276206
ロケ地:高千穂峡     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F3.5     シャッター速度:1/125     ISO感度:6400     露出補正:-0.7     焦点距離:14mm

石を積む人。ちなみにこの人も既に積まれた石の塔崩してたー!

この日はとてもいい天気で気温も高かったのだが、この辺りはひんやりしていて心地よかった。
が、見ての通りその分暗いのでかなりの高感度での撮影となり、画質は見ての通りだ。

モノクロにはしたくないがモノクロみたいに仕上げたかったので彩度をぐんと落とした。


P8276219
ロケ地:高千穂峡     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F4.4     シャッター速度:1/50     ISO感度:1600     露出補正:+/-0     焦点距離:25mm

さっきの写真を撮った位置のすぐ後ろは川なのだがその向こう岸にも石が積まれているのを
発見。苔や木々の緑と冷たい川の水が美しい景観を作り出し、そこに積まれる石の塔。


しかし、どうやって向こう岸に行ったのだろう。。。
疑問は最後まで晴れなかった。


 

ええ、また行ってきました。平戸島。


今月の頭にフラッといってこちらの記事を書いたばかりなのに。。。

平戸撮影旅行

もう平戸通っつっても問題ないかな。


いやいや、今回のメインは平戸ではなく、更にその先の生月島のほう。


前回平戸に行った時は、上の記事の画像を見てもらえればわかるが、教会が主な被写体だった。
でも今回は生月の荘厳な風景を目的にカメラを抱えて行った。


関係ないけど「荘厳」という言葉、「そうごん」って読むのを今知った。
「そうげん」で変換したら

【→荘厳<もしかして:そうごん」】

とか出て恥ずかしかったよね。。。

何が恥ずかしいって生月で出会った人に「いや~ソウゲンな眺めですね~」とか言いまくっちゃっ
てたことがね。

旅の恥は掻き捨て……



さて、九州から平戸大橋を渡ってからまずは前回行かなかった平戸公園へ。
ここ、橋を渡り終えてすぐのところにあるんだけど前回は完全スルーした。

こんなに橋がナイスアングルで見れるなんて知らなかったんだもん。

P2172224
ロケ地:平戸公園     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F7.1     シャッター速度:1/125     ISO感度:200     露出補正:+1     焦点距離:36mm


さり気なくカメラの設定情報のレイアウト変えたよね。
薄々思ってた。縦に長くて邪魔だって。

これで見やすくなったかな。

前回の記事では確かリーニュクレールとウォーターカラーで現像した写真を載せていたはず
だが、今回はデイドリームで現像した。

柔らかい光に包まれたような、なんだか記憶の中の風景を見ているような、そんな写真になる。


公園の次は、ここも前回行けなかったところだが閑雲亭へ足を運んだ。

P2172134-1
ロケ地:閑雲亭     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F4     シャッター速度:1/80     ISO感度:200     露出補正:+0.3     焦点距離:17mm

ここは松浦史料博物館の敷地内にあるお茶室で、平戸名物のカスドースや平戸の復元菓子
烏羽玉(京菓子の烏羽玉とは別)をお茶請けとして出してくれる。

僕はとにかく抹茶が好きで家でもよく点てて飲んでいる。
ここのお茶とお菓子は本当においしかった。

庭からは平戸の町並みや海、平戸城を望むことができてこれもまた素晴らしい。


閑雲亭を出て次に向かったのが川内峠。

前回の平戸の記事に、ここからの景色は大して良くないと書いた。
が、今回行って気づいた。





登るとこ間違ってた。





まさか展望所が2箇所あるだなんて知らなかった。というか気づかなかった。
前回登った小高い丘のすぐ隣に更に高い丘があったなんて。。。

実は僕が行った次の日に野焼きが行われたらしく、それで高い方の丘も登れる道が露出した
ようだ。それまでは枯れ草で隠れてそこが展望所だなんて全然わからなくなっていた。

何にせよ川内峠さんごめんなさい。

と、まあここまで書いといて言うのも何だけど、高い方の丘には今回登らなかったのでそっちは
景色がいいですよ、とも言えないんだよね。そっちも大したことないのかも知れない。。。


じゃあなんでまた川内峠に行ったのかというとまず1つは野焼き後の姿が見たかったこと。
野焼き後の姿見たからって別にどうってこともないんだけど。

もう1つ。こっちが大事。峠道のワインディングロードがとても情景的で、それをどうしても
写真におさめたかったから。前回は急いで帰ったので撮影できなかった。

それで撮れたのがこれ。

P2172139
ロケ地:川内峠     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/80     ISO感度:200     露出補正:+1     焦点距離:38mm

ね、とてもいいでしょ。こういう道を何も考えずにのんびりとドライブすることの気持ちいいこと。

ちなみに右奥に見えてるのが今回気づいた高い方の丘で左に斜面が見えてるのが小さい方
の丘。前回はこっちに登ってしまって景色を楽しめなかった。

ぶっちゃけ右の方の高いのに徒歩で登りたくないなと思った。勾配もかなりきついよこれ。


川内峠を下っていよいよ平戸島を後に、生月島に渡った。
関係ないけど生月島生月島言ってたら生島ヒロシを思い出す。

どうでもいいや。


生月大橋を渡ったすぐのところにある道の駅で昼食を摂ろうと立ち寄ったのだが、なんと
飲食店が何もなかった。わろす。

でも写真は撮れたよ。

P2172142
ロケ地:道の駅生月大橋     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F6.3     シャッター速度:1/160     ISO感度:200     露出補正:+1     焦点距離:20mm

この生月大橋、鋼トラス形式の橋としては海中橋脚間400mというのは世界最大とのこと。

こうして横からの眺めではそうでもないけど正面から見ると勾配が結構あって運転怖かった。

このページに正面からの写真が載ってるので興味のある人はどうぞ。
九州の橋│生月大橋


昼食はこの道の駅を出てすぐのところに食事処が集まっている漁港があったのでそちらで
済ませた。

この辺りの特産といえばアゴだ。トビウオのことですね。

せっかくだからお昼はアゴ出汁うどんを食べたけど、これはもう今までに食べたことのない
まさにほっぺたが落ちるという表現がぴったりなほどおいしい、深みのある味でした。

とまではいかないけど普通においしかった。


昼食を摂ったあとはこの小さい生月島を時計回りでドライブしながら各所を回った。

生月島は島のぐるりに道路があるのでほぼ常に海を望みながらのドライブとなるが、
サンセットロードという名前をつけられた道路がある通り、夕焼けの時間帯は最高だろう。
西側はどこを見ても海・海・海だ。

残念ながら今回はお昼の時間帯だったので夕景は拝めなかった。

写真ではそんな雰囲気をなんとか出そうと、ホワイトバランスを調整して夕焼けに照らさ
れている風に仕上げている。


その写真がこちら

P2172161
ロケ地:塩俵の断崖     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F5     シャッター速度:1/80     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:31mm

石の柱が無数に立ち並ぶような柱状節理の断崖だ。

地元唐津の呼子にも似たような柱状節理の断崖があるがそちらは横向きもあった記憶。
こちら塩俵は縦ですね。

写真にも写っているがこの島、とにかく釣り人が多い。
地元民なのか他からの釣り人なのかは不明だが、考えてみれば観光か釣りぐらいしか
することがないところなので当然といえば当然なのかも知れない。

そういえば道の駅から遊歩道が伸びていたが、その遊歩道は島を囲むようにあるようだった。
所々に「◯◯まで△Km」という看板があった。

僕はとてもじゃないが歩いて一周する気にはならないが、散策が好きなかたはどうぞ。


塩俵の断崖の次に訪れたのが大バエ灯台。
そこから塩俵の断崖の反対側が見れたのでシャッターを切った。

P2172176
ロケ地:大バエ灯台     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F5     シャッター速度:1/80     ISO感度:200     露出補正:+0.7     焦点距離:26mm

ちょっと場所が違うだけでこんなにも違う景色。こちらは柱状節理にはなってないようだ。

大バエ灯台自体は特に大したこともなかったのとアングルが取れるような土地じゃなかった
ので写真にはおさめなかった。

そこからの眺めは撮影したが。

P2172180
ロケ地:大バエ灯台     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F5     シャッター速度:1/80     ISO感度:200     露出補正:+0.7     焦点距離:31mm

とにかく海ですね、はい。むしろ海しかない。
でもやっぱりそこは母なる大地と海。ぼーっと眺めてるだけで癒される。

中央下に写っているのがさっき書いた遊歩道。
大バエ灯台は島から突き出した岬になっているのでここで一旦遊歩道が途切れるかたちに
なっているようだ。


大バエ灯台のあとは正直言うとあんまり行くところがない。僕が知らないだけかも知れないが。

正確にいうと捕鯨納屋場跡やガスパル様、山田教会や山頭草原などがあるにはあるが、
時間があまりないこともあって、生月大観音だけに立ち寄った。

P2172191
ロケ地:生月大観音     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F4.5     シャッター速度:1/100     ISO感度:200     露出補正:+1.7     焦点距離:19mm

水平取るのに失敗してる。

この観音様、ブロンズ製の像としては日本一とのこと。
実際に行ってみるとわかるのだがこれがとてつもなくでかい。

カメラのアングルにおさまらなかったので急遽ワイドコンバータレンズを装着して撮影したほど。

生月大観音についてはこちらのサイトが詳しく書いてらっしゃるのでどうぞ。
日本珍スポット100景


観音様を撮影してふと後ろを見ると生月大橋が。
ああ、一周してきたんだなと実感。

P2172184-1
ロケ地:生月大観音     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F6.3     シャッター速度:1/125     ISO感度:200     露出補正:+0.7     焦点距離:42mm

町並みと海、船、そして生月大橋。
リーニュクレールで現像するととても素敵なイラスト風写真に。


ウォーターカラーで現像しても面白そうだと思ったのでやってみたが。。。

P2172184-2
ロケ地:生月大観音     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F6.3     シャッター速度:1/125     ISO感度:200     露出補正:+0.7     焦点距離:42mm

やはりウォーターカラーはカラフルな被写体のほうが向いているようだ。
こういうのを確認しながら撮影できないのが、ウォーターカラー未搭載カメラの辛いところだ。

生月大観音を出た後は、平戸物産館に立ち寄った以外まっすぐに帰った。
平戸物産館ではもちろん、カスドースを買って帰った。

前回来た時にカスドースの剥がれた外側だけをパックに詰めたものが売ってあったので
それを買って帰って、食パンに乗せて焼いて食べたら絶品だった。

カスドースは高いがこれは1パック100円なので3パック買った。これ本当においしい。

カスドースもちょっと工夫して食べた。オーブンで少し焼いてバターを乗っけたのだが
風味が増して更においしくなった。

おいしいものが多い土地というのはいいですね。


これから春がやってくる。花の季節。撮影が忙しくなりそうだ。
暖かくなったら夜景もいっぱい撮りたい。



長崎県は平戸市へ行ってきた。元寇やカトリックなどで有名な島だ 。

地元で平戸行きの観光バスを見る。しかもほぼ毎日。更にほぼ満員。
確かに教会が点在し景色のいいポイントもたくさんあるので一日で回るには難がある。

が、それにしたって所詮(と言っては悪いが)小さな島だ。どうしてあんなに人気があるのか。
それは平戸市の努力の成果だった。

村おこし町おこしの集客のポイントはやはり何と言ってもイベント企画力とそのPR力だ。平戸はここが強い。 
ほぼ季節ごとに旬の特産品にちなんだイベントを催していてアナウンスもしっかりしている。

記憶が正しければ前回僕が行った夏は焼きカレーのイベントをやっていた。
他にも特産のアゴ(トビウオ)や、昨日行った時はエビ・カキ祭りが開かれていた。

これは平戸港交流広場にミニBBQセットが置いてあって、そこで買った新鮮なエビやカキを自分たちで
焼いて食べるというイベントで、外国人も含め人がわんさか、大盛況のようだった。

街中のいたるところにオランダ貴族の衣装をきたスタッフが観光地やイベントの案内をしていた。
こういうところも集客に繋がっているのだろう。

他にも海あり山あり、オランダ商館や教会など楽しめるところは多々ある。詳しくはこちらで。
長崎県|平戸観光協会「達人Navi平戸」
 

さて、写真を。。。
P2021796
ロケ地:田平天主堂
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F5
シャッター速度:1/160
ISO感度:200
露出:+1.7
焦点距離:14mm


平戸島に渡る手前の田平地区にある田平天主堂。雰囲気があったのでモノクロで撮影してみた。
これから貼る写真もそうだが若干水平がずれてるのが気になるが。。。まだ下手だ。

こちらがカラーの写真。魚眼レンズで撮った。
P2021799
ロケ地:田平天主堂
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F7.1
シャッター速度:1/250
ISO感度:200
露出:+/-0
焦点距離:14mm

あと数年で設立100周年になるらしい。歴史ある教会だ。

魚眼レンズで斜めから撮影した写真も。
P2021798
ロケ地:田平天主堂
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F6.3
シャッター速度:1/200
ISO感度:200
露出:+/-0
焦点距離:14mm

駐車場に注意事項や連絡事項が掲載された掲示板があり、そこには写真は外観のみ可。
内部の写真はご遠慮ください。とあった。

が、外で写真を撮っていると管理者と思われる小柄なおじ様に話しかけられた。

中に案内されて色々お話したが内部の撮影は雑誌の取材とかではないので今回はいいですよ。
とのことだった。ブログ掲載も快くご理解頂けた。もうすぐ設立100周年ということもその時に教えてもらった。

堂内にはステンドグラスが何枚もあったのだが入り口付近までしか入れなかったので、
正面上部のステンドグラスだけを撮影してきた。

ステンドグラスはそれぞれ、最後の晩餐や殉死のシーンなど、聖書に出てくるストーリーの一節を
モチーフにした絵となっている。

僕が行ったのは土曜日なのだが、日曜日であればミサが開かれており前方まで入れる。
どちらにせよミサの時は写真が撮れないのだが。。。

P2021801
ロケ地:田平天主堂
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F4.6
シャッター速度:1/160
ISO感度:500
露出:-1.0
焦点距離:70mm



前方を撮った写真。
P2021803
ロケ地:田平天主堂
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F3.5
シャッター速度:1/60
ISO感度:1600
露出:+/-0
焦点距離:14mm
 
内部の写真はHDR合成のもあるのでそのうち他のHDRiとともにブログに貼りたい。

田平天主堂を出て平戸大橋を渡る前に田平公園に立ち寄った。小高い丘の上にあり、散歩道や
テニスコートが複数施されている。この日は女子高生たちが部活のソフトテニスをやっていた。

散歩道の一番高いところからちょうど平戸大橋が望めたのでRAWで撮影し、OV2で現像した。

ウォーターカラー
P2021824(ウォーターカラー)
ロケ地:田平公園
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F10
シャッター速度:1/320
ISO感度:200
露出:+/-0
焦点距離:31mm
 
橋の朱色がうまく表現された水彩画のような写真となった。

リーニュクレールでも現像した。
P2021824(リーニュクレール)
上のと同じRAWを現像したので設定も同じである。

こちらはイラスト効果はちょっと弱くなったが撮影時の構図がうまくいったのでまとまったきれいな写真になった。


田平公園を後にして平戸大橋を渡り平戸島に上陸した。
先に書いた平戸港交流広場に向かいそこから平戸城の写真を撮った。

P2021826
ロケ地:平戸港交流広場
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F9
シャッター速度:1/200
ISO感度:200
露出:+/-0
焦点距離:36mm

実はこの撮影に向かう前に少しだけ書籍で構図の勉強をしてきたので被写体の捉え方は上達したと思う。

ドラマチックトーンで現像した写真
P2021826(ドラマチックトーン)
設定は上のと同じ。


写真を撮っているとエビ・カキ祭りで酔っ払ったイギリス人と思われる兄ちゃんから肩を叩かれて
「AHAHA~!YEAH~!!」とポーズを取られたので仕方なく写真を撮ったがもちろん掲載はできない。

恐らくイベントカメラマンか何かと間違えられたのだろう。
マンUのステッカーと国旗が施された小物やバックパックを持っていたのでイギリス人だと思った。

あんまり絡まれても怖いのでこちらも「HAHA!」とか言いながら(゜∀゜)bグッ!と親指を立てて
そこから少し離れて港やフェリー発着所がある海岸の写真を撮った。

P2021828(ウォーターカラー)
ロケ地:平戸港交流広場
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F9
シャッター速度:1/400
ISO感度:200
露出:+/-0
焦点距離:14mm

ウォーターカラーで現像してみたがちょっと輪郭がぼやけすぎた。

リーニュクレールでも現像。
P2021828(リーニュクレール)
設定は同じ。こちらはなかなかきれいなイラスト風の写真になった。特に船がいい感じに。


平戸港を後にしてテレビでもよく紹介されるザビエル記念聖堂へ。

魚眼レンズを取り付けてRAWで撮影。ソフトフォーカスのエフェクトをかけた。
P2021834
ロケ地:ザビエル記念聖堂
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8
シャッター速度:1/320
ISO感度:200
露出:+/-0
焦点距離:17mm

教会のメルヘンチックな雰囲気がうまく表現された写真になったと思う。

この教会のすぐ下にはお寺がある。
これもテレビや雑誌で頻繁に紹介されるが、そのお寺の横から上を見上げるように視線をやると
お寺の向こうに教会が見えるのだ。

これも「寺院と教会の見える風景」として集客に繋がっている。

海外との太いパイプを持ち、そこから持ち込まれたキリスト教が栄え、そして弾圧され、
あるものは処刑され殉死し、あるものは改宗し、あるものは隠れキリシタンとなった。

そういう風土がこのような景色を作ったのだろう。
P2021839
ロケ地:寺院と教会の見える風景
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F6.3
シャッター速度:1/200
ISO感度:200
露出:-0.7
焦点距離:14mm

そのままでも十分きれいだったのだが雰囲気が出たのでリーニュクレールで現像した。
というかリーニュクレール大好き。

さて、平戸島の文化的中心部である北部を後にして、中部に向かって南下し、紐差カトリック教会を訪れた。

ここにはカメラを手にした人が多数いたのだが中でも驚いたのが、全員でっかいNikonのカメラを持った
家族連れだ。

夫婦はわかる。同じ趣味で素敵だな、と。
驚いたのは子供だ。9、10歳くらいの小さい女の子がでっかいNikonのカメラ!!
しかもきちんと自分でフォーカスリングやらいじって設定しながら撮影している。激しく萌えた。

僕も負けじと撮った。
P2021898
ロケ地:紐差カトリック教会
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F9
シャッター速度:1/400
ISO感度:200
露出:+/-0
焦点距離:14mm

左右に対称に木があったので魚眼レンズを使って教会を囲うように見せて撮影した。

次は斜めから。ファンタジックフォーカスで撮影。
P2021910
ロケ地:紐差カトリック教会
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F9
シャッター速度:1/400
ISO感度:200
露出:+/-0
焦点距離:14mm


敷地内にこういうものがあった。恐らく聖書の一節をモチーフにしたものだろう。説明が書かれていたのだが
他にも撮影待ちの人が複数いたのでじっくり読むことができなかった。
P2021908
ロケ地:紐差カトリック教会
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F7.1
シャッター速度:1/250
ISO感度:200
露出:+/-0
焦点距離:19mm


残念ながら堂内の撮影はできなかったので入り口のところだけ撮影した。
この頃には日が傾き始めていてちょうどステンドグラスを透かしてきれいな光を出していた。
P2021905
ロケ地:紐差カトリック教会
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F5
シャッター速度:1/160
ISO感度:200
露出:+/-0
焦点距離:14mm


紐差カトリック教会を後にし、日が落ちる前にと急いで次の目的地である川内峠へ向かった。
景色がいいということだったが正直、森の木々に阻まれてあまり展望がいいとは言えなかった。

P2021911
ロケ地:川内峠
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F9
シャッター速度:1/400
ISO感度:200
露出:+/-0
焦点距離:17mm

逆光を利用して手前の木を影絵みたいにして撮影。奥に見えるのが展望所。

この階段を登るのがなかなかの労力だった。
P2021932
ロケ地:川内峠
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F22
シャッター速度:1/10
ISO感度:200
露出:-3.0
焦点距離:102mm

 
どういう角度で光を当てて撮っても枯れ草がけばい感じに写ったので、シャッター速度を遅くして
絞り込んで露出を下げて撮影した。風で揺れた分、柔らかく写った。

上からの景色だがさっき書いた通りあまりいいもんでもない。
P2021925
ロケ地:川内峠
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F8
シャッター速度:1/400
ISO感度:200
露出:+/-0
焦点距離:40mm

この反対側は平戸大橋の方向になるのだが目の前の森でほとんど見えなかった。
一応撮影はしたのだが、どの風景もチラ見程度のしょうもない写真ばかりになった。

仕方ないのでせっかく高いところにいるしジオラマ風で撮影して遊んだ。

P2021929
ロケ地:川内峠
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F6.3
シャッター速度:1/320
ISO感度:200
露出:+/-0
焦点距離:70mm


P2021930
ロケ地:川内峠
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F6.3
シャッター速度:1/320
ISO感度:200
露出:+/-0
焦点距離:114mm
 

頂上からの景色は期待外れだったがちょっと移動すればいい写真が撮れそうではあった。

しかし、バスがやってきて(2つ上の写真に写っている)数十人の韓国人がぞろぞろやってきて、
嫌な予感がしたと思って振り返ったら僕が置いていたカバンを覗いていたり僕のカメラをジロジロ見たりと
お世辞にも心楽しいとは言えない状況になってきたので帰った。 

うっかりカバンを置いていた僕も僕だ。カバンを取ってすぐ中身を確認したが何も盗られてはいなかった。

帰りに土産屋に寄ってカスドースを買った。
これは秘密のケンミンSHOWで紹介されていたが、カステラに卵黄を染み込ませて、水に砂糖を大量に
溶かしたシロップでもって高温で揚げて、最後に砂糖をまぶすという信じられないほど甘いお菓子だ。

さすが長崎といったところだ。長崎や佐賀を含め九州は砂糖が入手しやすかった関係で砂糖を使った
あまーい和菓子が多くみられる。

このカスドースだが、僕は今のところ平戸でしか見たことない。

同じ長崎県である。普通は佐世保の特産土産でも雲仙島原の特産土産でも長崎の特産土産でも、
まとめてどこの土産屋にも置いてある。実際そうだ。

ところがこのカスドースは何故か平戸にしか置いてない。理由は知らない。
これを買うためにわざわざ平戸まで行ったこともある。

確かネットでも買えるところがあったと思うので食べたい人は探してみてはどうだろう。

平戸には牛蒡餅というとてもおいしい和菓子もあってどちらも苦くたてた抹茶のお茶請けにとてもいいですよ。

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