気のまま旅行/気まぐれ写真

ミラーレス一眼で撮影した写真や旅行、ロケ地のことを。
鷹ファンなのでその辺りや趣味のカクテルの話、映画や音楽のこと
その他色んなジャンルのことを色々と。。。

カテゴリ:風景画


今年の4月から佐賀県鳥栖市のプロカメラマンの方とご縁があり、『クラシックカメラの会』と
いうイベントに講師として参加させて頂いている。

講師と言っても何の事はない、ただフィルムカメラの使い方やごくごく基本的な写真の撮り方を
レクチャーするだけだ。


そのプロカメラマンの方から僕のところにお話が流れてきてNiSiというメーカーのフィルター
をモニター使用させていただけることになった。

webサイト│NiSi


各フィルターの効果はもちろん、防汚防滴などのコーティングも優れているようで試しに水滴を
落としてみたが、なるほど撥水効果はとてもいい。

クロスで水分を取り除いても拭き跡は残らなかった。

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水滴を落とし、、

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クロスで優しく押し当てるように水滴を拭く

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拭き跡もなくきれい
指紋がついてしまった場合もクリーニングペーパーやレンズペンなどで拭けば簡単に綺麗になる。



さて、今回使わせてもらったフィルターはこの3種。
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S__6455320

左からND1000、ハーフND、ND8&CPL


ちなみにNiSiには角型のフィルターとホルダーが大きな商品としてあるようだが、今回僕が
試用したのは円形フィルターだ。ハーフNDは特に角型のほうが便利ではあるだろうが。


ND1000と聞いて僕が真っ先にやってきたのが街の中。

一般的には濃いNDフィルターは空の雲を流したり、海の波を霧のようにふんわりさせたり
といった使い方が多くされるが、僕は”晴れた日中の”街の中で動くものを消したかった。


晴れた日中だとフィルターなし、いやND8や16を使っても動くものを消したり流したりという
のはそうそうできない。

まずは既に僕が所有していたND400を使ってみた。
これはオークションサイトにて300円くらいで落札した古いアイテムだ。

P8150002

動いているものを流すことはできたが、まだ実像として残っている感が強い。


次にNiSiのフィルターND1000。

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さすがに真夏のピーカンでは完全に消し去ることはできなかったが、それでもだいぶ像が流れて薄くなっている。
雲があるなどでもう少し暗ければ捨てられた街のような写真を撮ることができるだろう。
カラーバランスも崩れたりしておらず良好だ。


さて、次に定番の海に来た。唐津市湊の立神岩だ。
まずは何もつけないでピーカンの空と海に露出を合わせて撮ったのがこちら。

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明るい空と海に露出を合わせているので相対的に手前の岩場は暗くなっている。


どちらも映える露出で写したい場合HDRもあるが、NiSiのハーフNDを付けると、、

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フィルターの前枠を回転させて上半分にNDの効果がかかるようにして撮ったので、空が濃く
なり、手前の岩場も暗くならない露出で写すことができた。


次に試したのがND8&CPLフィルターだ。
まずはフィルターをつけて効果なしの状態で撮影。

P8150018


逆光が水面に反射して画面全体が白っぽい印象になっている。


次に前枠を少し回転させて半分ほど効果を効かせたもの。

P8150020

反射が少し撮れて白っぽい印象が和らいだ。


それでもまだ効果を効かせたほうが良さそうなので、効果最大で撮ってみた。 

P8150019

水面と光軸の角度の問題があるので完全というわけにはいかないが、手前の水面の反射を取り除く
ことができ、ずいぶんすっきりした。

PL効果だけでなくND8の効果もあるので、例えば滝の水流をブラして撮りつつも反射をコント
ロールする、という使い方で大いに活躍することだろう。

これからやってくる紅葉シーズンでも、晴れた日に背景を大きくボカして撮りたい場合に、
ND8の減光効果のおかげで絞りを開けれるし日に当たった葉の反射も取り除くことができる。


最後に、ここでもND1000のフィルターを使って立神岩と海を撮影してみた。
まずは何もつけない状態で撮影したもの。

P8150021


そしてND1000をつけて撮った写真がこちらだ。

P8150022

水面の波が消え滑らかになっている。

この日は小潮で更に干潮時だったので水量が少なく波もあまりなかったのが残念だが、大潮で
波がもっとある日だとさらなる効果が期待できるだろう。


自然現象に文句を言っても仕方ないのでこういう撮影に切り替えてみた。

P8150031
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すべて1分~1分半ほどの露光だ。その間に立った波の波紋が重なりこういう風に白い霧状の描写
となる。やはり水量がもっと多い時に試してみたくなった。


ひと通りしようしてみてまず思ったのがND1000のように特に濃いフィルターに関してカラー
バランスが心配だったのだがそれが杞憂に終わってよかったということだ。

質の悪い安価なフィルターはカラーバランスが崩れたり変な色が乗ったりということもあるが、
NiSiのフィルターではそういうことがなく安心して使えそうだ。


それからフィルターワークで意外とというか、結構大事なのが取り外しに関すること。
特にワイド系の物理的に薄いフィルターがフィルターネジにきつく入り込んでしまうと取り外すの
がかなり困難な作業となってしまう。

そういった時のためにゴムでできた取り外し用の道具もあるが、それがない場合、無理に外そう
としてフィルターを引っ掻いたり突いたりして傷つけてしまったり、外れた拍子に落としたりして
しまうこともある。


多くのフィルターはそのために枠をギザギザに加工したりはしてあるが、どうも効果が薄い上に、
ギザギザで指ばかりが痛くなる。布を当てて回そうとすると繊維が詰まったりもする。


それがNiSiのフィルターだとこうなっている。

IMG_3538
ギザギザではなく凸凹

個人的にこの凸凹が絶妙だった。というかどう考えてもギザギザよりこっちのほうがいい。
指は痛くならないし適度な目の感覚なのでグリップ感もいい。

他のフィルターメーカーも一考してほしい。



さて、ざっと試用してみたがもっと他にも撮りたいものがある上に今後も使い道を色々思いつけ
そうなので都度アップしていきたいと思う。

今後、日本で展開していくにつれ今回試したフィルター意外の商品も入手できるようになると
思うので、要チェックだ。
 


去年の同じ時期に唐津市浜玉町に梅を撮りに行った。

関連記事:うめー写真が撮れた???


また同じところに撮りに行ってもなあとは思ったが、去年撮った写真と見比べてみてカメラやレンズ、
写真の腕なんかを比較してみても面白いかなと思って撮りに行った。


結果としてはそんなに大差ないように見えて構図やピント位置なんかの細かい部分で少しは上達
できてるのかな、とも思う。

彩度も前のはやたらあげているようだ。当時のカメラの傾向なのか後処理でやったのかは思い出せ
ないが、えらくマゼンダが被っている。


あとなんだかんだ言って結局去年と同じような写真を撮っていることに気づいた。

帰ってきてPCで見比べてみてそれに気づいて驚いた。
一度染み付いた型や傾向ってなかなか抜け切らない。


さて、今回の写真。

FH000028

これはNikon F3で撮った写真。レンズはAi-s 50mmf1.4だ。レンズこれしか持ってない。


この写真、去年とまったく同じ構図で撮った。こちらは意図的に。
去年はE-PM1と45mmで撮ったが、同じものを同じようにフィルムカメラで撮ってみたかった。


それからF3ではこんなものも撮ってみた。

FH000025

初ポートレート(笑)

フィルムの粒子感は場合によっては邪魔になるけれど味にもなるなあ。
この時のフィルムはコダックのSuperGold。ややシアンがかった寒色系の色合いになる。


FH000015

こちらはOM-4で撮った写真。空の明るさに引っ張られて暗めに写りそうだったので、カメラの
スポット測光機能を使って梅を中心に3点測光し、そこからプラス補正した。

+0.7補正したがやや明るすぎたかも知れない。あるいは補正なしでもよかったかも。


もちろんデジタルカメラも持っていった。続いてE-M1。

P2220074

しゃがみ込んでカメラを地面に置き、モニターをチルトして12mmで撮った。


P2220109

 こちらは60mmマクロで撮った。ハチがいたのでそれを追いかけて撮った。
去年来た時はマクロレンズは持っていなかったので(マクロコンバータは持っていたが)、
ちょっと撮ってみたかった。


マクロレンズといえば、こんなのも撮った。

P2220058

宙玉というものを使って撮った写真だ。
知っている人も多そうだしググればすぐに出てくるので説明は割愛。

公式(?)で説明があったようにチップスターの空き筒を加工して宙玉をはめ込んだが、僕は
少し工夫してその筒を伸縮できるようにした。

1

付箋を目印にカットして、、

2

連結。

真ん中の筒は、両端の筒より径が小さくなっていて前後に長さを変えられるようになっている。
つまりマスターレンズであるマクロレンズから宙玉までの距離を変えながら撮影ができる。

輪切りにした筒から3cmほど縦に切り抜いて、また円状に繋げば径の小さい筒ができる。

そしてそれを黒で塗装。

3

完成。もちろん内側も。内側は反射しないようにマットの黒で塗装した。


ただこの宙玉。当たり前だけれど何のコーティングもしていないので埃が用意に付着したり、
汚れるとなかなか取れなかったりと扱いに少し気を使うため、この梅を撮ったあとは一度も
持ち出してしない。

アイデア次第では面白い写真が撮れるので何か思いついたらまた持ち出して使ってみようと思う。



 


ほぼ月1になってきた更新(笑)
今回は予告通り徐福サイクルロードをシボレー号でチャリンチャリンしてきた記事です。 

県内のサイクリングコースって多分もうこれで制覇。少なっ。


まずは車で筑後川昇開橋まで行き、その駐車場に車を駐め、自転車を降ろし、そこで知った。

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-工事中-


アナウンスしとけやー!!



事前に観光のページをネットで見たのに工事中なんて一言も書いてなかった。結局昇開橋を渡れず。。
一旦昇開橋をあとにし、自転車で徐福サイクルロードを行くことにした。


その前に昇開橋を一枚パシャリ。

1

この時は橋は降りていた。


さて、サイクルロード。

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先見えぬ-漕がねば-


もうね、真っ直ぐ。ひたすら真っ直ぐ。

しかもこの日はとても寒い上に風が強かった。そしてなんと真逆風。
風立ちぬとかやめて風止んで。止め!!!!

ペダルを漕いでも漕いでも進まぬ。


それでもめげずにハァハァ言いながら走ってく。
冬でもゆっくりゆっくり走ってく~。もちろんブレーキいっぱい握りしめてない。


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さすがサイクルロード。この写真は僕が道を間違えたので撮れたもの。
登り坂を必死に漕いで正しいコース(この橋)に復帰。

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フィルムカメラのOM-2で撮ってみた。フィルムはネパオン。
ついでなのでE-M1でもモノクロで撮ってみた。影を意識して。

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そうそう、途中にこんなものが。

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素敵やん?


ところで先にあげた写真の通りひたすら真っ直ぐで特にこれといった物もなく、更に自転車漕ぐ
のに必死すぎてほとんど写真を撮れなかった。

ただ、両脇はずーーーっと桜なのでこの記事を書いている3月末現在はとても素晴らしい景観
だろうなあ。この撮影をしたのは2月4日だった。

なんもねえなーなんて考えながら走ってるとようやく目ぼしいものが。


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(シボレー号写っちゃいました(笑))

ん…駅……???


そこでピンときた。
今走っているこのひたすら真っ直ぐなサイクルロードは元々鉄道だったのだと。


なんだかそう考えると男の子としては心踊る。
俄然やる気をだして自転車を走らせる(5分でバテた)。


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今記事を書きながら改めて見ても、ああやっぱり写真撮ってねえ。
もういきなり終点の写真だもん。

こうして見ると鉄道だったんだなあって。まんまホームだもんね。


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踏み切りの跡も残っていたり、、、


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線路も部分的に残っていたりする。


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フィルムでシボレー号と一緒に記念写真。


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コース図があったので撮った。自分の影写っちゃった。疲労により集中力なし。

ね、ご覧の通りひたすら真っ直ぐ。大体5kmくらい真っ直ぐ。ひどい。


でさ、当然また戻らないといけないのね。ひたすら真っ直ぐなこの5kmくらいの道をさ。
気づけば帰りは追い風になるはずだった風も止んでるし。

平日だったもんでちょうど下校時間になった中学生や高校生とこの狭いコースを並走することに
なったし、ちょっと学生気分に戻ったかなーなんて。なるわけない。

しかも学生さんたちの自転車の速度の気まぐれ具合が凄いのと、僕もカメラぶら下げててバテた
りなんかしてペースが安定しないので、抜きつ抜かれつのちょっとした競輪みたいになってんの。

シーソーゲーム世界中の誰もがシーソーゲーム。


こうなると女子学生なんかにすごい気を使う。

こちとらカメラぶら下げた全身黒い服の肥満なおっさんだし、キャーとか言われたらもうその場で
人生サヨナラゲームセットなの。


ハラハラドキドキのスリル味わいながら何とか昇開橋の駐車場まで戻る。
そういやもうすぐ日が沈むんじゃね?って思い出してそっからラストスパートかけた。


ふらっふらなりながら駐車場についてシボレー号畳んで車にぶち込み、車で諸富橋を渡って中洲
を越えて大川市の方へ。夕日と橋を同時に見れるのはこちらから。


河川敷から写真が撮れるのいいなあと思いながら車を走らせるとちょうどいい具合に船着場(?)が。


撮影の準備をしているとちらほらと数名のカメラおじさんたちがごっついカメラ持って参上。

一番若い僕がいい角度を見つけておじさま方がそれに追従するという隊形がいつの間にかできてて
僕隊長も張り切って走っちゃったりして。


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ちょうど橋の真ん中に夕日が落ちるポイントを見つけ出した。
この写真じゃわからないけど現場はなかなか足場が悪い上に地形が入り組んでて大変なの。


安全な広い場所で撮ると、、、

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こうなる。WB電球。寒色系好きだなーやっぱ。


WB蛍光灯でもやっぱり撮っちゃう。

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同じ構図だけど色違いね。


そういえば橋が上がってる。最初に撮った写真では橋が降りていた。


日が沈むとおじさま方は寒い寒いいいながらブルブル震えて帰ってった。

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僕はもうちょっとだけ粘った。次の日仕事だしあんまり暗い中運転したくなかったから少しだけ。


ここまで全部12-40PROで撮ってたけど最後に1枚だけ75mmに付け替えてパシャリ。

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ライトアップされ始めた。夜は夜で綺麗なんだろうなあ。


最後に日が沈む前にフィルムで撮った写真も。

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モノクロでもいいじゃない。こういうシーンの露出決定の難しいことったらありゃしない。
露出変えながら何枚も撮った中からのセレクト。


次は唐津市外を夜にサイクリングしながら撮った夜景の記事になるかしら。
ようやくNikonのF3で撮った写真を披露できる。

その後に梅の撮影も行ったのでそちらも!!


(この記事で「ひたすら真っ直ぐ」って何回書いたんだろう…)



またカメラが増えてしまった。

IMG_1754

オリンパス以外の一眼カメラを使うのは初めてだ。

何故このカメラなのかというと、そもそも初めてのフィルムカメラを買う時に候補に上がったカメラ
だったということと、最近ツイッターでカメラや写真関連のフォロワーが増え、その方たちにひどく
影響されて段々洗脳されるがごとくこのカメラがほしくなってしまったからだ。

レンズは今のところAi-s50mmf1.4のみ。しばらくこれ一本でいこうと思っている。
(というか予算ない)

僕はOMカメラしか持っていなかったのでこのカメラを手にして最初そのサイズに慣れなかった。
自分の手が小さいことも原因ではあるけれど、OMはそれだけコンパクトなのだ。

んで実際撮ってみるとミラーショックとシャッター音の大きさにも驚いた。
ほー、こういうものなのかあと。


正直操作性やサイズ感はOMの方が僕にとっては実用的だ。
が、このF3を使っているうちに段々とこのカメラが不動の人気を得ているのがわかってきた。

写真を撮る度に重いなあとは感じるものの存外このサイズカタチが手にフィットする。
シャッター音も心地よくなってくる。見た目もかっこいいよね。

とまあ最初はあまり使わないだろうなあと思っていたけれど、意外と持ち出す機会は多くなりそうだ。
(こういう買い物を一気にしたせいで写真を撮りに行く予算がなくなり記事が捗らない)


さて、前回の記事の終わりに書いた通り今回はタイトルの通り多布施川サイクリングロードを自転車
でブラブラした時の記事だ。コースの途中にある神野公園も散策した。
(この時はまだF3は買っていない)


今回はサイクリングロードを走りながらの撮影はあまりできなかった。
というのも駐車場に到着したのが15時頃になってしまい、その駐車場が17時には閉まってしまう
ということだったからだ。

結果的にやや急ぎ足で自転車こいで駐車場に戻ったら時間が余ったので神野公園を散策できた
わけで、今思うともっとのんびりサイクリングしてもよかった。


iPhoneとOM-4で何枚かだけ撮った。

IMG_1703

橋の名前ェ…
iPhoneで反射的に撮ってしまった。


FH000023

最近何故だか自分でもわからないが木ばかり撮ってしまう。
カタチが面白かったりコケが張り付いていたりこの写真みたいに蔦がはっているものも。

山育ちなので飽きるほど木を見て育ってきたというのに写真を始めて一年経って、何故か今、木。


FH000025


FH000026

サイクリング中に撮ったのはこれだけ。


残りはすべて僕が大好きでこのブログにも度々登場している神野公園で撮った写真だ。

関連記事:神野公園散策


まず入り口へ歩くとネコがゴロリと寝転んでいたので。

P1310078

ふてぶてしい表情。と思った瞬間-


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ちょちょちょ


神野公園にはいくつもの鳥小屋があってその中ではインコやクジャクなど色んな鳥が飼育され
ている。僕は鳥の種類がよくわからないので、名前を知らない鳥も。


P1310090

ここの鳥小屋は広々設計で割りと大きめなのだけれど、僕はこの時75mm(換算150mm)まで
しか持ってきていなかった。

仕方ないのでデジタルテレコンを使って撮ったけれど、小屋の網越しということもあって解像に乏しい。


P1310101

ちう


P1310120

クジャク。めっちゃメンチ切ってくる…。


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これ撮ったあとプレビューして悲鳴上げそうだった。なんて顔するんだお前…。白目て。


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ハトのジョジョ立ち。


神野公園来たら鳥だけじゃなくてやはりなんといっても庭園。
木々に囲まれながら木漏れ日の中をのんびり散策、池に東屋、そして茶室。
この公園は僕のパワースポットだ。


P1310177-2


P1310198

少女の像が夕日に照らされてこの未来に想いを向けている感がね。
この少女は今何を考えてるんだろうなんて色々考えちゃう。


そういえばこの時、学研フレックスも持って来ていたのでそれでも撮った。が、、、

関連記事:二眼レフフィルムカメラ作った

FH000017

どうもピント位置がズレているようなので再調整が必要なようだ。

湿地の中を歩いて様々な植物や昆虫などを観察することができるようになっている。
生息している生態系の説明板も設置してある。


ここからOM-4。フィルムは富士フィルムのSUPERIA PREMIUM 400。

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上の写真を撮った足元にある花壇。


FH000028

そして再び木、コケバージョン。
僕はどうも頭がでかいせいか体が前後にフラついてしまう。ピントが薄い時はズレてまう。


やっぱ神野公園来たら茶室と庭池っしょってことで最後にこれを撮ってから帰った。

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今回は時間がなかったのでお茶を頂くことができなかったけど、次はきっと!
室内で頂くも良し、写真左側にせり出した床張りに座って庭池を眺めながら頂くも良し。


ちなみにこの池にはコイの他にカメもいて、彼らが短い手足で一生懸命平泳ぎする姿は本当に
癒される。春になると桜もきれいなところなのでまたこのブログにも掲載することになるだろう。


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別角度。ファインダーに夢中になっているとつい池に落ちてしまいそうになる。


次は徐福サイクリングロードの記事だ。うまい具合にコースの端にある筑後川昇開橋に落ちる
夕日に立ち会うことができたので、その写真も掲載しようと思う。



唐突だけど自転車ゲットした。折り畳み自転車。 

ブラブラしながら写真撮りに行こーっつった場合、僕が住んでいるような田舎だと必然的に車に
なるわけで、そうなると目ぼしいものや興味をひく物があってもあんまりよそ見するわけにはいか
ないし、急ブレーキを踏むわけにもいかない。好きなところに自由に入り込むこともできない。
そもそも細かいところまで目がいなかいので発見がない。

だから不便だなーって。自転車ほしいなーって。車に積めるように折り畳みのがほしいなーって。

そしたら偶然知人がいらない折り畳み自転車が余ってるとのことでタダでくれたのだ。
一応お礼に菓子折り持っていったけど実質タダ。いやーこりゃ儲けた儲けた。

もらった時はタイヤに空気が入ってなかったのでポンプを買ってきてエアを入れ、細かく安全点検
して可動部に油を差した。早速車に積み込んで撮影に出た。


天気がよかったので海行こーってことで浜崎海岸へ。ここなら虹の松原がすぐ近くにあるのでサイ
クリングにも最適だと思った。

関連記事:鏡山に行ってきたよ!!
(虹の松原についての記述があります)


装備は45mmを付けたE-M1、バッグの中に75mm。50mmを付けたOM-2シルバーと
24mmを付けたOM-4、バッグの中には28mmと35mm。
それと大人の科学付録の学研フレックスもバッグに忍ばせた。

関連記事:二眼レフフィルムカメラ作った


まずE-M1を正面に首掛けしてOM-2とOM-4をそれぞれ左右にたすき掛けした。
飲み物のペットボトルと携帯灰皿と車のキーと目薬をダウンのポケットに、タバコとライターとスマホ
をズボンのポケットに入れた。なかなか重装備。。。

今度ボトルホルダーやらの自転車パーツを買うのでそれをつければ少しは軽くなるかな。


今現在の自転車はこんな感じ。

P1290020

知人の家では長いこと放置されていたとのことで、サビやたるみやブレーキなんかが心配だっ
たけど、チェーンのテンションがやや弱いものの大丈夫そうだ。

それから今回から撮影情報つけるのを控える(ちょっと色々ありまして)。


P1290028

もらってきて知ったけどシボレーだった。


P1290030

かーげー。


P1290012

こういう自然が造った模様好き。しかしここは海水浴場だからこういう鉄くずは危ないな。


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いい感じに自転車通ったのでスナップ。露出オーバーしたのでむしろそれを活かしてアート
フィルターのデイドリームかけてみた。


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これはサイクリングを終えて駐車場に戻ってきた時に撮ったものなので夕暮れ時の写真。


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OM-4で撮った写真。フィルムは富士フィルムのPREMIUMで結構鮮やか。


FH000007

学研フレックスでも撮った。現像のあとに気づいたけれどもしかすると後ピンかも。
今度撮ってまたピントずれてたらレンズ位置調整しないと。


さて、このビーチからサイクリングスタート。この後ろはすぐ虹の松原なのでその中に入ってく。


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松原の中。サドルの上の松ぼっくりは僕が置きました。
休憩中に落ちてるのを拾っていじったあと何気なくサドルの上に置いたのを忘れたまま写真
撮ってしまっただけなので別に演出で置いたわけでは。。。


P1290050

いっぽうこちらは僕が発見した時には既に乗っていました。
誰かが置いたのか自然に落ちてきたのか。


FH000016

OM-2と50mmで撮影。


松原の中のサイクリングはなかなか素敵なものだった。天気がよくて暖かかったし木漏れ日
なんかも受けて。松の木を眺めながら走ってると結構色んな形のがあって。
杉なんかは真っ直ぐびよーんばっかりだもんね。


FH000018

どうしてこうなったって聞きたい。


FH000017

こちらはOM-4で撮ったビーチから松原に入ってすぐのところ。ここは車で出入りできる。


FH000020

さて、虹の松原の松の本数だが観光協会含め多くの説明では100万本としてあったが、実際
どうなんだ、と思って今ググってみるとこんな記事がヒットした。

キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ│日本三大松原、虹の松原  鏡山は、領巾振山(ひれふりやま)とも・・~唐津市~  他  (2012/1/5)


多くても25万本。だいぶ減った(笑)それでも他の松原と比べると大幅に多いんだなあ。


とにかく多いには多いので上の写真のようにどこ見ても松原。実際はこの右手にはビーチと
海があり、左手には国道(ここから見えなかったけど)があるんだけど、前方に進んでも進んで
もずーーーっと松原しか見えない。

そんでもって折り畳み自転車なもんだからスプリングがなく、この悪路に僕のお尻が大変な
大ダメージ。サドルも固いしケツがいったい!!

更にここの松は自由に伸びていて(保護林なので)、道が狭い上に足元ばかり見ていると湾曲
した幹や枝で頭を強打する恐れがあり、なかなかの集中力を要す。疲れた。


ということで端まで行くことができずに途中でリターン。リターンというかリタイア?


FH000021

折り返す間際に見つけたおどろおどろしい形の松。OM-4と28mmF3.5で撮った。
思いっきり逆光でゴーストは出てるけど僕が思った以上には影響出てなくて驚いた。


そういえば帰りは松原を通らずに街の方へ出たらパトカーに止められた。
初職質か!!と期待したけど違った。

話によると4歳の男の子2人が行方不明だと。それだけ説明して

「もし見かけたら唐津警察署なり110番なりしてください。」って言われたけど4歳の男の子って
だけじゃわかんない(笑)

何か特徴はないんですか?って聞いたら、1人は緑色の服、もう1人はディ◯ニーのカ◯ズの
スニーカー履いてます。とのこと。いや、それ先に言おう。

結局僕は発見することができなかったけれど、その後どうなったんだろう。気になるところだ。
無事見つかっていればいいけれど。


話が逸れた。サイクリングとは別の日に松浦川運動広場へ行ってきた。ここの駐車場に車を
停めて松浦川沿いを自転車でブラブラする予定だったのだが、今にも雨が降りそうだったので
公園内を散歩しながら写真を撮った。


P1300051

どうしてもコケにひかれてしまう。


P1300063

コケといえば最近盆栽に興味を持ちだした。というかもう買うつもりでいる。
このブログで盆栽のことを色々書く日が来るだろうか。


P1300070

マイクロフォーサーズでもここまで寄ればボケるもんだなあ。レンズは45mmで開放F1.8。


P1300075

蛇口萌え~。


同じような画をフィルムカメラでも撮ってみた。

FH000021

ちょっと手ブレが。


FH000027

こちらは膝を立てて撮ったのでばっちり。50mmでF2.8だったかな。
Exifがないので(当たり前だけど)メモしておかないとどういう設定で撮ったかわからなくなる。


FH000028

使う前まではフィルムカメラというとなんだか色あせたようなイメージを持っていたもんだけど
実際に撮るとそうでもなく、現在でも十分実用的なんだなあ。


P1300057
FH000023

こんなのも撮ってみた。上がE-M1、下がOM-2。レンズの焦点距離が違うから比較には
ならないんだけど。
ホワイトバランスと露出の関係でぱっと見はフィルムで撮ったほうがきれいに見えるけどよく
見るとピントが甘い。う~ん。


冒頭の装備のところに目薬と書いたが、僕は乱視とドライアイが極端にひどいのでファインダー
を覗いている間にも視界が霞んでしまう。特にピントを合わせようと力が入ると目がつらい。
時間をかけてじっくりやらないとこういう失敗を繰り返しそうだ。


次の記事もきっとサイクリング。神野公園を含む多布施川サイクリングロードを走った時の。
その次が徐福サイクリングロードを走った時の記事になるだろうか。

関連記事:神野公園散策


これを機に痩せれるといいなあ。もうすぐ野球のシーズンも始まるし。


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