気のまま旅行/気まぐれ写真

ミラーレス一眼で撮影した写真や旅行、ロケ地のことを。
鷹ファンなのでその辺りや趣味のカクテルの話、映画や音楽のこと
その他色んなジャンルのことを色々と。。。

カテゴリ:HDR合成


昨日の記事に引き続き松浦鉄道写真を。

関連記事:佐賀県駅シリーズ(松浦鉄道_福島口~東山代)


川東駅HDR
ロケ地:川東駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:19mm


JRの伊万里駅から北西と南西に線路が二手に分かれ、北西側の隣駅が前の記事の東山代駅
で南西側の隣駅がここ川東駅となる。駐車場は3台分くらいあった。

この路線は伊万里と有田、世界的にも有名な2つの焼き物の里を結ぶ鉄道だ。
ちなみに我が唐津の唐津焼も全国的にはそこそこ有名ですね。


陶磁器と言えば佐賀県には重要無形文化財保持者、つまり人間国宝が4人おり、現在佐賀県立
美術館で「人間国宝四人展」が開催されている。
(国内で最も著名な陶芸家の14代酒井田柿右衛門さんが先日亡くなられたので現在は3人)


先日これを観に行きましたがいやー素晴らしかった。柿右衛門さんの色絵の美しさも当然素晴ら
しかったのですが、僕は井上萬二さんの白磁にとても魅せられてずーっと見入ってました。

「白磁黄緑釉干潟彫文鉢」や「白磁緑釉牡丹彫文鉢」、「青白磁彫文花型花器」と色々と心惹かれ
る白磁器があったのですが、中でも特に「白磁練込花器」はまろやかな艶やかさの白にすうっと溶
けていくような淡い青模様が美しく、どこからどう眺めても見るものをうっとりさせる魅力がありました。

更紗の鈴木滋人さんの「枯芙蓉」もデザインや色の可愛らしい艶やかさが目を引き、これは現代の
若い女の子でも気に入るんじゃないかなと思います。

柿右衛門さんの作品の中では「濁手麦文額皿」と「濁手蓼文額皿」の色使いと質感の描写が独特で
面白かったですよ。

人間国宝四人展STSサガテレビ特設HP


佐賀県立美術館と言えば少し前にナント美術展が開催され、その時も行きました。

ナントと言えばエルンストやジャン・レオン・ジェロームの「羊の角をつけた女性の頭部」は誰しもが
知っている名画なのでピンと来るのではないでしょうか。

僕が特に気に入ったのはオーギュスト・トゥルムーシュの「手紙」と「温室にて」。特にドレスの描写。
滑らかで光沢のある質感がよく描かれていてうっとりと見とれていました。

これらの名画を生で観ることができたのは本当にいい経験だと思いました。

佐賀県立美術館│ナント美術展


話がだいぶ逸れました。。。


金武駅HDR
ロケ地:金武駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:12mm


北西側の路線では海岸沿いを走っていた線路が、南西側では山際を走る線路となる。
ここも然りで写真の通り向かいは山なので、ホームからの撮影となった。

この駅の下で何枚かフィルムカメラで写真を撮ったので現像が楽しみだ。


夫婦石駅HDR
ロケ地:夫婦石駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:12mm


駅は山際から段々と街の中に。
しかしここは僕があまり馴染みのない街ということもあるけど特筆すべきことがこれと言って
何もない路線だなあ。


山谷駅HDR
ロケ地:山谷駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:16mm


畑仕事をされているおばあちゃんの動きが止まる瞬間を狙って連写。
どの駅も人が少ない割には撮影が困難な路線だった。撮影スペース探しが大変。


大木駅HDR
ロケ地:大木駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:14mm


この駅シリーズでは初めての夕景じゃないかな。初めてと言ってもこの記事で最後なので
最初で最後だ。夜景で撮っても面白そうではあったのだけれど。今度これとは別に夜にHDR
撮ってみようと思う。

右に写っているのは伊万里と有田を結ぶ道路。車の通りが多く、途切れた瞬間を狙って撮影。
ここが一番時間がかかった。


西有田駅HDR
ロケ地:西有田駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:19mm


どこから撮影できるだろうとさまよった挙句、住宅地で洗濯物を干していた女性に声をかけた
ところ駐車場を使っていいということだったのでお言葉に甘えて。

イケメンでよかった(大嘘)。


蔵宿駅HDR
ロケ地:蔵宿駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:12mm


なんて読むのかわからなかった。正解は「ぞうしゅく」。
ちょうど夕日が真後ろに位置したため面白い背景になった。


黒川駅HDR
ロケ地:黒川駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:12mm


伊万里にも黒川(くろかわ)というところがあるがそれとは別のようだ。
黒川という地名は全国あちこちにあるけれど(先日行った黒川温泉とかね)、こんなに近い
位置に「黒川」があるとは。

黒川温泉に行った時の記事↓
関連記事:久住への温泉旅行(お土産付き)

ちなみにこちら有田の黒川は、写真を見ればわかるが「くろごう」と読むようだ。


三代橋駅HDR1
ロケ地:三代橋駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:15mm


松浦鉄道最後の駅、三代橋。この次はJR有田駅となる。

ちなみに有田駅はまた北西と南西に線路が分かれていて、北西側へ行くとこの記事の松浦
鉄道の路線。南西側はJR佐世保線となり佐世保駅まで行ける。

佐世保駅から先は再び松浦鉄道の路線となり、左回りで僕がよく行っていた田平町を通り、
前回の記事の福島口駅へと繋がる。

こんな感じ↓
IMG


田平町、平戸辺りの記事はこちらに↓
関連記事:平戸撮影旅行
関連記事:平戸・生月撮影旅行


去年の5月16日に始めたこの企画も今年の1月4日にこの記事を持って終了となった。

何気なく撮った唐津の駅の写真。まさかそれから県内すべての駅を撮ることになるとは僕自身
思いもしなかったが、同じ県内にいながら知らない地域、道、歴史、名所、特産品、人など様々
なものに触れることができていい経験になったと思う。

撮影に関することでもフレーミングから露出、ブラケットのEV差、合成時の処理など勉強になった。


駅シリーズはこれで終了となるが、最後に総集編としてこれまで撮ったすべての駅とともにその
地域地域の歴史や特色などを紹介してみようと思う。

記事を書けるのがいつになるのかはわからないが。。。



新年早々の1月4日、曇り続きだった空にようやく晴天が戻ってきたので駅シリーズ撮影に。
JRは前回までにすべて終わらせたので残る松浦鉄道へ向かう。

なお、松浦鉄道の駅すべてこの日に撮影したが、駅数が多いので記事を2つに分けた。


松浦鉄道は佐賀県の西側、長崎県との境に近いところを走っていて平戸島や佐世保市に
行く時に線路沿いの道路を通っていた。

なので撮影に行く前から駐車場も撮影スペースもなかなか見つけられないであろうことは
想定していたがそれは当たった。

特に撮影スペースがなくホームからの撮影を余儀なくされた駅が多かった。


福島口駅HDR
ロケ地:福島口駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:
     焦点距離:12mm

ここは向かい側が住宅地になっており、その中の小高い道路から撮影できそうではあったが、
写真にも写っているフェンスのせいで駅名が隠れてしまいそうだったのでホームから撮った。

この福島口駅の隣は長崎県になるため、ここが松浦鉄道の佐賀県最後の駅となる。


浦ノ崎駅HDR
ロケ地:浦ノ崎駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:
     焦点距離:17mm

福島口駅からこの駅までは数100mしかなく、どちらの駅からも双方が見える位置にあった。
田舎としては珍しい都会の駅間距離並みの短さだ。

この浦ノ崎は学生時代にちょっとした思い出がある。

当時就職活動中だった僕がある病院の面接に行った際、同じく就職面接を受けに来た2人の
女の子とともにメディカルチェックを受けることになり、その時に検査着を着せられた。

医療事務だからメディカルチェックなんかもあるのかあなんて考えながら検査着を着てビックリ。
女の子2人を見ると下着がスケスケだった。いや、ほんとスケスケ。いいの?これ。

面接どころじゃなくなったもんだけど考えてみれば僕も当然スケスケだったはずだ。

通勤距離の問題もあったしこちらは僕のほうから辞退させて頂いた。
ああ、懐かしい。しかしあの検査着はないな。


波瀬駅HDR
ロケ地:波瀬駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:
     焦点距離:21mm

松浦鉄道を伊万里駅のほうへ登りながら撮影している。その3つ目の駅、波瀬駅。

読めます?「ナミセ」じゃないですよ。正解は「ハゼ」。
僕は読めずにナミセ駅だと思ってました。

ちなみに手前に写っている水面、これ海です。


久原駅HDR
ロケ地:久原駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:
     焦点距離:29mm

ここは車を駐められる場所を求めてしばらくさまよった。

結局どこにも見当たらなかったので、駅の向かいにある建設業者の事務所にお願いして車を
駐めさせてもらった。5分程度だけど一応断りをいれておいたほうがいいかなと思って。

写真の通り手前にずらっと木を植えてあったので駅名とホームがきれいに見える場所を探す
のにも手こずった。線路もある程度写したいし。

手前の線路は途中で途切れたり埋まったりしていてもう使われていないようだったので、
そこまで入り込んで撮影しようかとも思ったのだが、立ち入っていいのかわからなかった。


鳴石駅HDR
ロケ地:鳴石駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:
     焦点距離:12mm

こういう地名も地味に読みづらい。「ナルイシ」なのか「ナリイリ」なのか。あるいは「ナキイシ」。
見て分かる通り向かいは住宅地なので、ここもホームからの撮影。


楠久駅HDR
ロケ地:楠久駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:
     焦点距離:28mm

こちらは駐車場があったのでのんびりと撮影できた。
近くには荒熊稲荷神社があり、初詣などで大変賑わっていた。

僕も寄って行きたかったのだが、人出の多さと時間のなさから今回は諦めた。

この駅で撮影の準備をしていると電車を待っているおじいちゃんから話かけられて、しばらく
おしゃべりした。デジタルカメラとフィルムカメラの違いなど色々尋ねられた。



里駅HDR
ロケ地:里駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:
     焦点距離:15mm

これまた向かいが住宅地。そしてどこも似通った駅ばかりだ。



東山代駅HDR
ロケ地:東山代駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:
     焦点距離:21mm

僕はiPhoneのナビアプリを使ってこの撮影を行っているのだが、このナビ、安物のためか
時々とんでもない案内をする。

ひどい時は危うく車で階段を駆け下りるところだった。田んぼに突っ込みそうになったことも。

今回もそれよりマシではあったが、既に車道としては使われていない畦道ようなところを走ら
された。もしかすると昔は車も通っていたのかも知れないが、今は草が生い茂り轍も深くなって
いて、車高の低い僕の車は底を擦りながら車幅もギリギリで通った。

でも今回はナビに従ってよかった。撮影ポイントとしてはここがベストだったからだ。
反対側だとまたホームで撮ることになっていただろう。


さて、特筆すべきことのあまりない路線だけどまだ半分。
残り半分は次の記事で貼っていきたい。


とぅびぃこんてぃにゅぅ。


12月7日に駅シリーズの撮影に行った。
場所は対象は佐賀市のバルーンさが駅から鳥栖市の肥前麓駅までだ。

実際の撮影はまず朝イチで佐賀駅へ向かった。
佐賀駅は利用者が多く、どうしても撮影に滞りが生じてしまうのでまだ人が少ない早朝に撮影を
終えてしまいたかったからだ。

ということで始発の時間を前もって調べたのだが、結果としてそれは役に立たなかった。
始発の時間にはまだ日が出ていないからだ。夜景で撮っても美しいだろうが。。。

真夏であれば始発から間もない時間で日が昇るため、人が少ないうちに撮影できただろうが、
今の季節は既に人が駅に集まりだしてからの日の出となる。なかなか難儀した。

佐賀駅のあとはそのまま鳥栖方面へ向かいながら撮影を進め、肥前麓まで行ったところで
引き返して唐津から見て佐賀駅の手前にあたる鍋島駅とバルーンさが駅を撮影した。

とまあ撮影順はこの通りだが掲載は路線の順番通りに。


バルーンさが駅北側HDR
ロケ地:バルーンさが駅北側     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F2.8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:29mm


バルーンさが駅という駅名に疑問を抱く人が多いだろう。何故バルーンなんだと。

それはこの辺りがバルーンフェスタの会場だからだ。
バルーンフェスタについてはこちらの記事に書いているのでどうぞ。

関連記事:唐津くんち(佐賀県唐津市のお祭り)
参考:2013佐賀インターナショナルバルーンフェスタ HP


バルーンさが駅南側HDR
ロケ地:バルーンさが駅南側     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F2.8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:25mm


場所は河川敷でこの路線には特急が走っており、下の写真の撮影中に後ろからいきなり走っ
てきたのでその音にビックリして尻もちをつくところだった。

河川敷には散歩道とサイクリングロードがあり、ペットの散歩やランニング、サイクリングをする
人がちらほらいた。

上の2枚の写真では駅名が小さくしか写っておらず拡大しないと見えないのだが、少し離れた
ところに大きく駅名が書いてあったため、それを撮影したのが下の写真だ。


PC070117

昇りと下りの線路に挟まれた位置で撮影した。今思えば特急が来たタイミングで撮っても面白
かったかも知れない。なにせすぐ目の前を走って行くのだ。大迫力だ。


鍋島駅HDR
ロケ地:鍋島駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F2.8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:15mm


鍋島駅は高速貨物列車が発着し、駅の裏手にはコンテナ貨物が山積されている。
撮影時にはそのコンテナ貨物も入るように意識した。

意外とこの駅の利用者多くて撮影に手間取った。ようやく人がいなくなったと思ったら今度は
上の写真に写っているおばあちゃんがあの位置でモジモジしはじめて、しばらく待ったが移動
する気配もないので、比較的動きが静止した瞬間を狙ってレリーズ。

それでも頭がユラユラしていたようでよく見るとブレているが、まあ仕方ない。
まさか「どこか行ってください」とか「静止していてください」なんて言うわけにはいかない。

ただ、僕が車に乗って駅を出たと同時にタクシーがやってきておばあちゃんを乗せて行った時は
さすがになんとも言えない気持ちになった(笑)


佐賀駅北口HDR
ロケ地:佐賀駅北口     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F2.8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:15mm


最初に撮影した佐賀駅。見ての通り日陰。。。HDRにする意味(笑)
いや、でも空の青や駅の奥まった日陰の部分には恩恵があるんだけどね。


佐賀駅南口HDR
ロケ地:佐賀駅南口     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F2.8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:12mm


南口。駅名と駅舎が収まるポイントを探したがここ以外によい場所がなかった。
こちら側は朝日が直に当たっている。

タクシーや車が次々と入ってきたり歩行者の動きも激しかったので、この瞬間を狙うのに時間を
要した。すべてが静止したのは本当にこの一瞬だけだった。


伊賀屋駅HDR
ロケ地:伊賀屋駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F2.8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:12mm


今回の路線は佐賀駅以外、こんなところに駅があったなんて、という駅ばかりだった。
この伊賀屋駅もそう。人がいなかったので構図を決めたらぱっぱと撮影を終えることができた。


神埼駅HDR
ロケ地:神埼駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F2.8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:23mm


卑弥呼様がいらっしゃいます。確か吉野ヶ里遺跡の方を指差しているのだとか。

今は邪馬台国論争は畿内説が有力になっていますが、一時は吉野ヶ里がそうだったのでは
ないかという説も。まだ決着はついていないのでもしかすると…(決着つくのか?)

そんな神埼駅は駅舎が特徴的だったのでこの位置から。駅名もかろうじて読み取ることができ、
ホームも一部分入ってるし、卑弥呼様だっている。ここしかなかった。


吉野ケ里公園駅HDR1
ロケ地:吉野ケ里公園駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F4     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:14mm


さすがに屋根にモアレが。画面すぐ上に太陽もあるためハレ切りしながら。
この駅舎とホームが道路を挟んで離れているので2枚撮った。


吉野ケ里公園駅HDR2
ロケ地:吉野ケ里公園駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F2.8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:12mm


上の写真のモアレてた屋根の駅舎は画面外左側に。

ちなみに吉野ケ里公園駅という名前の割には吉野ヶ里遺跡までやや距離があります。


中原駅HDR
ロケ地:中原駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F2.8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:18mm


吉野ケ里公園駅の後はこの駅の撮影に向かうはずだったのだが、途中でブレーキランプが
左右両方切れている車を発見。というか僕の車の前にいて追突しそうになった。

信号待ちの間に降りて教えようと思っていたのだが、不思議なことにこういう時に限って全く
信号に引っかからない。

結局7キロも通り過ぎたところでその車が団地に入って止まったので、そこで声をかけた。
既に肥前麓駅の方が近くなっていたので先にそちらを撮った。

この中原駅、どういうわけか高校生が続々と来てなかなか撮影できなかった。それも何故か
9割が女の子だったため、例え静止していてもレリーズすることができず。。。

「30歳前後、肥満気味の黒いシャツとズボンの男が女子高生を撮影する事案が発生」なんて
ことになったらしゃれにならん。声をかけてもよかったのだけどさすがに人数が多すぎて。。。

結局人数が減って顔が写らない瞬間に撮った。この間にもあちこちから続々と違う制服を着た
女子高生が駅に集まっていたが、一体何だったんだろう。

この辺りで戦でもあったの?男手はみんな戦?


肥前麓駅HDR
ロケ地:肥前麓駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F2.8     シャッター速度:-     ISO感度:200     露出補正:-     焦点距離:12mm


肥前麓駅。「肥前◯◯駅」という名前の付け方は下の記事の長崎本線でお馴染み。

関連記事:佐賀県駅シリーズ(長崎本線_肥前山口~肥前大浦)


下の画像の通り、長崎本線の駅は佐賀市界隈を挟んですべて「肥前」が駅名につくようだ。
(何故か多良駅という例外があるが…)

IMG_1332

なんでだろうね。佐賀だから肥前がつくのはわかるけれど、それなら何故この路線だけ?
まあいいや。今回はこれでおしまい。


そしてなななんと!これで県内のJR駅はすべて制覇となった!!

つまり上の画像に載っている駅はすべて撮り終わったのだ。
が、まだすべてが終わったわけではない。

伊万里駅と有田駅の西には長崎県へと続く松浦鉄道が走っている。
その松浦鉄道の佐賀県内の駅17つを撮り終えればすべて終了となる。

ただ松浦鉄道の駅の周りはほとんどが道が狭く駐車場もなかなかなさそうなので、難儀しそう。

「駅なんだから電車で行けよ」と思う方もいるかも知れないが、田舎を侮る事なかれ。
電車で行くとその日は帰ってこれないのだ。。。!!



久しぶりの更新。
この駅シリーズも78分の53、約67.9%まできた。

今回は(というか撮影したのは11/14なのだが)地元唐津から佐賀市のほうへ伸びる唐津線と
前回の駅シリーズの記事で書いた長崎本線の一部だ。


ちなみにこの唐津市から佐賀市へ伸びる唐津線を走る列車はディーゼル車なので、電車は走って
おらず、従って線路上には電線がない。


それからこの記事の写真までE-PM1のレンズキットで付いてきた標準ズームで撮影していたが、
新しい標準ズーム(下のリンク)を購入したので次回からそちらを使うことに。非常に楽しみだ。

オリンパスHP:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

また、PLフィルターもようやく購入したので色んなシーンで活用できるはずだ。

では写真をば。。。


鬼塚駅HDR
ロケ地:鬼塚駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F5.6     シャッター速度:-     ISO感度:100     露出補正:-     焦点距離:62mm


朝もやとすぐ後ろを走る国道の排気ガスで空気が濁っていた。

また、駅名の看板とホームがやたら離れた位置にあり、撮影場所も確保できなかったので
遠くから40-150mmレンズで撮影することになった。あまり美しくない。


山本駅HDR
ロケ地:山本駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:100     露出補正:-     焦点距離:16mm


この駅舎はかなり古く、炭鉱が活発だったかつてはかなりの賑わいをみせていたようだが
現在は無人駅となっている。駅舎もだいぶ傷んでいるようだ。

Wikipedia:山本駅 (佐賀県)

この駅は近くの唐津工業高校の生徒がメインの利用者となっていて、朝夕は学生が多い。


本牟田部駅HDR
ロケ地:本牟田部駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:100     露出補正:-     焦点距離:17mm


唐津線の線路は、唐津から佐賀へと伸びる国道に沿っているところが多く、撮影場所の確保
がなかなか厳しかった。

この駅を利用している人をあまり見た記憶がなく、民家も含めてあまり何もないところだ。


相知駅HDR
ロケ地:相知駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:100     露出補正:-     焦点距離:14mm


ここの撮影が一番厳しかった。

歩道がないんだもん。ただ、ここは国道から外れた旧道沿いにあるので車通りは少なかった。
太陽が真正面少し上にあったのでハレ切りをしながら撮影した。


岩屋駅HDR
ロケ地:岩屋駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:100     露出補正:-     焦点距離:17mm


この近くの製麺会社で数年バイトをしたことがある。その近くには壮大で美しいお寺があるの
だが、何故かWeb検索しても、地図にも引っかからない。
いつだったか白装束をまとった信者(?)が大人数集まっていたこともあり、ちょっと怖い。


厳木駅HDR
ロケ地:厳木駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:100     露出補正:-     焦点距離:16mm

この駅のすぐ近くに厳木高校があり、メインの利用者はここも学生のようだ。

駅名が書かれたところに絵があるが、これは風の画家として有名な中島潔さんの作品で、
彼の出身地となる厳木にはあちらこちらに彼の作品がある。

とてもかわいらしい絵が人気だ。ちなみにまだご存命。


ところで「厳木」←これ地元民でないと読めないでしょ?
「きゅうらぎ」と読みます。

 

多久駅HDR
ロケ地:多久駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:100     露出補正:-     焦点距離:30mm

こちらも国道から外れた旧道にある駅だ。駐車場が広いので撮影しやすかった。

おもしろい形の駅舎だが、利用客もほぼおらず特筆すべきこともない。
現在周辺道路の整備工事中だ(左の白い壁は工事用の保護壁)。
 

中多久駅HDR
ロケ地:中多久駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:100     露出補正:-     焦点距離:28mm

国道から山手のほうに入ったところにあり、周りは住宅地となっている。

ここも特に特筆すべきことはないが、そういえば多久には多久聖廟がある。

多久聖廟は、領民の教育と領地を治めるために儒学を推進した多久茂文によって建てられた
聖廟で、孔子を讃えている。

数日前に紅葉を撮りに行ったので後日その写真も掲載するが、過去の記事で聖廟の撮影を
していたので、その記事を貼っておく。

関連記事:朝日と夜景の撮影

 

東多久駅HDR
ロケ地:東多久駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:100     露出補正:-     焦点距離:17mm

線路を跨ぐ歩道橋があったのでその中腹から撮影。ここも利用者はいなかった。

通ったことのない道路を結構走ってたどり着いたので、自分が知っている通りからの位置関係
がわからなくなり、迷いかけた。ナビ万歳。



小城駅HDR
ロケ地:小城駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:100     露出補正:-     焦点距離:16mm

この駅は小城の友人と遊ぶ時に待ち合わせに使っていた駅なので馴染み深い。

駅舎の前に木々が植樹してあり、この撮影の際はそれを前景にして撮ろうと思っていたのだが、
当日来てみると葬式の案内板(◯◯家とか書いてあるやつ)が2家分も設置してあり、断念した。



久保田駅HDR
ロケ地:久保田駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:100     露出補正:-     焦点距離:22mm

ここから長崎本線。今回の撮影で一番残念な駅だった。

ハウステンボス駅行きや特急が頻繁に走るせいか、隣には割りと大きめの駐車場があった
のだが、料金1回500円との表記はあるもののどう見ても料金所及びゲートがなく、管理者も
いない。どうやったら利用できるの・・・???

どうしたものかと小さい案内板をようやく探しだして見てみると、
・この駐車場は月極との併用(どの枠が月極でどの枠がフリーかわからない・・・)
・月極のところには駐めてはならない
・駐車する際は前払い
・無断駐車は警察に通報の上、うん万円の罰金
という表記と携帯電話の番号が書いてあった。

なんだこれ。

つまりこの駐車場を利用したい場合は、事前にこの番号に電話して、管理者のところに出向いて
駐車料金を前払いした上で、月極でない枠を教わり、それでようやく駐車できるということだろうか。

使えたもんじゃないですはい。


それでしばらく困ってウロウロしたあと、駅前で休んでいたタクシーの運転手さんに

「この辺りに駐車場ありませんか?そこの駐車場に駐めたかったのですがこうこうこうで・・・」

と話しかけたところ、

「10分程度ならこのタクシー待機用のスペースに駐めていいよ。俺ドライブしてくるから。」

という善意を頂いてようやく撮影できた。運転手さんありがとう。
 


牛津駅HDR
ロケ地:牛津駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:100     露出補正:-     焦点距離:17mm

最後は牛津駅。

牛津自体初めて訪れたのだが、この駅の利用者が多いことと駅舎がなかなかしゃれてて
しっかりした作りなのに驚いた。

そして何より、ちょうど夕方となり学生の下校時間だったようなのだが、その学生さんたちが
中学生も高校生もみんな大きい声で気持よく「こんちには!」って声をかけてくることに驚いた。

それも部活帰りのハツラツとしたごっつい男子学生なんかじゃなくて、女の子たちがだ。

こういうところがしっかりしている地域は恐らく犯罪なども少ないんだろうなあ。

近頃は小学生に挨拶しただけで声かけ事案とされたりなにかと悲しい時代になったものだけど、
逆に子供たちのほうから声をかけることが身を守る方法の一つとして注目されていると何かで
見た記憶がある。

子供たちのほうから元気な声で大きく「おはようございます!」とか「こんにちは!」とか言うと
変質者はたじろくのだとか。。。

とにかくここの撮影はとても気持ちよくできた。駐車場もあったし(僕の車写ってるし)。



改めて焦点距離を見ると17mmでの撮影が多いことに気づいた。
これなら17mm単焦点のパンケーキ持っていけばよかったと思う。

それからISO感度!
m4/3であるこのカメラの基準となる推奨ISO感度は200なのだが、その前の撮影で設定を
ISO LOWにしていたのを忘れてしまって全部ISO100で撮影してしまった。

三脚を使う時に手ぶれ補正がONになっていたり、OFFにしたのを忘れたまま手持ち撮影して
いたり、こういう失敗が結構ある。きちんと確認せねば。。。


次は佐賀市から鳥栖市までの長崎本線の撮影になるだろうか。
それが終われば県内のJR駅はすべて完成となる。

残るは松浦鉄道だ。




忙しい。。。忙しいんです!!



暑苦しい夏がようやく終わりを告げ、日が短くなり、肌寒くなってきて秋がきたなーってころ、
我が家では毎年草刈りに追われます。

田舎はどこもそうだと思うけどこの時期はあちらこちらで草刈りが行われる。


今年はそれだけじゃなく庭の石垣を増設し、それらの作業に追われてなかなか記事を書けない。
合間を見つけて写真自体は少し撮りに行けたけど。

ちなみに石垣の増設は終わったけれど草刈りはまだ終わってない。
明日の日中、その作業を進め、夕方から待ちに待った唐津くんちに行ってきます。


















唐津くんち!!!!!
唐津くんち - 唐津観光協会
(注意:音が鳴ります)



唐津っ子はみなこれのためだけに生きている。
というのは大袈裟だけど実際にそういう人もいるくらい、唐津では大きいイベントです。

全国的にも有名なお祭りなのでご存知の方も多いだろう。



明日から3日間、僕は撮影に走り回る。
この記事の後に2つ、更新すべき記事が残っているけれど、それは恐らくしばらく後になるだろう。


さて、それは置いといて作業の合間、10月26日に駅シリーズの撮影行ってきました。


今日はもう早く寝たいのでぱっぱと。


肥前山口駅HDR
ロケ地:肥前山口駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:100     露出補正:-     焦点距離:21mm


僕が住んでいる唐津を起点とすると今回の路線が一番遠いのではなかろうか。
距離だけで考えると断言はできないけどインフラ的に。

この鹿島付近、同じ佐賀県に住んでいながら初訪問。
長崎県は島原へ旅行した時に通った気もしないでもないが、それでもほんと、ただ通っただけ。

家を出る時は雲一つない晴天だったのにこの辺りに着いた頃にはご覧の通り雲がたくさん、
なんてアクシデントに見舞われながらも順調に撮影できた。


この肥前山口駅、人の姿がないので小さい規模の駅に思われるかも知れないが、決してそんな
ことなくて、この駅は先日撮影した佐世保線とこの長崎本線の合流地なので線路がとにかく何本も
入ってきている。
(長崎本線は肥前大浦駅からこの肥前山口駅を通過して新鳥栖駅まで伸びている)

必死で人が入らないタイミングを見計らって撮っているので写っていないだけなのだ。

関連記事:
佐賀県駅シリーズ(佐世保線_有田~大町)
佐賀県駅シリーズ(鹿児島本線と甘木鉄道_肥前旭~けやき台)


肥前白石駅HDR
ロケ地:肥前白石駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:100     露出補正:-     焦点距離:14mm

この駅に着いた時、何故か人がわんさか。車を駐めるスペースすらない。
線路沿いにはカメラを構えた人がたくさん。

不思議に思って眺めているとその答えが出た。ななつ星だ。
クルーズトレイン「ななつ星in九州」

なんとレアな時にレアな場所に遭遇できたのだろう。
が、実は電車が通過したあとに「あ、さっきのがななつ星だったのかー」と気付いたので写真なし。

しかしさすが豪華クルーズ、価格が半端ない。
一番安いので1泊2日、スイート2名1室で155,000円/人。
一番高いのは3泊4日、DXスイートA1名1室で980,000/人・

98万円!!!!


肥前竜王駅HDR
ロケ地:肥前竜王駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:100     露出補正:-     焦点距離:24mm

右にちょろっと見えている花壇に銅像とともに「ぺったんこ広場」と書かれたプレートがあって
それを含めた写真を撮ろうかとも思ったけれど、線路を跨ぐ歩道橋を含むこのショットにした。

ちなみにぺったんこは餅つきのようにここが色んな人の交流の場になればという願いが込め
られた謎ネーミングです。


ネーミングといえば「竜王駅」ってちょっとかっこいい。厨二心がくすぐられる。
何らかの伝説の剣とか持っていったがよさそう。

どうして竜王なのかは知らん。


肥前鹿島駅HDR
ロケ地:肥前鹿島駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:100     露出補正:-     焦点距離:14mm

あちこちの駅前駐車場に車を駐めたが大体どこも1時間100円だったのに対し、ここはどう
いうわけか300円だった。さすが鹿島。

何がさすがかというと、この街には日本三大稲荷の1つである祐徳稲荷神社があるということが。
ここ、駅の写真を撮り終わったあとに行ってきた。

もちろん写真もたくさん撮ったので後日の記事にアップしようと思う。

ちなみに、、、
IMG_1376
らしい。


マジか。



肥前浜駅HDR
ロケ地:肥前浜駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:100     露出補正:-     焦点距離:22mm

駅の字が古い字体ですね。
肥前白石駅とこの駅を撮った時点でデジャヴに襲われた。

思い返してみると佐世保線によく似ていることに気付いた。

肥前白石駅が三間坂駅と同じようなカーブのアウト側にあり、この肥前浜駅が北方駅と同じ
古い字体を使っていた。

上に関連記事として佐世保線の記事を貼っているので興味がある方はどうぞ。


肥前七浦駅HDR
ロケ地:肥前七浦駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:100     露出補正:-     焦点距離:18mm

秋になり幾分涼しくはなったがこの日は気温も高く、この駅辺りからずっと海岸沿いになった
ため浜風がとても心地良かった。

すぐ後ろは有明海苔とガタリンピックで有名な有明海。

ちなみに開門か現状維持かで最高裁判決までいって開門が決定されたにも拘わらずなお
大もめしている諫早湾干拓事業、つまりあのギロチンもここから少し長崎県に行ったところにある。


肥前飯田駅HDR
ロケ地:肥前飯田駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:100     露出補正:-     焦点距離:15mm

一瞬「あれ?」と思った。ここどうやって電車乗るんだろうって。
ホームは上にあるけどその割には階段ないし踏み切りもないし。。。

答えは正面に写っている地下道を利用する、だ。
一度地下に潜って線路の下を潜り、階段を登って上にあるホームへ。
なかなか骨の折れる駅を作ったものだ。



多良駅HDR
ロケ地:多良駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:100     露出補正:-     焦点距離:17mm

一番謎なのがここ多良駅。
もうお気づきだろうがこの路線の駅名にはすべて「肥前」がつく。このあとの肥前大浦駅も然り。

なのになんだここは。多良駅?おめえ肥前どこやった。


駅舎の横に街のガイドマップがあったので見てみた。

IMG_1380
太良町???????????????多良?太良?どっちだよ!!!!!

この駅の近くの川も、川の名前は「多良川」なのにそこに掛かっている橋は「太良橋」
どっちだよ!!!!!!!


謎は深まるばかりだけど、しかしこのガイドマップに書いてある「月の引力が見える町」
まさに物は言い様だ。なんてことはない、潮の満ち引きのことを表しているのだ。

この有明海は干満差が最大6mにもなる。
(だからこその有名な干潟なのだ)


多良は竹崎かにも有名で、

多良に行ったらたらふく食べにゃ。胃袋膨れてしまいにゃ足らん。
食べた食事はタラバガニ」

なんて言葉があるぐらいです。







ウソです僕が今考えました。
蟹の種類もタラバガニじゃなくてガザミというワタリガニの一種です。


それからまだ多良エピソードあります。
ここの写真撮っていると突然話しかけられた。

「駅の写真撮っているかたですか?」って。
「??????」となったけど話してみるとなんとこのブログを読んでくださった方でした。

結構頑張って(僕なりに)このブログ書いてるけど、
「読者いないんだろうなー、もう自己満ブログでいいや」なんて思ってたし、このブログ自分で読み
返せばどういう写真撮ったかやその時の状況がわかる、要するに日記的な使い方してもいいな
なんてことも思っていたところだった。

なのでこうしてまさかまさかの記事を読んでくださった方との奇跡の遭遇はとてもうれしかったです。
見かけたら積極的に声をかけてください(女性限定)。


嘘です。男性もどうぞ。



書いてもいいということだったので書きます。
まなみさんありがとうございました。



肥前大浦駅HDR
ロケ地:肥前大浦駅     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:-     ISO感度:100     露出補正:-     焦点距離:28mm

この路線の佐賀県最後の駅。南に行けばすぐ長崎県です。

ここも地下を通ってホームに行く構造になっていた。
こういう特筆すべきことがない駅はちょっと記事にするには困る。

なにもないです、はい。



さて、現時点でようやく78駅分の40駅、51.3%が撮影済みとなり折り返し地点だ。

残っているのは唐津から佐賀へ走る唐津線、今回の肥前山口駅から新鳥栖駅までの長崎本線
の残り、それから松浦鉄道のすべての駅となる。


いつの完成になるやら。









 

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