気のまま旅行/気まぐれ写真

ミラーレス一眼で撮影した写真や旅行、ロケ地のことを。
鷹ファンなのでその辺りや趣味のカクテルの話、映画や音楽のこと
その他色んなジャンルのことを色々と。。。

カテゴリ:夜景



だいぶ放置気味だった。存在すらすっかり忘れてしまっていた。
前回の徐福サイクリングロード の後から順を追ってぼちぼち更新していこう。


今年の2月21日の夜に唐津市内をサイクリングしながら撮った写真だ。
とは言っても思っていたより寒すぎて結局唐津城界隈の夜景しか撮っていないのだけど…。


そういえば最近木に凝っている。木の形。ひとつひとつ幹の立ち上がりや枝ぶりが違っていて
強い生命力を感じたり力強さやど根性を感じたり、あるいは繊細な美しさを感じたりと飽きない。


P2080001

こちらの撮影はE-M1。


FH000018-1

こちらはOM-2。
フジのモノクロフィルムで初めて撮るということで他にも色んなものをモノクロの画を頭の中で
描きながら撮った。

FH000019-1


FH000022-1



FH000029-1

モノクロで撮るだけでカラーだとそうでもないものがそれらしくいい感じに写ってしまうので
あまり迂闊にモノクロで撮りたくはないのだけれど。


さて、話を戻して唐津の夜景。
この撮影が最近購入したNikon F3の初使用となった。


まずはOM-4で撮ったものから。

FH000001

ポツポツと写ったチリ跡の処理を行っていないのでちょっと汚い。


FH000006

こちらはF3で撮った写真。現像はカメラのキタムラに出してデータCDでもらった後、チリ跡の
処理を行った。F3で使っている唯一のレンズAi-s50mmF1.4がゴミの混入が多くてこう
いった処理をしないとかなりひどい写真になってしまう。


P2210041

こちらはE-M1。改めて技術の進化ってすごいなあと。


すべて車通りの多い道路から河川敷に降りて撮った写真。
夜にこういうところにぽつねんと一人過ごすのは気味が悪いのだけど、そこは我慢してじっくり
撮った。まずE-M1で撮ってそのF値とシャッター速度を、OM-4とF3それぞれに入っている
フィルムの感度に合わせて変更して撮った。いわばE-M1を露出計代わりに使った。


FH000015

場所を松浦橋に移して撮影。F3。


P2210049

んでこっちがE-M1。レンズは45mmF1.8。


P2210046

やや寄って75mmF1.8でも撮ってみた。

ここから更に進んで唐津の商店街なんかをブラブラするはずだったのだけど、上述の通り
あまりに寒くて断念。車を駐めた場所までリターンして帰った。


さて、F3を使ってみての感想。

フィルムカメラは他にOM-2とOM-4しか持っていないので自ずと比較対象はそれらになるが、
F3は重い、そしてでかい。

ただ、その分ホールド感はF3のほうが分がある。

シャッターの音もF3のほうは大きくてびっくりした。TPOによってはあの音が心地よかったりもする
のだが、、、ミラーショックも大きいのは難点だ。


操作感は手持ちで撮るなら断然OMのほうが使いやすい。圧倒的に。

シャッターダイアルがマウント基部に配してあるのでファインダーを覗きこんだまま、左手をレンズ
の絞りリングやピントリングからほとんど動かすことなく、同じ感覚でシャッター速度を変えられる。

今回のように三脚に乗せて撮るのなら天面にシャッターダイアルがあるF3のがいいかも知れない。


OMと言えばレンズ脱着ボタンがボディではなく、レンズ側に付いていることに驚いた。
そしてこれがやりやすいことやりやすいこと。

ボディは左手でしっかりホールドして右手親指で脱着ボタン押しながら捻るだけだもの。

E-M1を含め他のカメラでは左手でカメラをホールドしつつ人差し指やら中指やらで脱着ボタンを
押さなきゃいけないため、手が小さい僕はなかなか不安定でツルッとカメラを落としてしまいそうだ。

個人的には絶対にレンズ脱着ボタンはレンズにあったほうがいい。


さて、久しぶりに記事を書いて思ったけれど、、、

この記事を書いてる今はもう梅雨の時期でかなり暑いのに、寒い時のことを思い出しながら文章を
書いているとなんだか段々涼しくな…


ったらいいのになあと思いながら汗を拭いている。


 


唐津市に住んでいると南の佐賀市のほうへはなかなか足を運ばないのだけど、冬の夜に
佐賀駅前付近を通る度に華やかなイルミネーションに目を奪われていた。


その写真を撮りに行こうとネットで検索した。SAGA Light Fantasyというらしい。 

SAGA LIGHT FANTASY 2013


撮影に行ったのは12月22日のこと。
佐賀駅でツイッターのフォロワーさんと落ち合い、食事をしたあと撮影を開始。


過去の記憶とHP掲載の写真の絢爛さから、結構な期待を抱いていたのだが、現地で
がっかりすることに。

何にがっかりしたかというと、思っていたよりスカスカだったことに。
電飾もネオンも疎ら。何箇所かは素晴らしい場所もあったけれど全体的に寂しいのだ。


試しに現地のタクシードライバーに尋ねて見たが、「今年はしょぼかねー」っておっしゃられて
いました。(訳:今年はしょぼいね)


HPに載せられていた写真も前年までのものだったのかな、と思いながら撮影したのだが、
今自分が撮った写真とHPの写真を見比べてわかった。

同じなのだ。

僕が「おおっ」と思って撮った写真はすべてHPに掲載されているし、HPに掲載されていて
僕が撮っていない写真はない。

つまりいいスポットはHPに載っているところで全部ということだ。

あのHPを見ると一部だと思いますよね。すごーいきれいー!って。
でも行ってみるとその写真のスポットがあちこちに点在するだけで、実際の現場はわりと
スカスカなのだ。HPに載っているとこ以外は大して何もありませんよっと。あれで全部だよって。

各々はきれいなんだけどね。もっと全体的にね。やらないとね。

昔は街路樹にも建物にももっと電飾が施してあって街全体がキラキラしていたはずだ。
(僕の記憶と現地の人の証言によると実際にそのようだ)


もっと頑張らないと集客は見込めないぞー。


なんて思いながら、まあ撮るものはとにかく撮ったので載せていこう。


PC220004

佐賀駅。

「もっとこう…もっとなんかこう…」って言いたくなった。ところどころ電球切れてるし。


PC220022
ロケ地:佐賀駅周辺     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F2.8     シャッター速度:1/2     ISO感度:200     露出補正:+0.3     焦点距離:12mm


ハートはそれぞれベンチの下にあるので、この下にカップルが座ればさぞ画になるだろう。


PC220029

訳:早くおいで
訳:恋しいー!!


PC220030

訳:佐賀はいいところだよ!!


PC220028

オブジェに写った街を撮ったらおもしろそうという案で撮ってみたが、如何せん表面が汚れて
いてこの通り。きれいに磨かれていたら美しかっただろうに。


PC220032
ロケ地:佐賀駅周辺     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F22     シャッター速度:15"     ISO感度:200     露出補正:+0.3     焦点距離:12mm

役者と太陽という舞台装置みたいだ。そういう意図であの場所にスポットライトを設置して
あるのかどうかはわからないけど画になる。自動車の光跡がちょっと乱れたのが惜しい。


PC220034

これよく見るとゴミ箱を逆さに被せてある。なんでゴミ箱を使ったのかもわからないが、それより
この中から聴いたこともない歌(多分歌謡曲調)が流されていてなんだこれって思って撮った。

変なの。


PC220035

佐賀銀行はトムとジェリーをキャラクターとして起用しているのでこのネオン。
よくできていると思う。お世話になっています。


PC220042
ロケ地:佐賀駅周辺     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F2.8     シャッター速度:1/13     ISO感度:200     露出補正:-1.0     焦点距離:12mm

右のハートが中途半端に消えてしまった。もっと隅々まで気を払わなければ。
壁の模様みたいなのは何を表しているのだろう。怪人二十面相とかオペラ座の怪人なんかの
マスクの目の部分みたいでちょっとこわい。


PC220044
ロケ地:佐賀駅周辺     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F4     シャッター速度:1/20     ISO感度:200     露出補正:-2.3     焦点距離:30mm

多重露光で撮った。チャペルを模したイルミはウェディングプランナーのオフィスのもの。


PC220045

壁の三色ハートは投影機によるもの。3つとも動いていてちょうどいい配置で捉えるのが
難しかった。黄色と赤がもっと離れてればなあ。


PC220046

そういえば存外カップルで歩いている人が少なくて僕のメンタルが小ダメージで助かった。


PC220047

男同士、女同士というのが多かった。かくいう僕たちも然り。


PC220048
ロケ地:佐賀駅周辺     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F2.8     シャッター速度:1/20     ISO感度:200     露出補正:-0.7     焦点距離:12mm

光のトンネル。
上を向けて撮っても面白かったかも知れない。

いつもこうやって後からああすればよかったこうすればよかったと悔しい思いをする。


PC220049
ロケ地:佐賀駅周辺     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F2.8     シャッター速度:1/20     ISO感度:200     露出補正:-1.0     焦点距離:38mm

華やかな電飾もいいけれどこういう暖かみのあるほっとする灯りもいい。


PC220050

なーんか雑というかバラバラというか惜しいというか。


PC220051

佐賀といえばムツゴロウ。


PC220054

街路樹単体はきれいなんだけど疎らで密度が足りない。惜しいんだよなあ。


PC220055

エスプラッツ前。この辺りはまあまあきれいだった。が、なにせ飲み屋街があって街灯が多く
周りが明るすぎた。輝度差がないのは撮りやすいけれど。


PC220057

ここに座るカップルをシルエットで撮れば、、、と思ったけれどそんなものは一向に現れない。


PC220058

こういう感じ。人が少ないのがよくわかると思う。


PC220060

光のオブジェが並ぶ。


PC220063

辺りが暗ければいい感じに映えるだろう。


と、まあ文句ばっかり言ってるけれどそれぞれ単体で見ればどれも美しく、出来のいいものも
あった。

が、「はよ来んね!!」「佐賀はよかとこばい!!」と言いたいなら、もっと頑張ってほしい。


最後にちょっとHDR試してみようと思って撮った写真を貼ってお終い。

佐賀駅イルミHDR

う~ん。。。



旅行から帰った翌日に佐里温泉のイルミネーションを撮りに行った。

この温泉は県内やその県外の隣接付近では有名なところで四角錐の女風呂が好評。
(もちろんマジックミラーになっていて外から中は見えないので覗いても無駄です)

佐里温泉 登栄荘 HP

このHPを見て知ったけどあの建物の中にも花畑があるんだな。
男性はあそこに入ることができないので初めて知りました。うらやましい。。。

その四角錐の建物の横はやや広い畑になっていて秋にはコスモスが盛大に。
ただし今年は多分コスモスやってなかった。一度行ったけどコスモスなかったので。

こちらの記事にも昼間の写真とともに佐里温泉について書いてます。

関連記事:佐賀県駅シリーズ(筑肥線_伊万里~肥前久保)


冬には毎年その畑にイルミネーションを設置し、これを見にくる人たちは多い。
かくいう僕もよく恋人とここに来ていた。今日は一人です。


PC130002

まずは全体図。左端にあるのが女風呂です。午年ということでイルミの馬さんがいます。
イルミ畑の中央が少し盛り上がっているところは、光のトンネルになっています。



PC130026
ロケ地:佐里温泉     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F16     シャッター速度:5.6"     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:40mm


前からやってみたかった露光間ズーム撮影。
僕の三脚雲台が若干グラつくからか、カメラが軽いからか、僕の腕が悪いのか。。。原因は
色々あるんだろうけどどうしてもズーミング中にブレてしまう。


PC130032
ロケ地:佐里温泉     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F2.8     シャッター速度:1/4     ISO感度:200     露出補正:-0.7     焦点距離:40mm


多重露光で撮った。最初に馬を撮って、そのあと温泉を撮影。


PC130035
ロケ地:佐里温泉     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F2.8     シャッター速度:1/10     ISO感度:200     露出補正:-0.3     焦点距離:40mm


こちらも多重露光。まず足元のイルミをピントをズラして撮って、そのあと温泉を。


PC130036
ロケ地:佐里温泉     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F2.8     シャッター速度:1/4     ISO感度:200     露出補正:-0.7     焦点距離:40mm


同じやり方で馬さん。


この辺りで思い知らされた。冬季、特に夜の撮影は手袋やカイロが必要だと。
手がかじかんでいうことを聞かない。


PC130037

光のトンネル。抜けると川の土手になっていて、そこからの眺めもなかなかいい。
今回は寒さにギブしたので行きませんでした。


PC130039
ロケ地:佐里温泉     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
絞り値:F2.8     シャッター速度:1/2.5     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:40mm


これも多重露光で下の部分を賑やかにした。


いきなり関係ない話になるけどこの翌日、ちょっとした機会があってSBの中村選手と柳瀬選手
と接する機会があり、僕も野球をやっていることもあり技術的なアドバイスをしてもらった。
午前中だけ(実際にはお昼すぎまでになったが)だったがとても基調な経験だった。
SBファンの僕にとっても嬉しい事この上なしだったので書かずにはいられなかったのだ。



それから簡単に最近あった出来事。

・「大人の科学」という雑誌を買った
二眼レフカメラの組み立てキットが付録でそれがほしかったのだ。早速作ったのでその記事を
後日書く予定。それに合わせてフィルムも買った。

・フィルム一眼OM-2と50mmf1.8レンズを買った
二眼レフカメラを組み立てていると段々フィルムカメラがほしくなったのだ。

・75-150mmf4レンズを買った
フィルムは標準レンズだけでいいや、と最初は思っていたのだが安価だったのでつい。
こっちのレンズもどんどん増えていきそうな予感。。。

・佐賀駅前のイルミネーションを撮りにいった。
ツイッターのフォロワーさんの案内付きでLightFantasySAGAの撮影に。
数年前にこの辺りを通った時のイルミがとても盛大で記憶に残っていたのと、ネットで情報収集
した時に出てきた画像もなかなか素敵だったので期待して行ったのだが、どういうわけか今年は
控えめであまり見栄えがしなかった。
なので色々工夫しながら撮ったけれど、さてどういう写真になっているか。

後日記事を書きます。



佐賀新聞に時々fitという小冊子がついてくるのだが、それには県内のイベント情報やお店の
広告などが掲載されている。

その小冊子に県内の紅葉名所が乗っていたのですべてメモしておいた。
夏には花火大会の情報が載っており、それを元に撮影に行った。

関連記事:北波多ふるさと夏まつり2013


紅葉情報の中で比較的標高があるためにピークが早いところがあったのでそちらの撮影に
行った。佐賀市富士町の白石神社だ。

ここへ行くには唐津市の七山へ行き、そこから山を越えて佐賀市へ抜ける道を走る。
唐津市から佐賀市へ行く主なルートは駅シリーズの記事に書いた国道とこのルートだ。

関連記事:佐賀県駅シリーズ(唐津線と長崎本線_鬼塚~牛津)


富士町はそのルートのちょうど真ん中、山の上にある。
熊の川温泉で有名なところで、その近くにある「田舎」という瓦そば屋さんは僕のお気に入りだ。
(久しく行っていないが今もあるのだろうか。。。)


さて、白石神社だが、検索したところどうやらそのルートから少し外れたところにあるようなので
iPhoneアプリのナビを駆使して行くことにした。

が、、、実際走り出すと民家がなくなり、建物含め人工物や街灯がなくなり、他に車もいなくなり、
怖い!!!!怖すぎる!!!!!

もう車のルームミラーが気になって仕方ない。


その恐怖が限界に近づき発狂しそうになったところで突然灯りが見えた。


-到着-


が、人っ子一人いねえ。。。


予想ではもっとこう、見物客やカメラマンで賑わって「あー撮影場所確保できねーwww」とか
なる予定だったのに全然人いねえ!怖え!!!!!超怖え!!!!!!!!

かろうじて近くに民家はあるようだし、たまーに車も通るので恐怖心を抑えこんで撮影した。


PB130002
ロケ地:白石神社     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F11     シャッター速度:18.9"     ISO感度:100     露出補正:+/-0     焦点距離:42mm


まずは全体を撮影。奥にちらっと見えているのが神社だ。

ライトアップに使われている灯りの色がとても黄色い…

露出モードはマニュアルで、ライブタイム機能を使用した。

これはシャッターを開くとモニターに真っ暗な画が映し出され、露光するにつれて段々景色が
現れてくる、つまり露光状況がリアルタイムで視認できる機能だ。

夜景はもちろん、特に花火の撮影では大いに便利な機能だろう。



PB130004
ロケ地:白石神社     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F10     シャッター速度:30"     ISO感度:100     露出補正:+/-0     焦点距離:41mm

上の方を切り取った写真。

ライトの色で緑の葉まで黄色くなってしまう。。。


PB130005
ロケ地:白石神社     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F10     シャッター速度:21.54"     ISO感度:100     露出補正:+/-0     焦点距離:23mm

光源を隠したくて三脚を低く設置したがこれが限界だった。
もう地面に置いて撮影すればよかったかも知れない。


PB130007
ロケ地:白石神社     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F10     シャッター速度:18.06"     ISO感度:100     露出補正:+/-0     焦点距離:14mm

地面に浮かび上がる落ち葉。


PB130009
ロケ地:白石神社     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F10     シャッター速度:15.14"     ISO感度:100     露出補正:+/-0     焦点距離:40mm

更に寄って。

ライブタイムは露光状況に合わせて画面が更新される回数が決まっているので、ある程度の
時間が立てば画面が変わらなくなってしまう。

その後は勘で「大体このぐらいかなー」ってところでシャッターを閉じる。
この更新回数はISO感度によって変わる。

更新の間隔は確か設定で変えられるので、例えば花火撮影のように数十秒に渡って露光する
場合はこの間隔を広く設定しておくとよさそうだ。


PB130010
ロケ地:白石神社     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F10     シャッター速度:13.42"     ISO感度:100     露出補正:+/-0     焦点距離:14mm

神社の境内からも撮影してみたかったが、怖かったのと、そちらから見るとどうしても光源が
もろに画面に入ってくるので諦めた。

仕方ないのでガードレール越しの神社。


PB130011
ロケ地:白石神社     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F10     シャッター速度:18.34"     ISO感度:100     露出補正:+/-0     焦点距離:14mm

ガードレールの切れ目発見!それでも神社の裏側だけど。



PB130014
ロケ地:白石神社     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F10     シャッター速度:15.62"     ISO感度:100     露出補正:+/-0     焦点距離:18mm

奥に写ってるの…心霊写真じゃありませんよ。

やっと人間に会えた!って喜ぶどころかもうビックリしました。いつの間にそこに…って。怖すぎ。

てかこの人15秒間ずっとそこにじっと立ってたのだろうか。。。僕がカメラ立ててるから止まっ
ててくれたんだろう。ありがとうございます。。。


PB130015
ロケ地:白石神社     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F10     シャッター速度:16.36"     ISO感度:100     露出補正:+/-0     焦点距離:42mm

あ、ここいい構図だなと思って撮った写真。
屋根の流れとそこに積もる落ち葉。


PB130018
ロケ地:白石神社     カメラ:OM-D E-M1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:17.96"     ISO感度:100     露出補正:+/-0     焦点距離:17mm

最後に反対側からも撮影。三脚のエレベータを目一杯伸ばして、可動式のモニターを下に
向けてハイアングルでガードレールをできるだけ画面から除いた。

何度も書くけどライトの色のせいで色カブリが半端ない。これを改善する術どころか、実際に
改善できる方法があるのかすら知らない。


今日だけで3つの記事を一気に書き上げた。

次の記事はいつ書けるかわからないが、恐らく11月22~23日の下関・門司旅行の記事。
そしてその翌日のフォトパスの九州・沖縄コミュの紅葉撮影オフ会in秋月。

見つける・つながる・楽しむ!写真投稿コミュニティ「FotoPus」


あとは最近撮りに行った厳木の環境技術の森と、多久の多久聖廟近辺、武雄の御船山楽園の
紅葉の記事が残っている。


御船山楽園に至っては今日撮影したばかりでRAW現像すらまだなのでいつになるやら。。。 



いやー暑い。


いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっついクソが!!




夏は苦手。というか大嫌い。暑い、ベタベタする、虫気持ち悪い。いいことほとんどない。
中でもあの日差し。僕の右目は病に冒されていて突然眩しいものが目に入ると激痛が走る。
サングラス必携なのだ。

冬はいい。寒くても動けば暖かくなる。
夏はなんだ。全裸になっても暑いものは暑い!

しかしながらそんな夏でもいいところはある。
そう、花火だ!!

ということでカメラ持ちたるもの花火は登竜門だよねー的な。
男は黙って花火撮れみたいな。


何となく漠然と難しそうだなあとは思っていたけど色んな書籍やネットで調べてみると本当に
難しそうで、色んな脅し文句を投げかけられた。

ピント合わない、露光難しい白飛びする、暗くて周り見えない、などなど…

特にピントに関してはまだあまりマニュアルで合わせた経験がないため不安だった。

準備だけはしっかりしておこうとペンライトを買い、カメラの設定は予めマニュアルモード、
バルブモードにしておいた。

他の撮影者の邪魔にならないようにAF補助光も黒いテープで隠し、NDフィルターなどの備品も
バックにしっかり入れた。

入れたんだ…入れたのに…


撮影を終えて帰って気付いた。NDフィルター付けてなかったことに。
そのせいか明るめの花火はほとんど白飛びしていた。

事前に花火の知識があって次にどんな明るさの花火が上がるのかがわかっていれば、
それに合わせて絞りで調整できるのだろうけど、そんなもの僕にはない。

ピント合わせに関してはまだまだ甘い部分はあるけれど初挑戦にしてはよくできたのではないかと。

構図は今回はすべて同じパターンで撮影したのでその点の面白みはない。

ただ、唐津城と同じ画角内に収めたかったので打ち上げ場所を想定しながら撮影する位置取りを
決めたが、それも実際に花火があがると少し離れていることに気付いた。

その当日、実は朝からヤフオクドームへ野球観戦に行っていて、しかもその試合が思いの外
長引いて花火に間に合わなくなるところ、ギリギリに着いたので慌てた面もあった。

他の花火大会にも出向いて挑戦してみるつもりなのでその時はもっとゆとりを持って行動しよう。


さて、では初挑戦となった花火の写真を掲載しよう。


P7145654
ロケ地:佐賀県ヨットハーバー     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F11     シャッター速度:2.21"     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:70mm


ヨットハーバー横の砂浜に到着したのが開始1時間前。辺りはまだ明るい。
しばらくしてようやく暗くなってくると唐津城に灯がともった。

場所取りして三脚を構えた後に目の前に人がやってきて陣取ってしまうというアクシデントが
何回かあったので都度少し移動(イラッ

まあ後方に場所取った僕が悪い。

んでもってこの時装着していた40-150mmレンズにはNDフィルター(ND8)をつけていた。
ところが思ったより花火とお城が離れていたり、花火が大きかったりでレンズを14-42mm
に付け替えた。この時にそのレンズにNDフィルターをつけるのを失念していたのが失敗だ。

NDフィルターはフィルター系が大きい40-150mmに合わせて57mm系のものを買い、
他の小さいレンズにはステップアップリングでもって取り付けるようにしていたのだが、その
ことを忘れて14-42mmにも既に自宅でNDフィルターを装着してきたものと勘違いしてしまった。



P7145655
ロケ地:佐賀県ヨットハーバー     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F18     シャッター速度:7.89"     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:40mm

初めてうちは終始ピント合わせに臨んだ。これがなかなか難しかった。

花火は見かけでは横に広がっているが実際は前後にも広がっているので、どの火にピントを
合わせるかで惑う。

中央の芯に合わせるのが正解ということらしいがそれがまた難しい。
液晶モニターを拡大表示にして試みるもまず芯を探しだすのに苦労するという始末。

その次はシャッター開閉のタイミング。
ぴゅ~っと音がするのに合わせてシャッターを開いたが、音より光の方が速度が速いため、
思ったより先に花火が開いてしまったりと。。。



P7145656
ロケ地:佐賀県ヨットハーバー     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F18     シャッター速度:11.73"     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:40mm

花火は若干の風があったほうが煙がはけてきれいに見える。
風下にいると煙を受けて見えなくなるがこの時は大丈夫な風向きだった。

が、必要以上に吹いた。花火自体も若干流されてしまった。


P7145657
ロケ地:佐賀県ヨットハーバー     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F18     シャッター速度:
13.63"     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:19mm

複数の花火を捉えた写真だが白飛びギリギリといったところだった。
Adobe Photoshop Elements 11でレタッチして少しだけハイライトを抑えたのが上の写真。

NDフィルターは必須だなと。。。


P7145660
ロケ地:佐賀県ヨットハーバー     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F20     シャッター速度:
5.05"     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:22mm

これなんか思いっきり風の煽りを受けて流れ気味。


P7145682
ロケ地:佐賀県ヨットハーバー     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F14     シャッター速度:
18.73"     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:21mm

この写真はRAW現像の時にホワイトバランスを白熱電球に変えたもの。
花火が青く光る、今回の中ではきれいなほうの写真になった。


P7145697
ロケ地:佐賀県ヨットハーバー     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F22     シャッター速度:
9.45"     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:22mm

これも白飛び気味。同じくPE11で抑えた。
自分で言うのもアレだけどこうも同じ構図ばかりだとほんと飽きるな。


P7145699
ロケ地:佐賀県ヨットハーバー     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F22     シャッター速度:
13.57"     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:22mm

水中花火と同時に上がった瞬間をパシャリ。
水中と打ち上げが違う色ならもっときれいだったろうに。

この後、連続花火が上がってからこの花火大会一番目玉の二尺玉が上がったのだが…

すぐ近くでバーベキューをしていたおっさん2人がいきなり喧嘩を始めてそちらに気を取られて
いる間に二尺玉が上がってしまい、慌ててシャッターを開いたが捉えきれずにボツに。。。

帰りに偶然その2人に遭遇したが仲良く肩を組んで歩いてらっしゃった。。。何マジで。。。


P7145709
ロケ地:佐賀県ヨットハーバー     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F22     シャッター速度:
3.17"     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:25mm

二尺玉が終わった後のフィナーレ、仕掛け花火ナイアガラの滝と連発打ち上げ。
打ち上げ花火のうち1つが中途半端な状態になっている。

シャッターを開くタイミングも難しいが閉じるタイミングも然り。

この中ではきれいに撮れてるほう。こちらもWBは白熱電球にした。


P7145710
ロケ地:佐賀県ヨットハーバー     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F22     シャッター速度:
4.25"     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:25mm

上の写真のすぐあとに同じ構図で撮ったもの。こちらは水上花火も同時だった。

この2枚どちらもそうだが、仕掛け花火のナイアガラの滝のほうは完全に白飛びしている。

これらの写真を見ると、果たしてNDフィルターで改善できるものだろうか、と疑問は残るが、
何はともあれ次は絶対忘れないようにしよう。


P7145712
ロケ地:佐賀県ヨットハーバー     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F22     シャッター速度:
7.93"     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:25mm

最後に上がった枝垂れ。僕はこの枝垂れ花火が一番好きだ。なかなか巨大だったのだが、
二尺玉はもっと大きかったのに。。。。。

まだまだ撮影したのだが前述通り白飛びやピントミス、シャッタータイミングミスでのボツが
多発したので今回はこの枚数だけだ。


さて、冒頭で書いた参考書に、花火の「プログラム」を用意するといい、と書いてあったので新聞に
掲載してあったものを切り抜いて準備しておいた。

うはwwwこれで勝つるwwwwwと思ったけどそのプログラムを見てもどれがその花火か
わからないことに気付いた。

「打ち上げ90連発」とか「打ち上げ120連発」、「水中花火」とか書いてあってもその花火が
複数あるのでどれがどれかさっぱりわからん。

スターマインとか書いてあってもわからないんすけど。。。


二尺玉の時もそろそろかなーぐらいにしかわからず結局逃してしまった。

この辺りで大きな花火大会といえばあとは「筑後川花火大会」ぐらいしかない。

少し足を伸ばせば「関門海峡花火大会」がある。
これは確か毎年お盆に催されているが、今年は祖母の初盆なので行けない。

どちらも複数回行ったが規模が規模だけにせめて筑後川のほうには行きたいなと思う。


ただ、この筑後川花火大会、19歳と21歳の時に行ったのだが

19歳の時→美人局に遭い(未遂だったが)、怖い兄ちゃんからドブの中に飛び込んで逃げる
21歳の時→同伴した先輩がナンパした女の子に川の土手から蹴り落とされ転がる

という事件が起きたのであまりいい思い出がないのが難点だ。



P.S.これも狙ってこ!

ハウステンボス│第五回 世界花火師競技会


 

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