気のまま旅行/気まぐれ写真

ミラーレス一眼で撮影した写真や旅行、ロケ地のことを。
鷹ファンなのでその辺りや趣味のカクテルの話、映画や音楽のこと
その他色んなジャンルのことを色々と。。。

カテゴリ:その他



何年か前から化粧品作りに凝っている。 
何を作っているかというと、石鹸、化粧水、ハンドクリーム、リップバーム、バスソルトなどだ。

数年前まで化粧品を扱う会社でサラリーマンをやっていたけど、もしかしたらそれも化粧品作りの
きっかけになったかも知れない。仕事の内容は詳しく明かせないけど、主に配合されている成分と
薬事法に関する業務だった。
これがかなりの激務で残業は月200時間にのぼるほどだった。

簡単に経緯を書こう。
脱サラして家業を継ぐために実家の会社に就職。
              ↓
時間を持て余す。
              ↓
なんか料理作ってみよう。パスタがいいな。
              ↓
サラダもおいしいなあ。ドレッシングも作ろう。
              ↓
オリーブオイルやその他各種オイルに目覚めて様々なものを集めだす。
              ↓
オリーブオイルについて調べている時に何かの拍子に石鹸についての記述に行き当たる。
              ↓
おもしろそう!!

まあこんな感じ。


僕は脂症で、こと洗顔には気を使っていたのだけど、どれを使っても夕方には顔が脂ギッシュに
なってテカテカしていたのと、配合されている成分やその表示についても不信感を持っていた。
(アルコールフリー、防腐剤フリー表示があっても入ってたりとかね)

手作りなら何が配合されているかわかる。自分が作ったんだから当たり前だけど、これ重要。
好みの、自分に合ったものが作れるわけだ。(しっとりorさっぱりなど)

早速書籍と道具を揃えて勉強しながら作った。
僕が参考にしたのはこの2冊だが、これを読めば誰でも簡単に作れる。僕は失敗はなかった。

お風呂の愉しみ
前田 京子
飛鳥新社
1999-11







あと、化粧品にエッセンシャルオイルを入れるのだが、その知識もほしいと思ってこちらも買った。

アロマテラピーLESSON
林 真一郎
主婦の友社
1995-07



作り方は後に貼る動画に任せて、手作りして何がよかったかを書く。

1.自分で作っているので安心・安全・信頼できる
2.自分の体質や好みに合わせて作ることができる
3.市販のものより安価で作れる
4.アイデア次第では面白いものが作れる
5.ただ単純に作るのが楽しい

デメリットは、道具を揃えるのに若干お金がかかることと作成に手間がかかること。
それから鹸化が完了するまでは強アルカリ性なので管理に気を使うことだ。


石鹸作り、凝りに凝ってしまいこんなものまで作ってしまった。
石鹸

なにやら複雑に見えるけど使い方は簡単。
入力が必要なのは太枠内だけ。

・タイトル(これはないならないでいい)
・全体で何gのオイルを使って作りたいか(僕はおよそ600g前後で作っている)
・使いたい油の種類とそれぞれの油を何%にするか(これは下の画像参照)
 ※オイルの種類はプルダウンメニューから選択する形にしている。
・油全体のうち何%を鹸化するか(これに関しては書籍などで勉強してください)

オプションについては割愛させて頂きます。
(僕の場合でいうと、米ぬかを入れたりとか)

エッセンシャルオイルのところは、
・賦香率(表外の参考を参照)
・何の香りをつけるかとそれぞれ何%にするか
・使うエッセンシャルオイルのドロッパーの仕様(1滴何cc出るのか)

これらを入力するとすべてあとは必要な水や油、苛性ソーダの量が自動で表示される。
また、単価も表示されるようにしている。

では、使う油はどうやって決めるのか。これについての参考も同ファイル内に記載している。

石鹸2
それぞれのオイルが持つ特性、注意点や期待できる効果を書いている。
これを見ながら泡立ちや石鹸の硬さ(柔らかいと多湿環境では緩くなってしまう)、保湿力などを
決めていくわけだ。

僕がどれだけ凝っているかわかると思う。

では、実際に入力したものをお見せしましょう。
これは実際に僕が以前作った石鹸のレシピだ。
(ナッツ系のオイルとココアバターでナッツ&チョコの香り、それにオレンジの香りを足した石鹸)

石鹸3

さっき書いた必要な情報だけ記入すれば、それぞれのオイル、水、苛性ソーダの量、それから
エッセンシャルオイルは何滴入れればいいかが自動表示される。

この石鹸の質(使うオイルがいいのと添加物が一切入っていない)と同クラスの市販の石鹸だと、
大体100gで1,500円くらいするのでかなりお得だと思う。

ちなみに、オイルの%を入力する際に、合計がきちんと100%になっていない場合は、赤色の
文字で警告が出るようにしている。
石鹸4

手作り化粧品(特に石鹸)において一番危険なのは、材料の量を間違えることだ。
(仮にオイルの量を間違えると鹸化しきれずに石鹸内に苛性ソーダがそのまま残る危険性も)

なのでこの機能をつけたというわけだ。
あ、さっき「オイルの種類はプルダウンメニューから選択」と書いたのはこの画像の通りだ。


長々と手作り石鹸の良さを語ってきたが、作り方の動画をYouTubeとニコニコ動画にアップ
ロードしているので、お好きな方でご覧ください。

-----※苛性ソーダの取り扱いについて-----

薬剤師常勤の薬局で手に入りますが、劇薬につき印鑑、署名、使用目的の申請等が必要です。
使い方や注意点については各自自己責任でお願いします。

動画内で僕は素手で使ったり、苛性ソーダに直接水を流し込んだりしていますが、これは僕が
慣れているのと問題ないという自己責任で行っていることです。

不慣れな方や不安な方は、ゴーグルにマスク、手袋を着用したり、水に苛性ソーダを加えるように
したほうがよいかと思います。

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ではどうぞ。
※YouTubeとニコニコ動画はそれぞれ同じ動画なのでお好きな方でご覧ください。

【YouTube】
手作り石けん(洗顔用コメヌカ石けん)を作ってみた【前半】


手作り石けん(洗顔用コメヌカ石けん)を作ってみた【後半】



【ニコニコ動画】
手作りで上質・安価な石鹸を作ってみた




つい先日、バスソルト作成の動画も作ったので貼っておきます。
そのうちリップバームスティックの動画もアップロードする予定です。

【YouTube】
安価でお手軽なバスソルト作ってみた(ローズとラベンダー)



【ニコニコ動画】
安価でお手軽なバスソルト作ってみた(ローズとラベンダー)



手作りされた化粧品ですが、薬事法に定められた決まりにより、販売及び不特定多数への
配布はできません。それらを行うには業許可が必要です。

あくまでご自身で楽しまれる目的で作成してください。

 



とあるところにとある女性がいた。歳は20代半ば。
自営業の父とパートの母を持っていた。

その父親は相当な出来損ないで、彼女が14の時に借金を残して職を失ったが、それ以降働こうともせず
彼女を学校にやる費用も、食べていくためのお金も、すべて母のパート代でまかなっていた。 

母親はいつも彼女にこう言っていた。
「お前は何も心配しなくてもいいんだよ。お金のことは親が考えること。学校でしっかり勉強して
普通に生活できるようになりなさい。」


見かねた親類が職に就くように父親を説いたことがあったが、
「今更この歳で仕事に就けるか」の一点張り。この時彼はまだ30代半ばだった。

納得がいかない時はすぐに手をあげる。

そのせいで生活を一手に抱えて働き詰めだった母親は大変なストレスと苦労を背負っていた。


彼女たちが住んでいたアパートの家賃の滞納は日に日に膨らむばかりで、父の自営業で拵えた借金と
団子になり、家計を圧迫した。

それでも父親は威張り腐るばかりで働かず、毎日家でゴロゴロしていた。


時が経ち、彼女は高校生になったが、当然お金はなく、彼女は自身のバイト代と母がなんとか工面した
お金で定時制の高校に通った。

アパートの滞納家賃は凄まじいものになっていたため、彼女はバイトを掛け持ちして少しでも家計を
楽にしようと考えたが、母親が止めた。

「借金や滞納した家賃は私達親が作ったもの。子どもは関わらなくていい。なんとかするから。」



高校を卒業し、ようやく母親に恩返しができると思った頃には、積りに積もった心労が母の体を
蝕み始めていた。

胃がんが発覚した。末期だった。


その治療のために再び借金が増えたが父親は相変わらずだった。
見舞いにもろくに来なかった。


母親は今後自分が死んだ時のことも考えたのだろう。離婚を決断した。

すると父親は怒り狂った挙句、借金だけを残して生まれ故郷に帰ってしまった。
本来は父親が作った借金だ。彼女と母親が家を出て新たに生活をするのが筋なはずだったのだが、
父親は逃げた。


それからしばらくして、母親は死んだ。
父は葬儀にも来なかった。

彼女は親孝行すらできずに苦労まみれで死んでいった母親のことを考えると腸が煮えくり返った。


彼女の母親が死んだあとしばらくして、父親が戻ってきた。


その頃彼女は自分が働いて稼いだお金で生活し、家賃も払い、父親が作った借金まで返していた。

父親は日雇いの仕事を始めた。
それを見て父親が少しでも変わってくれたのかと彼女は期待したが、それもすぐに裏切られた。

何をやってもすぐに辞めてしまう。
稼いだお金もギャンブル浸りですぐ失う。

相変わらずの父親に彼女も抵抗するがその度に力で押さえつけられた。


そんな生活が続く中、母親の命を奪った病が彼女の体をも蝕み始めていた。
子宮頸がんだった。

初期発見だったために命は助かるが、今度新しい命を宿せるのかはわからないと医師は言った。

父親は見舞いに来ないどころか逃げるように故郷へ帰ってしまった。
治療費でまた借金だけが膨らんだ。


数年が経った。

彼女には同じような境遇で育った恋人ができた。


彼が幼い時にその父親が難病にかかったのだが、そんな中で母親が他に男を作り家を出てしまった。
やがて父親は鬱病にかかり、弟と妹、父の生活を彼が一手に引き受けた。

そんな似たような境遇で育ったもの同士、共感するものがあった。


新たに踏み出した2人の生活。
親が残した借金はあるものの、2人で働き、2人で生活し、2人で歩んでいくその生活に少しづつ光が
見え始めていた。


しかしそれさえも踏みにじられた。
彼女の父親がフラッと帰ってきたのだ。

家に居座り、毎日ゴロゴロし、失業保険はすべてパチンコに消えた。
パチンコに行かない日は毎日テレビ漬けで電気代を食い、当然飯も食うため、彼女たちの負担は増えた。
食事の支度は彼女がしていた。

以前と何も変わらない。
口論になると手をあげる。

彼氏の悪口も平気で吐き散らすようになった。

歯向かうと決まって言う。

「娘のくせに」

「親に向かって何を言うか」


アパートの滞納の件で、役所から父親ともども呼び出された。

彼女の境遇を古くから知っていたその役人は見かねて父親にこう言った。

「あなたたち親御さんが拵えた借金ですよ。娘さんに背負わせて生活の面倒まで見させていないで、
働いて少しは努力したらどうですか。」

すると父親は当然のような顔をして言った。

「子が歳を取った親の面倒を見るのは当然でしょう。」

彼はまだ50代だった。


それからも彼女たちの苦難は変わらず続いた。
心労も日増しに増えゆくばかり。

いつまでもこの呪縛から逃れられない。


その恐怖と怒りが彼女の限界点を超えさせた。


父親と激しい口論になった。

仕事のこと、借金のこと、今の生活費のこと、そして母親のこと。
特に母親はあまりに哀れだった。

そのすべてをぶちまけた。


すると父親は彼女に殴りかかった。
今回ばかりは彼女も抵抗して父親の両腕を掴んだ。

しかし所詮は女性の力だ。

父親は彼女を振り回し、投げ飛ばした。


靱帯断裂だった。


ようやく軌道に乗り始め、上司からも一人前と認められてきた仕事を、彼女は長期間欠勤しなければ
ならなくなった。

膝の怪我だったために日常の生活すらままならなくなった。

治療費、入院費、手術費もかかる。収入は恋人のものだけになった。


口論の時、父親は言った。

「ここは俺の家だぞ。名義は俺なんだ。出て行け。」

名義が変えられないのは父親が拵えた滞納金のせいだった。
それがなければ彼女はすぐにでも名義は変えたはずだ。

現在の家賃、生活費は彼女たちが払っているのだから当然だ。
父親は生活費も食費も何も出していない。

失業保険はすべてパチンコに消えているのだから。


恋人との相談の上、彼女たちは家をでることに決めた。
生まれ育った家。苦労して育ててくれた母親との思い出が詰まった家。

その母親を父から救い出し、孝行をしてやれなかったことだけが悔しかった。


彼女は思う、

「私たちが将来子どもを作っても、結局は同じ血、私たちの親のように子どもを同じ境遇に晒し、
同じように足を引っ張り、不幸にしてしまうのではないか。」

彼女たちを苦しめる親もまた、その両親を失ったり、ろくでなしだったりで同じような境遇で
育ったのであった。

家族の愛、無償の愛を受けられなかった一族。
負の連鎖が世代をまたいで延々と続いている状態だった。


それでも前に進まなければならない。


家を出ることを決めたには決めたが、当然お金がなかった。
父親からの怪我のために仕事ができないために収入がなく、これから治療費もかさむ。

八方塞がりだった。


それでも彼女は希望を捨てていない。怪我を治して、お金を貯めて、この家から、いや、
この呪縛から抜けだしてやると。


彼女が幸せを掴み、この腐りきった呪いから解放されることを願う。
祈りつつ見守ることしかできないから。


僕はその友達のことを見守ることしかできない。




今までの記事には書いていないが実は着々とカメラ機材を増やしていっている。

まずカメラをダブルレンズキットで購入したのが昨年末。
その時点では、

・E-PM1(カメラ)
・12-42mmレンズ
・17mmレンズ
・FL-LM1(付属フラッシュ)

だけだった。

購入した順番はバラバラだが、以下のものをちまちまと買っていった。

・40-150mmレンズ
・45mmレンズ
・レンズの保護フィルターとレンズフード(レンズの数だけ)
・レリーズ
・電子ビューファインダー
・フィッシュアイコンバーター
・ワイドコンバーター
・マクロコンバーター
・三脚(安くて全高1700mm!)
・Amazonベーシックのカメラ用バック(安くてとても便利!)
・ND フィルター(ND4と8、KenkoのZetaを買った)
・ステップアップリング(すべてのレンズでNDフィルターが使えるよう)

これが少し前までに購入した機材だ。この他に技術的な参考書やムック本、雑誌もどんどん
増えていっているので考えてみればかなりの金額を投じていることになる。

PLフィルターも買わないと…


さて、最近とても強く希望していることがある。それは、

ポートレートを撮りたい

ということ。

男性女性に拘わらずその人のイメージを最大限に魅力として引き出した写真を撮りたいのだ。
それで最近ポートレートの参考書などを買っていたのだがやはりライティングがとても重要となる。

カメラがデジタル主流になった今、単体の露出計はいらないという声も見聞きするが、僕は安く
てもいいからまずは買って使ってみようと思った。

・セコニックの単体露出計

が新たに加わった。

デジタルカメラは露出計を内蔵しており、それによって各モードで適切なシャッター速度や絞り量、
ISOなどを割り出しているが、すべて反射光式といって被写体に当たって反射してきた光を測定
する仕組みだ。

物によって当然反射する光の量(反射率)は違ってくるのだが、反射光式では反射率18%の
グレーを基準としている。

これは万物の反射率の平均値が18%となるからだ。色は灰色だ。
18%グレー板という板を持っているカメラマンも多く、露出やホワイトバランスを調整するのに
用いているようだ。僕は持ってない。

先程、物によって反射率は違うと書いたが、反射光式ではすべて18%基準で被写体の露出を
測っているので、被写体の実際の反射率によってカメラが割り出した適正露出が振り回される
ことになる。

つまり黒い被写体を測るとカメラは暗いと判断し、明るく撮ろうとする。結果黒は薄くなる。
逆に白い被写体を測るとカメラは明るすぎると判断し、暗く撮ろうとするのだ。

それを回避するために撮影の際は露出補正を行なって撮るわけだが、
入射光式の露出計があれば被写体の反射率に関係なく光量を測れるので、安定した測定が
できるようになり、被写体によって適正露出を悩まされることは減るのである。
被写体に当たっている光を直接測定する仕組みだからだ。

よくテレビなどでモデルの顔付近に機械を近づけてごちゃごちゃやっているのを見るが、
あれは露出計を用いて入射光式で測定しているのだ。

ちなみに僕が買った露出計は入射光式にも反射光式にも対応しているので必要に応じて
使い分けることができる。

被写体に近づける場合は入射、遠くの風景など被写体に近づけない場合は反射光式だ。

僕の機種はフラッシュの光も測定できる。


露出計は買った。当然次はフラッシュだ。ということで、

・フラッシュ(同じものを2つ)

を新たに買った。

撮影の際、フラッシュを直接当てるといかにも光らせて撮りました感が出るのだが、それを防ぐ
ためというか、光を柔らかくしたり分散させて光を回すためにディフューザーというものがある。

ようやく今回の記事の核心なわけだが…

大抵のフラッシュには専用のディフューザーが存在するのだが、僕が買ったFL-300Rには
残念ながらなかった。

多くのフラッシュで使えるディフューザーもあるにはあるが、大抵が物理的にサイズが大きく、
僕のフラッシュには装着できなさそうなものばかりだ。

そこでネット検索してみると自作している人も多かった。
ということで記事タイトルの通り、僕も自作してみたのである。


が、僕は折り紙つきの不器用だ。図工や工作の授業は大嫌いだった。

イス?買えよ。
本棚?買えよ。
基盤?買えよ。

もうね、ノコギリを使えば手の甲を切り、カナヅチを使えば指を打ち、ハンダゴテを使えば火傷する。
そんなレベルだった。

なのでネット参考にしたところでその不器用さは変わることなく(当たり前だけど)とても苦戦した。

更に、多くの人が使っているフラッシュの形(逆L字形)と僕のフラッシュの形が違うため、参考にした
記事通りには作れず、それもまた苦戦した。
(フラッシュの形はそれぞれググってみればわかるだろう。)

ご多分に漏れず長くなったが、僕がディフューザーを自作した手順をiPhoneで撮影した画像とともに
解説していく。同じフラッシュユーザーの人柱になればと思う。


1.100均でタッパーを購入。
作ってみて思ったが、後で画像を貼るタッパーより大きめのものがよかったかも知れない。


2.フラッシュのサイズを調べる(あるいは測る)。

IMG_0866


3.フラッシュのサイズに合わせて厚紙を切る。
普通紙でもいいが後でカッターを当てるため厚紙にした。

IMG_0867


4.タッパーに貼る。

IMG_0868


5.厚紙に沿ってカッターで切り線を入れる。
直接切り抜いてもいいと思う。

IMG_0870


6.切り線に沿ってカッターで切り抜いていく。

IMG_0871


IMG_0872


IMG_0873


7.フラッシュを出し入れして穴のサイズを調整する。
サイズが問題なければ穴の淵にセロテープを貼って脱着時にフラッシュに傷が入らないように
保護した。念のためその前にヤスリを使ってバリ・角取りもした。

ここで、穴にフラッシュを突っ込んだ際、僕のフラッシュがI字形のために奥まで入ってしまい、
発光部がタッパーの上のほうになってしまうことに気づく。

どうしたものかと悩んでいると。。。

IMG_0877

おっ!


IMG_0878

これだ!!


8.切り抜いたタッパーの欠片を半分にカットし、向かい合わせてセロテープなどで繋ぐ。

IMG_0879

これをタッパー内に固定してフラッシュが奥まで入ってしまわないようにすることを思いついた。


9.フラッシュの後ろ側になるタッパー底部にアルミホイルを貼る。
後方に光を逃さないようにするためアルミを貼って反射させることにした。

IMG_0880

もっときれいに貼れないものか…


10.タッパーの内側にトレーシングペーパーを貼る。
トレーシングペーパーを持っていないのでクッキングペーパーで代用。
というか違いがわからんのだが…

IMG_0881


11.加工したタッパーの欠片を固定する。
これにフラッシュがつっかえることで奥まで入っていかないようになる。

IMG_0883


12.タッパーの口部分にトレーシングペーパーを張る。

IMG_0884

これで完成となる。
器用な人ならもっと上手に作れるだろうし、工夫もできるだろう。


以下、装着イメージ。

IMG_0885


IMG_0886


果たしてこれでうまく光を拡散することができるか不安だったが、このディフューザーありなしで
タバコの箱にフラッシュを当てて試写した感じ、なしの時よりも影が弱まり光も全体に柔らかく
回っていたので一応は成功ということでいいだろう。
(試写した画像を消してしまったので成果物はまた今度貼ります。)

が、前述したようにもっと大きめのタッパーの方がよかったかも知れない。
光らせた感じ暗くなったということもなかったし、大きい方が光は多く回せるだろう。

トレーシングペーパーをもう1枚貼って二重にすれば、もう少し光が柔らかくなってよかったかも。






。。。。。。








っていうか。。。。。。。























見た目がすっげーダサい!!



ある日の朝、PCの電源を入れてデスクトップが表示され、

「さあ、お仕事お仕g…」 -プッ-

モニターが真っ黒に。。。

僕のPCはノートなのだがよく見るとハードディスク自体は生きてる。

ショートカットキーを駆使して目隠し状態で再起動をかけるとモニターが復帰してr -プッ-

また真っ黒に。。。


iPhoneでググった結果、この事象はノートPCではよく発生しているようで、モニターのバック
ライトの不具合ということだった。

そこでiPhoneの懐中電灯アプリを使ってモニターを照らしてみると薄っすらと画面が見えた。
僕のこれもモニター自体ではなくバックライトの不具合だということがわかった。


早速メーカーのカスタマーセンターに電話してみたのだがこれが過ちだった。


マニュアルを読みながら対応しているのが、声や話し方から明らかにわかる。

「モニターが表示されない」という事だけを聞いて、「バックライトの不具合」「ライトで照らせば
画面は見える状態」という細かい状態を説明する僕の話をまったく聞いてない。

そのため、何度も再起動やセーフティモードを試させたあげく、
「修理に出してください。概算で5万円ほどです。」

という対応。


「あ、それなら新しいの買いますよね。」
って言ったら黙っちゃった。

そう言われた時の対応方法はマニュアルになかったか。。。


その電話を切ってからさて、どうしたものかと思案した結果プロバイダのカスタマーセンターに
電話したところ、すぐに無料で診断に伺いますとのことでその日のうちに来てくれた。

更にそのままPCを社に持ち帰って原因究明、簡単な修理まで素早くしてくれた。
これも全部無料で。

出張訪問で数千円、診断で数千円、修理でetc・・・なメーカーとは雲泥の差。


診断の結果だが、タバコのヤニだった。

僕の部屋はさほど狭くはない和室なのだが何せ音楽の機材やゲーム機、書庫、カメラ機材、
防湿庫などなど、とにかく物が多くて結果的に実利用可能スペースは限られている。

その中でPCを使いながらタバコを吸う。PCを設置しているテーブルの下の畳に灰皿を置いて。

PCがおもいっきり直でタバコの副流煙を吸い込んでいる状態となっていた。

内部はもちろん、特にバッテリー周りが熱暴走を起こし膨張と伸縮を繰り返していたようだ。


そのプロバイダの人はPCにべっとりとはびこるそのヤニを可能な箇所だけ清掃してくれた。
内部はさすがに保証外なのでどうしようもないとのことだったが。

結果、バッテリーはもう使わずに電源使用のみであれば使用できるとのことだった。

それでも寿命は1日ないし1年。
要するにいつハードディスク本体までやられるかわからない状態であるとのこと。

「タバコは僕だけでなくPCの命まで削ってたんですね」と軽くうまいこと言うとそのプロバイダの
お姉ちゃんは若干キレ気味で「ええそうですね」とかわすと「PCは明日お持ちします」と言って
電話を終えた。


それからの経緯だが、結局しばらくしてすぐモニターの不具合が再発生した。
またしてもハードディスクは無事なようで、これは早いとこデータ救出せねばと思い立ち新しく
PCを買うことにした。

プロバイダとの2年契約を結ぶことでPCが安く買えるサービスがあったのでそれを利用した。

スペックとしては前のPCより同等あるいは若干劣るが、デスクトップを購入することにした。

ということなので現在はそのデスクトップPCを使用している。

写真や音楽データはフラッシュメモリを使って新しいPCに移したがこれがもう大変で。
僕が作った曲のデータはwavファイルだし、写真はrawファイル、どちらも大容量。
それを2GBしかないフラッシュメモリでちまちま移していくんだから当然だ。

ちょうど買おうかと悩んでいた外付けHDDを早く買っていればこの苦労はなかったのだが。

DAWソフトやオリンパスの写真現像・画像編集ソフトはまだインストールしていないが、
その他のフリーソフトはもう落とした。

右往左往してようやく元の環境に戻ってきたのでまだ書いていない桜の写真のブログを
書いたりできそうだ。

元の環境に戻ったと書いたが実はちょっと違う。

全体の物理的なサイズとしては当然デスクトップPCのほうが大きいが、テーブル上では
実際には省スペース化された。

モニターと本体、キーボードが一体化されたノートPCよりもモニターとキーボードだけが
別々に置かれたデスクトップPCのほうがテーブルはすっきりする。

その代わり畳の上にPC本体が置かれることになったのでそちらは場所取りになったが、
ちょうどうまい具合に小物いれとテーブルの間にぴったりのスペースがあったし、テーブルの
下は大きめの空間になっているので熱についても問題ない。

15.6型だったモニターも19インチと大きくなり作業がやりやすくもなった。


PCが新しくなったとはいえこれだっていつ壊れるかわからない。
データのバックアップや不具合が起きた時の対処法などは災害への備え同様にしっかり
しておいたほうがよさそうだ。

この後に書く桜写真の記事に先駆けてそこで撮影した犬と猫の写真を貼って終わりにする。

P3233257

場所は武雄市の円応寺。
桜の写真撮影に夢中になっていると飼い主と共に写真のわんこがやってきた。

しばらく小花の周りをウロウロしたあとその花の匂いを嗅ぎ始めたのでカメラを低く構えて
連写で撮影した。

P3233258

上の写真の次のコマがこの写真だが、これを見てわかる人はピンときたかも知れない。

次のショットは割愛させていただく。
(画面いっぱいに広がるマーキング)


P3233203

こちらも近所に住んでいると思われるにゃんこ。
春の陽気に誘われてごろごろ。

こちらは連写はせずにシャッターチャンスになるまでじわじわと近づきながら待ってカシャリ。


するとシャッター音に気づいたにゃんこが起き上がって、、、

P3233206

ウインク。

「いい写真が撮れただろ?」とでも言いそうな表情だった。

おかげさまで。

 

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