気のまま旅行/気まぐれ写真

ミラーレス一眼で撮影した写真や旅行、ロケ地のことを。
鷹ファンなのでその辺りや趣味のカクテルの話、映画や音楽のこと
その他色んなジャンルのことを色々と。。。

カテゴリ:動画



何年か前から化粧品作りに凝っている。 
何を作っているかというと、石鹸、化粧水、ハンドクリーム、リップバーム、バスソルトなどだ。

数年前まで化粧品を扱う会社でサラリーマンをやっていたけど、もしかしたらそれも化粧品作りの
きっかけになったかも知れない。仕事の内容は詳しく明かせないけど、主に配合されている成分と
薬事法に関する業務だった。
これがかなりの激務で残業は月200時間にのぼるほどだった。

簡単に経緯を書こう。
脱サラして家業を継ぐために実家の会社に就職。
              ↓
時間を持て余す。
              ↓
なんか料理作ってみよう。パスタがいいな。
              ↓
サラダもおいしいなあ。ドレッシングも作ろう。
              ↓
オリーブオイルやその他各種オイルに目覚めて様々なものを集めだす。
              ↓
オリーブオイルについて調べている時に何かの拍子に石鹸についての記述に行き当たる。
              ↓
おもしろそう!!

まあこんな感じ。


僕は脂症で、こと洗顔には気を使っていたのだけど、どれを使っても夕方には顔が脂ギッシュに
なってテカテカしていたのと、配合されている成分やその表示についても不信感を持っていた。
(アルコールフリー、防腐剤フリー表示があっても入ってたりとかね)

手作りなら何が配合されているかわかる。自分が作ったんだから当たり前だけど、これ重要。
好みの、自分に合ったものが作れるわけだ。(しっとりorさっぱりなど)

早速書籍と道具を揃えて勉強しながら作った。
僕が参考にしたのはこの2冊だが、これを読めば誰でも簡単に作れる。僕は失敗はなかった。

お風呂の愉しみ
前田 京子
飛鳥新社
1999-11







あと、化粧品にエッセンシャルオイルを入れるのだが、その知識もほしいと思ってこちらも買った。

アロマテラピーLESSON
林 真一郎
主婦の友社
1995-07



作り方は後に貼る動画に任せて、手作りして何がよかったかを書く。

1.自分で作っているので安心・安全・信頼できる
2.自分の体質や好みに合わせて作ることができる
3.市販のものより安価で作れる
4.アイデア次第では面白いものが作れる
5.ただ単純に作るのが楽しい

デメリットは、道具を揃えるのに若干お金がかかることと作成に手間がかかること。
それから鹸化が完了するまでは強アルカリ性なので管理に気を使うことだ。


石鹸作り、凝りに凝ってしまいこんなものまで作ってしまった。
石鹸

なにやら複雑に見えるけど使い方は簡単。
入力が必要なのは太枠内だけ。

・タイトル(これはないならないでいい)
・全体で何gのオイルを使って作りたいか(僕はおよそ600g前後で作っている)
・使いたい油の種類とそれぞれの油を何%にするか(これは下の画像参照)
 ※オイルの種類はプルダウンメニューから選択する形にしている。
・油全体のうち何%を鹸化するか(これに関しては書籍などで勉強してください)

オプションについては割愛させて頂きます。
(僕の場合でいうと、米ぬかを入れたりとか)

エッセンシャルオイルのところは、
・賦香率(表外の参考を参照)
・何の香りをつけるかとそれぞれ何%にするか
・使うエッセンシャルオイルのドロッパーの仕様(1滴何cc出るのか)

これらを入力するとすべてあとは必要な水や油、苛性ソーダの量が自動で表示される。
また、単価も表示されるようにしている。

では、使う油はどうやって決めるのか。これについての参考も同ファイル内に記載している。

石鹸2
それぞれのオイルが持つ特性、注意点や期待できる効果を書いている。
これを見ながら泡立ちや石鹸の硬さ(柔らかいと多湿環境では緩くなってしまう)、保湿力などを
決めていくわけだ。

僕がどれだけ凝っているかわかると思う。

では、実際に入力したものをお見せしましょう。
これは実際に僕が以前作った石鹸のレシピだ。
(ナッツ系のオイルとココアバターでナッツ&チョコの香り、それにオレンジの香りを足した石鹸)

石鹸3

さっき書いた必要な情報だけ記入すれば、それぞれのオイル、水、苛性ソーダの量、それから
エッセンシャルオイルは何滴入れればいいかが自動表示される。

この石鹸の質(使うオイルがいいのと添加物が一切入っていない)と同クラスの市販の石鹸だと、
大体100gで1,500円くらいするのでかなりお得だと思う。

ちなみに、オイルの%を入力する際に、合計がきちんと100%になっていない場合は、赤色の
文字で警告が出るようにしている。
石鹸4

手作り化粧品(特に石鹸)において一番危険なのは、材料の量を間違えることだ。
(仮にオイルの量を間違えると鹸化しきれずに石鹸内に苛性ソーダがそのまま残る危険性も)

なのでこの機能をつけたというわけだ。
あ、さっき「オイルの種類はプルダウンメニューから選択」と書いたのはこの画像の通りだ。


長々と手作り石鹸の良さを語ってきたが、作り方の動画をYouTubeとニコニコ動画にアップ
ロードしているので、お好きな方でご覧ください。

-----※苛性ソーダの取り扱いについて-----

薬剤師常勤の薬局で手に入りますが、劇薬につき印鑑、署名、使用目的の申請等が必要です。
使い方や注意点については各自自己責任でお願いします。

動画内で僕は素手で使ったり、苛性ソーダに直接水を流し込んだりしていますが、これは僕が
慣れているのと問題ないという自己責任で行っていることです。

不慣れな方や不安な方は、ゴーグルにマスク、手袋を着用したり、水に苛性ソーダを加えるように
したほうがよいかと思います。

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ではどうぞ。
※YouTubeとニコニコ動画はそれぞれ同じ動画なのでお好きな方でご覧ください。

【YouTube】
手作り石けん(洗顔用コメヌカ石けん)を作ってみた【前半】


手作り石けん(洗顔用コメヌカ石けん)を作ってみた【後半】



【ニコニコ動画】
手作りで上質・安価な石鹸を作ってみた




つい先日、バスソルト作成の動画も作ったので貼っておきます。
そのうちリップバームスティックの動画もアップロードする予定です。

【YouTube】
安価でお手軽なバスソルト作ってみた(ローズとラベンダー)



【ニコニコ動画】
安価でお手軽なバスソルト作ってみた(ローズとラベンダー)



手作りされた化粧品ですが、薬事法に定められた決まりにより、販売及び不特定多数への
配布はできません。それらを行うには業許可が必要です。

あくまでご自身で楽しまれる目的で作成してください。

 




先日の記事にコメントがつきました。とてもとても嬉しいです。もっとください。おかわり。

小城といえば小城公園ですね。
桜三昧てんてこ舞い-小城公園 


夏祭りにも行ったことあります。何にもない日にもお散歩に行ったりします。とてもいいところです。 
小城羊羹が有名ですね。九州は鎖国時代にも砂糖が手に入りやすかったために和菓子がたく
さん生まれています。小城の羊羹、大好きです。

この辺りの路線はいつ頃の撮影になるかなあ。遠くから進めていっているので後になるかも知れません。
気長に待っていて頂けると嬉しいです。乞うご期待。



さて、バッティングセンターに行ってきたよ。
少し前、僕が所属しているチームの今シーズンラストゲームの前にも行ったんだけど、その時に
血豆を作ってしまって、そして破ってしまって難儀したんだけど、また今回も同じ轍を踏んだ。

こないだ行った目的は自分の打撃フォームの確認のためだったんだけど、今回は何となく
思いつきで。あ、バッティングセンター行きたいってふと思っただけ。

でも今回もせっかくだからと、新しいE-M1にパンケーキをつけてフォーム確認のために動画を
撮影した。んでせっかくだからブログのネタにしてしまえとね。


結果からいうと、ほとんど打ててない。ひどい。明らかに途中から疲れてるのがわかる。
んで自分で見た感想は、スイングの軌道が悪いなと。

動画を見てもらえばわかるけどとにかくポップフライが多い。
これはスイング中にヘッドが下がっているからだ。

もちろんたまには長打性の当たりもあるけど、そういうきれいに打ち返せた時のスイングって
きれいだもの。フォームも然り。やっぱり素振りって大切なんだなあ。フォームものにしないと。

今度はその辺を意識してまたいつかリベンジしたいと思う。


んじゃ、YouTubeに投稿したものを貼っていく。


まずは球速120kmでウォーミングアップ。
この球速でもヒット率がまだまだ低い。まだ来シーズンが始まるのは先だけどフォームを
固めて年間MVP目指したい。

バッセン120km(ブログ用)



ちなみに打撃フォーム、昔からずっとスタンダードなフォームでやってきたのだが中学ぶりに
本格的にチームに所属して試合に出た時、まったくタイミングが取れなかったので、足を上げずに
すり足気味のフォームに変えた。

が、タイミングは合うようになったものの今度は打球が伸びず単打ばかりになってしまった。
あへあへ単打マンの誕生である。

試合に慣れてきて昔のカンも戻ってきたところで、今の足を高くあげるフォームにしたところ、
打球がよく伸びるようになった。タイミングはやはりすり足の方が取りやすいが、このフォームで
慣れていこうと思う。

(正直言うと中村紀洋選手のフォームを意識してます。クオリティも近づけれるといいのだが。。。)

今シーズンの打撃成績は、打率.342、OPS.787なので一見良さそうだけど、まだ伸ばせる。


次からが本番、球速140km。

バッセン140km1(ブログ用)



途中、バッターボックスの外に立って外角打ちの練習してるけど全然当たらん(笑)
プルヒッターとして生きていく!!!!


これ、1ゲーム25球で今日だけで6ゲーム、つまり150球打ったんだけど、バカだった。
2、3ゲームでもうヘトヘト。豆ができた時点でやめてもよかったのだが、あまりにいい当たりが
ないので段々ムキになってきてやめられなくなってしまった。

いい当たりはほとんどが最初の方に集中していて、疲れてからはほとんどなく、あとはたまに
ぽつりぽつりとジャストミートがあるだけだ。


140km2ゲーム目。

バッセン140km2(ブログ用)


もうこの時点でバテてきて当たんなくなってきてっかんね。
ファールチップかポップフライがとても多い。ヘッドが下がりまくってるね。

意識を変えてゴロを打つように。。。


まだまだ!この辺りからムキになっていく。

バッセン140km3(ブログ用)




できる血豆。なくなっていく握力。。。
段々とバットに振り回されるように(笑)・・・1:40辺り


ところでこの機械の球、たまにドロップしてる。設定で高めにくるようにしているはずだが時々こう
いう球がきてビックリする。かと思えば伸びる球がきたりとか。・・・2:23~2:40辺り

ま、そこは実戦と思えば。


次、5ゲーム目。
ここで僕の他にお客さんが来て右隣でゲームを始めた。70kmで打っているようだ。

ふと思ったのだが隣の人が打った打球が僕のレーンの投球に当たったら…軌道が変わって体の
方へボールが…なんてことが起きたら恐ろしいと。まあまず起きないだろうけどね。

バッセン140km4(ブログ用)



バテバテで更に血豆がついに破れて痛い。
下半身にも粘りがない。そのためバットを支持できず打ったあとのフォローができてない。
もっと全身にバネのようなしなやかさと力強さ、バランスがほしいところだ。
今はそこが弱いためにつっ立って打ってみたり突っ込んで泳ぎ気味になったりしている。

いい当たりの時はとても速い打球がいい角度でかっ飛んでってるんだけどなあ。


ラストゲーム。
プレイするためのカードにはあと2ゲーム残っていて、僕も相当ムキになっていたから全部消費
するつもりだったが、ここでダウンした。もうクタクタだ。

バッセン140km5(ブログ用)



右隣に続いて左のレーンでもゲームが始まった。球速は120kmのようだ。
なかなかいい当たりをしているようで悔しい。

さっきのゲームから振り遅れが目立ってきた。
集中力もさすがに持たなくなってきたのだ。もうほとんどファールチップばかりに(笑)


これで全6ゲーム。告白するとズルしていい当たりのシーンだけを繋いで動画を作ろうと思った
んだけど、面倒くさいのでほぼ全球そのまんまの動画にした。

同じようなシーンの長い動画ですみません。

次は一日にたくさんやるんじゃなくてもっとこまめにきてフォームを確立していきたい。




台風も去っていい天気だし明日どこかに写真撮り行こうかなあ。


 



前の記事:最近撮った写真  にも書いたようにお盆の間に隙を見つけて競艇の写真を撮りに行った。
今回は初めて三脚を持参して安定状態からの流し撮りと動画撮影にじっくり挑むつもりだった。

が、2レース撮影を終えたところで親戚から電話がかかり競艇場を去らねばならなくなってしまったので
撮影枚数は少ない。今度また時間を見つけてのんびりと撮影しようと思う。

今回は朝イチから撮影に挑んだこともあって、1レース前やレースの合間に選手が水面に出て、
試運転を行っていたのでそちらも撮影してみた。

スタートの流し撮りは2レース、つまり2回しかチャンスがない上、スタート写真は後のレースで撮影する
つもりでいたのが、急遽帰ることになったので適わなかった。

代わりじゃないけど試運転しているボートを何度か試しに流し撮りしてみたのでそちらを掲載する。

太陽が正面の低い位置にある時間帯での撮影だったので背景と水面の明暗差によってコントラストが
強い写真になり、それがいい効果を生み出したと思う。

それでは早速、写真をば。。。動画は最後に貼っている。


P8155888
ロケ地:唐津競艇場    カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F8     シャッター速度:1/400     ISO感度:200     露出補正:+0.7     焦点距離:102mm


上にいい効果と書いたのはこの写真のように背景が暗く落ち、まるで選手にスポットライトが
当てられているように写ったことだ。

これはレース開始前の試運転合わせだ。


P8155894
ロケ地:唐津競艇場    カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F8     シャッター速度:1/640     ISO感度:200     露出補正:+0.7     焦点距離:150mm

こちらは単独での試運転。ここから3枚は連写で撮った。
ボートのターンがどういう角度でコーナーに入り、どういうラインで抜けていくかよくわかる。


P8155896
ロケ地:唐津競艇場    カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F8     シャッター速度:1/640     ISO感度:200     露出補正:+0.7     焦点距離:150mm



P8155897
ロケ地:唐津競艇場    カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F8     シャッター速度:1/640     ISO感度:200     露出補正:+0.7     焦点距離:150mm



P8155905
ロケ地:唐津競艇場    カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F8     シャッター速度:1/400     ISO感度:200     露出補正:+0.7     焦点距離:78mm

こちらも単独での試運転。跳ねた水しぶきがキラリときれいな形に光った。



P8155922
ロケ地:唐津競艇場    カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F11     シャッター速度:1/30     ISO感度:250     露出補正:+0.7     焦点距離:40mm

NDフィルター(ND8)をつけてシャッター速度を落とし、三脚に載せて流し撮り。

手持ちではさっぱりダメだったのがだいぶマシになった。
標識板とボートが重なってしまったりと構図が悪いので、次はスタートの写真をきちんと撮りたい。
(時間がある時に。。。)


P8155931
ロケ地:唐津競艇場    カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F13     シャッター速度:1/250     ISO感度:200     露出補正:+0.3     焦点距離:49mm

これが今回の撮影のベストショット。気に入っている。

今までと違う場所での撮影に挑んだ。
一応僕も色々考えていて、どのポジションから撮るとどう写るのか、毎回来る度に場所を変えて
試している。

この日は水面に近い高さまで階段を降りないでやや高い位置から俯瞰気味に引きで撮影した。

うまい具合にボートの配置がバランスよく、シャッターのタイミングもバッチリだったと思う。
背景が暗く落ちているのもいい。

跳ねた水しぶきがキラリ。この時間帯の撮影、いいみたいだ。


P8155942
ロケ地:唐津競艇場    カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F13     シャッター速度:1/250     ISO感度:200     露出補正:+0.3     焦点距離:82mm

先マイする4号艇と差しに構える5号艇、そこに突っ込んでくる6号艇と捲ろうとする2号艇。

5号艇はこの後すぐ4号艇の引き波で大きく跳ねてしまい…


P8155945
ロケ地:唐津競艇場    カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F13     シャッター速度:1/250     ISO感度:200     露出補正:+0.3     焦点距離:82mm

差しは届かなかった。6号艇はうまくかわすことができて5号艇は2着。
2号艇は大きく外に流れてしまい着順を落とした。


この日も結局舟券は買わなかった。
大体いつも申し訳程度には買うがそれも少額。

僕は競艇をギャンブルというよりモータースポーツとして楽しんでいる。


スタートタイミング、マイシロ(いわゆるライン)、引き波、まくり、差し、まくり差し、1周1マークの攻防、
etc…競艇の奥深さ、面白さを語りだすとキリがないのでやめておこう。


最後に動画を貼って終わる。

何度も書いているように今回は三脚を用いているので前回のようなコンニャク動画にはならずに
済んだが、それでもパン操作が下手で「どこ写してんだ!」って怒られそうだ。


競艇(ブログ用)2



 


カメラを買う以前からガラケーやiPhoneでよく写真を撮っていた。
風景や植物、人、被写体問わずきれいなものやおもしろいものを。

昨年末にカメラを買ってからも同じように様々な被写体にレンズを向けてきたが
どうも今ひとつ、納得のいくように写しきれていないと、最近感じ始めた。

まあまだ半年なのでこれで才能がないなんて判断するのは早計ではあるけれど。。。
撮り続けていれば腕はあがっていくさと思ってはいるけれど。。。

それとは別にあまり他の人がやっていないことに取り組んでみるのも面白いかな、と。


それで僕が好きなものを色々考えて絞り込んで出た答えが競艇だった。
公営ギャンブルとしての競艇ではなく、モータースポーツとしての競艇。


ここには書かないが知れば知るほどなかなか奥が深く、舟券を買わずともレースを
見るだけでも楽しめる競技だと思う。特に車含めモータースポーツが好きな人には。


F1や野球などの各種スポーツはそれぞれ専門に撮っている人がいるようだが、競艇は
少ないようだ。もしかしたらいないのかも知れない。

競艇好きだからこそ撮れる写真があるかも知れない。
今まで撮影してきた風景などの写真ももちろんそのままに、それと並行して競艇写真を
じっくりと、試行錯誤しながら、続けて撮っていってみようと。


また、少し前から人を写したいという願望が急激に膨れ上がってきた。
ただ単に見たままを写すのなら誰にでもできることだけれど、その人個人個人の魅力、
というと単純に聞こえてしまうが、内面的なものが発露した瞬間を切り取りたいと言った
ほうが的確かも知れない。

性格は見た目に現れるものだけれど、それだけではなくてその人が見せたい部分も
僕が見たいその人のあるポイントも(ウィークでもチャームでも)、1枚の写真にその点を
見出すことができたらいいな、と思っている。

とは言え、ライティングの機材も満足に揃っていないのでそちらは徐々に。。。
リアルとネット両方でモデルを募集しているが、どういうわけかやってみたいと言ってくれた
かたに限って遠方でどうしようもない。


さて、話は戻って。。。
先日競艇場で許可をもらって撮影をしてきたので今回はその写真を掲載する。

近頃の暑さにやられて短時間しか行動できなかったため枚数は少なく、撮影ポイントも
数は探れなかったがどういう写真を撮ったかという記録のためにもこの記事に残しておこう。


ちなみに以前にも競艇の写真を掲載した記事を書いているが、それはこちらで。
関連記事:どの色好きなの?にゃにゃにゃにゃにゃー


まずはiPhoneで撮ったレース以外の写真から掲載する。


IMG_0973

これは場内に入ってすぐのエントランスにあるアッキーナ。

青!青一択!!


IMG_0965

同じエントランスにモーターがペラ付きで展示してありました。
部分的に断面がわかるようになっていて機械好きにはたまらないのではないでしょうか。

IMG_0966

こちらがボート側になる。


IMG_0967


IMG_0968

こちらはペラ側。


IMG_0969

ペラです。


IMG_0970

ペラです。。


IMG_0971

中まで丸見えじゃないか…ふひひ…


IMG_0972


場外にはこういうものもあります。

IMG_0957

実際にレースで使われているのと同じボート。近くで見ると結構大きい。


IMG_0959

当然このボートにはありませんが、モーターとハンドルはワイヤーで繋がれ、それによって舵を
きることができます。

中は結構狭い。


IMG_0960

ボートの一番後ろにモーターを取り付けるようになっている。

黒いところはゴムで「飛沫防止ゴム」というようだ。名前の通り跳ね上がる飛沫を抑える役割。
両脇の金属部は係留装置に引っ掛けるためのもの。


長くなったが、今回撮影したレースの写真を貼る。


P7095554
ロケ地:からつ競艇場     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F11     シャッター速度:1/1250     ISO感度:800     露出補正:-0.7     焦点距離:62mm


まず最初にスタート地点に行ってスリットの流し撮りに挑戦したが全滅。すべてブレていた。
大きいカメラのほうがホールドがよくていいのかも知れないけどこれは腕次第だろう。

後から気付いたことだがこれはボート、つまり縦にも揺れるのだ。ブレた写真をよくみると確かに
縦にもブレていた。これはどうしようもないので粘り強く撮るしかない。

上の写真は競艇最大の魅力といってもいい、1周1マークの攻防。
1号艇(白)が逃げ、2号艇(黒)と3号艇(赤)が差しに構える。

(4号艇が写ってないけどどこに行ったんだろう…)


P7095561
ロケ地:からつ競艇場     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F11     シャッター速度:1/1250     ISO感度:800     露出補正:-0.7     焦点距離:62mm

2周目1マーク、1号艇は先に回っている。4号艇いた。しっかり2着争いしてた。

この跳ね上がる水しぶきが魅力。そのしぶきを捉えるために絞り混んでシャッター速度を稼ぐため
ISO感度を少し上げている。

また、しぶきがあがる前の画角内は植物の緑や水面が暗いため、絞り優先で撮ると見た目より
明るく撮ろうとしていざしぶきがあがると白飛びするので、露出補正をマイナスにかけている。


P7095564
ロケ地:からつ競艇場     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F11     シャッター速度:1/1600     ISO感度:800     露出補正:-0.7     焦点距離:62mm

こちらは別のレースの1周1マーク。2号艇(黒)の向きと位置を見ると、艇がどういうラインを
走っているのかわかるだろう。まるで車でいうドリフト状態で、波に暴れる舟の上で立ち上がって
舟を操っている。

カヤックの乗り降りですら苦戦する僕としては信じられない技だ。


P7095569
ロケ地:からつ競艇場     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F11     シャッター速度:1/1600     ISO感度:800     露出補正:-0.7     焦点距離:62mm

この写真は2号艇があげる水しぶきと5号艇(黄)の引き波がかっこよかったので選んだ。

こうして見るとターンマーク(赤と白のう◯こみたいなの)も遠くから見ると小さく感じるものだけど
意外と大きいものなんだなあ。


P7095586
ロケ地:からつ競艇場     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F11     シャッター速度:1/800     ISO感度:800     露出補正:-0.3     焦点距離:62mm

舟がほとんど見えなくなるほどの水しぶき。舟に乗っている選手たちはなおさら視界が悪いだろう。
当然舟同士がぶつかることもある。まさに水上の格闘技だ。


P7095593
ロケ地:からつ競艇場     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F11     シャッター速度:1/1250     ISO感度:800     露出補正:-0.3     焦点距離:70mm

引き波に乗りあげて舟が跳ね上がってしまう5号艇と6号艇(緑)。見た目はかっこいいが
こうなると舟の推進力が失われて大きく後退してしまう。

写真では5号艇が4号艇より少し前にいるが、このすぐ後には4号艇は大きく5号艇をリードする。

P7095601
ロケ地:からつ競艇場     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F11     シャッター速度:1/1600     ISO感度:800     露出補正:-0.3     焦点距離:78mm

着順争い激しく4号艇vs6号艇、5号艇vs3号艇。後ろの舟は前の舟のしぶきを大きくかぶる。
6号艇は写真にも写っている前の舟の引き波に乗ってしまい4号艇にリードを譲る。

後ろは先マイした5号艇がスピードそのまま、3号艇を大きく離すことになる。


ここからは、これまでに掲載したのとは別の日に撮影した写真だ。
1マークではこれまでと少し撮影場所を変えてみたが、帰って撮った写真を確認してみた結果、
ボートがターンマークに隠れ、ボツが多発したので元のままがよさそうだ。


P7155740
ロケ地:からつ競艇場     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F8     シャッター速度:1/100     ISO感度:320     露出補正:-0.3     焦点距離:40mm

この日もスタートの流し撮りに挑戦。結果はすべて失敗だったが比較的ましな1枚を掲載。
NDフィルターを用いてシャッター速度を遅くし、絞りとISO感度を変えて試した。

当然シャッター速度が遅いほうが写真にスピード感がでるがそれに比例して難易度が上がる。
1/30秒か1/60秒くらいが適当かも知れない。

ピントは4号艇に合わせている。


P7155764
ロケ地:からつ競艇場     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F18     シャッター速度:1/800     ISO感度:1600     露出補正:-0.3     焦点距離:116mm

この時も絞り優先で撮影。絞りは前回より更に絞ってみた。と同時にシャッター速度を稼ぐために
ISO感度は更に上げている。

このレースでは1周1マーク、スタートを決めた4号艇がマクリ先マイ、2号艇がそれに対して
差しに構えたが届かず。。。


P7155770
ロケ地:からつ競艇場     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F18     シャッター速度:1/640     ISO感度:1600     露出補正:-0.3     焦点距離:116mm

4号艇は他の艇を大きく引き離し先頭を走る。

4号艇よりインを走っていた3号艇は4号艇が作った引き波に横向きにぶち当たり激しい水
しぶきを上げ、推進力を失い後退する。

差しに構えた2号艇とアウトを回った6号艇はそのまま2、3着に。


P7155773
ロケ地:からつ競艇場     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F18     シャッター速度:1/640     ISO感度:1600     露出補正:-0.3     焦点距離:116mm

2周1マーク。3着を走る6号艇より後ろを捉えた写真。
重心を低く構えた立ち乗りでターンスピードを保ったまましぶきの中を突き抜けてくる1号艇が
6号艇に迫りつつある。


P7155778
ロケ地:からつ競艇場     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F18     シャッター速度:1/800     ISO感度:1600     露出補正:-0.3     焦点距離:116mm

3周1マーク。2着を走る2号艇、3着を走る6号艇とその後ろの1号艇。
結果はそのままを維持して2マークを周りレースを終えた。

この写真では2号艇が上げたしぶきに6号艇が突っ込んでいくことになる。


と、写真でレースを追ってみたが、ボートレースの一連の流れがわかるようにと、今回はちょっと
志向を変えて動画を撮ってみた。

撮ってみたのはいいが三脚を持参していなかったため手持ちでの撮影となり、広角端で撮影した
ところはいいがテレ端に近づくにつれて手ブレが激しくなっている。手ブレってレベルじゃないくらい。

YouTubeのほうでブレをある程度抑える処理はできたのだがそうすると画質が何が何かわからん
状態になってしまうのでこのままで。


画面酔いに注意してください。僕は酔いました。
今度はちゃんと三脚立てて撮影するので勘弁してください。

競艇(ブログ用)




僕が使っているオリンパスのカメラにはアートフィルターのジオラマモードがついている。
これまでの記事でも何回かそのフィルターで撮影した写真を載せている。

仕組みとしてはピントを急激に変化させ、彩度とコントラストを強調することによって
ジオラマのような画にするということだ。
ピントは中央部しか合わない。

もちろんこのモードで撮ったからといってすべての写真がジオラマのように写るわけではない。
ジオラマのように見せるにはおおまかに言って2つのコツがある。

1つは俯瞰で撮る。史料館や展示場にあるジオラマって普通俯瞰で見ますよね?
つまりそういうことです。

もう1つは小さく撮るということ。あまりアップで撮るとピントの合う範囲が広くなることもあって
ジオラマのようには見えません。


さて、そのアートフィルターだが、動画の撮影にも使用することができる。
今回は今までにジオラマモードで撮影した動画を貼っていこうと思う。

なお、ジオラマモードで撮影した動画は遅いフレームレートで撮影、それを早送りで
再生してミニチュア感を引き立てる仕組みになっている。

音声は記録されない。


あとからBGMだけ追加することはできるのだが今回は省いている。


ミニチュアの球児(ブログ用音なし)


夏の甲子園を目指して練習に励む高校球児たちを高校の裏手の山頂から撮影。
まるで人形を使ったストップモーションアニメーションを見ているかのように写る。


ミニチュアの交差点(ブログ用音なし)


同じ山頂から唐津千々賀山田I.C.近くの交差点を撮影。

かわいいおもちゃのように写ってはいるがなんだかこうも車が高速で交差点を走っているのを
見るとぶつかりそうで怖い。

関係ないけど唐津千々賀山田I.C.って名前長すぎじゃね。
ここから福岡方面に1つ進んだI.C.は唐津I.C.って名前だし、短く山田I.C.か千々賀I.C.
でよかったんじゃ。。。

-prrrrr…-
「今どこ?」
「からつちちかやまだあいしー近くのコンビニ!」


ミニチュアの国道と駐車場(ブログ用音なし)


こちらは鏡山の展望台から撮影した田舎御用達のイオンとその前と通っている国道。

実はこれがジオラマモードで撮った初めての動画。
随分長い時間撮影したつもりだったが実際に再生してみると10秒と短かった。
それだけフレームレートが遅いということだ。

これ以降は再生した時に30秒前後になるように気をつけて撮影している。


これとこの次の動画は、下の記事の写真を撮った日に撮影した。

鏡山に行ってきたよ!!

この記事に同じジオラマモードで撮影したほぼ同じ画角の写真も掲載している。


ミニチュアの町(ブログ用音なし)


同じ鏡山の展望台から唐津東高付近を撮影した。

国道を高速で走る小さい車もだが、それよりも奥の線路(橋の上)を走る電車も
見てほしい。

唐津と福岡を繋ぐ線路で、川を渡りきった右手の方には橋上駅である
東唐津駅がある。

そこで電車がすれ違うため上りと下りの2つの電車が写っている。
まるであのおもちゃの電車のようだ。

是非すべてフルスクリーンで見てほしいと思う。


どの動画も三脚を使っているが、40-150mmズームレンズを使用して300mmから
デジタルテレコン使用の600mm(35mm換算)とかなりの望遠で撮影しているため、
風の影響を受けて若干画面が揺れている。

三脚の性能も関わってくるが、風対策はしっかりする必要がありそうだ。

 

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