気のまま旅行/気まぐれ写真

ミラーレス一眼で撮影した写真や旅行、ロケ地のことを。
鷹ファンなのでその辺りや趣味のカクテルの話、映画や音楽のこと
その他色んなジャンルのことを色々と。。。

タグ:クロスプロセス

ディナークルージング。

あんなの何万円もするセレブな催し物でしょ?貴族?

って勝手に思ってた。


オリンパスのFotoPusで開催されている「春のクルーズ」フォトコンテストに応募しようと
近くから出ているクルーズがないか検索してみた。 

すると福岡のベイサイドプレイス博多でマリエラという会社がランチクルージングや
ディナークルージングを催していることがわかった。

停泊や出港の時間を調べている時にちょっとした興味本位で料金のページを覗いてみたら。。。

マリエラHP

え、やっす!
コースによって様々だけどディナーの一番下のコースで5,500円!?

ランチに至っては3,500円!!

こんなに庶民的な価格だとは思ってもみなかった。


ということですぐさま予約。

フォトコンにはクルーズの外観を応募するつもりだったが結果的に船上で撮った写真も
応募できることになった。

日程は3/9(土)、行ってきました。


※撮った写真のうち、フォトコンに応募した作品をブログに貼ることを躊躇したので一番下に
フォトコン応募作品のURLを貼っておきます。

P3092591
ロケ地:ベイサイドプレイス博多     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F4.5     シャッター速度:1/125     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:26mm


まずはクルーズの外観をパシャリ。
価格が価格だけにさすがに大きくはない。

風景としてというよりクルーズの形を写した写真なので余計なものを排除するため、セピアで
現像した。



P3092596
ロケ地:ベイサイドプレイス博多     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
絞り値:F3.8     シャッター速度:1/80     ISO感度:200     露出補正:+1     焦点距離:17mm


斜めから全体図。

この写真は奥行きがあり全体細部のディテールを写したかったのでカラーだが、ホワイトバラ
ンスは寒色系より暖色系のほうがよかったと思う。


さて、時間がきていよいよクルーズに乗り込んだのだが、これが思ったより内装が豪華だった。

ここからはiPhoneで撮影した写真なので撮影情報は記載しない。
当然だが画質もよくない。

IMG_2368


IMG_3584


IMG_5057

階段の手すりも壁も床も清掃が行き届いているようで清潔感ある内装だった。
ささやかではあるけれど値段から考えれば十分豪華で上品な造りだ。

船内客席に案内されると早速料理だ。

IMG_2250
テーブルはこんな感じ。

IMG_5737
まずは前菜。モッツアレラチーズ、トマト、パストラミのバジルが香るとてもおいしいサラダ。


IMG_3551
ブロッコリーのスープ。スープにブロッコリーて。。。と思ったけどなんとこれが美味だった。
テーブルに供されているパンにつけて食べても合うしっかりした味。


IMG_5782
牛肉のワイン煮。この手のコース料理の定番だ。とてもやわらかく風味もしっかりしていた。
お肉も当然おいしかったがにんじんの甘さにびっくりした。うまうま。


IMG_1844
デザートは抹茶といちごのケーキ。ソースはキウイ。思った以上に甘くてコーヒーと好相性。

料理の方も内装と同じく値段を考えると十分なクオリティで、これならまた来てもいいなと思った。
今度は一番上のランクのコースで。

ほんともう大満足。雰囲気最高、料理も最高、接客も最高。

iPhone撮影はここまで。


料理を食べ終わったら各々自由に船内を見て周ったりデッキに出て福岡の夜景を楽しむ。


P3092620
ロケ地:博多湾     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F1.8     シャッター速度:1/5     ISO感度:200     露出補正:-0.3     焦点距離:45mm


夜景は基本的に三脚を立ててスローシャッターで撮るのだけれども、ここは船。
デッキに三脚立てても足元からゆらゆらしとるっちゅう。

なので明るい単焦点レンズを絞り開放にして撮影した。

が、今思えばISOをあげて少し絞って撮ればよかった。
開放絞りは描写が甘くなる。

シャッター速度も1/5程度ではやはり手ブレが起こって、かなりの枚数撮ったのだがほとんどが
ボツとなった。

写真は能古島、マリノア辺り。


P3092636
ロケ地:博多湾     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F1.8     シャッター速度:1/15     ISO感度:1600     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

福岡タワーを含む福岡の街。

ISOを1600まであげたがそれでもシャッター速度は1/15とあがらない。
僕のカメラではこれ以上ISOをあげるのが不安だったが全然そんな心配することはなかった。

後日もっと高いISOで撮ったがノイズなどほとんど問題なかった。


P3092638
ロケ地:博多湾     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F1.8     シャッター速度:1/100     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

下の階を照らす間接照明をデッキの吹き抜けから撮影。
ホワイトバランスを暖色系にしてアートフィルターのファンタジックフォーカスで幻想的に。


P3092645
ロケ地:博多湾     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F1.8     シャッター速度:1/25     ISO感度:1600     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

再び福岡タワー。

この写真のように光源にクロスを出すには普通、クロスフィルターというフィルターをレンズに
つけるのだが、僕は持っていないのでオリンパスの画像編集ソフトで加味した。

他の写真も含めてこの写真ももって明るさを抑えて撮ってもよかったな。。。ノイズが。。。

P3092652
ロケ地:博多湾     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F1.8     シャッター速度:1/20     ISO感度:1600     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

我が愛するホークスの本拠地。名称がヤフオクドームに変わりましたね。

P3092695
ロケ地:博多湾     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F2.2     シャッター速度:1/15     ISO感度:1600     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

僕の苦手な苦手な荒津大橋。都市高なのだがここを走行する時は寿命が縮む。
この下を大型貨物船が通るため高く作ってあるのだけれど僕はこういうのが苦手だ。

怖い。

強風で倒壊、ワイヤーが切れて、他の車にぶつかられて、とか色々考えると腰がつりそうになる。

ところでクルージングのコースは、ベイサイドプレイス博多を出て西へ。
福岡の街をゆっくり眺めながら能古島、マリノア辺りまで行く。

湾内クルーズと案内してあったから博多辺りをウロウロするのかと思っていたが結構遠くまで。

折り返した後はまたゆっくりと航行して博多に戻るとちょっと辺りを周って普段見ぬ、色んな角度
から福岡の街の夜景を見せてくれた。

そしてベイサイドプレイス博多へおかえりなさい。

P3092708
ロケ地:ベイサイドプレイス博多     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F11     シャッター速度:2"     ISO感度:200     露出補正:-1     焦点距離:45mm

出発時にはトワイライトタイムだったのがもうすっかり夜。

夜のクルーズも撮っておこうとレンズを向けた。
アートフィルターのドラマチックトーンをかけたがちょっとコントラストが強すぎたか。

クルーズを終えてベイサイドプレイス博多を出たあと、せっかく夜に福岡にいるんだし、という
ことで油山へ向かった。時間もたっぷりあるし。

この油山は福岡の街が一望できるためデートスポットとして夜景が有名だ。

P3092721
ロケ地:油山     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F10     シャッター速度:10"     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:53mm


こちらもドラマチックトーンをかけたが正直汚い。

P3092723
ロケ地:油山     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F11     シャッター速度:10"     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:150mm

今度はクロスプロセスをかけたが、なにやら物々しい雰囲気になった。
でもこの写真、個人的に好きだ。厨二心をそそられる。

かっこいい。。。

P3092735
ロケ地:油山     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F4.3     シャッター速度:3.2"     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:23mm

先程デートスポットと書いたが、土曜日ということもあってこの日もたくさんの人出だった。
なので夜景全体をクリーンにカメラに収めることはできない。

いっそのこと。。。

ということでちょうどよくカップルがいたのでその2人をシルエットにして作品とした。
光源にクロスを出して更にロマンチックに。

P3092738
ロケ地:油山     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F3.5     シャッター速度:3.2"     ISO感度:320     露出補正:+/-0     焦点距離:14mm

同じ被写体を今度は魚眼コンバータレンズを装着して撮影。
とても広角に映るのでちょっとしたパノラマだ。素敵な夜を表現できた。


P3092749
ロケ地:油山     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F5.6     シャッター速度:3.2"     ISO感度:250     露出補正:+/-0     焦点距離:42mm

失敗作だ。
ドラマチックトーンはやはり被写体を選んだほうがいい。

この日は客人、、、というより遠距離恋愛中の恋人を空港へ迎えに行き、天神でコンタクトレンズ
を買い、ヤフオクドームでホークスのオープン戦を観戦し、再び戻って博多でクルージング、そして
油山で夜景を見て、帰る途中に一蘭に寄ってラーメンを食べるというかなりハードなアクションをし
たためもうすっかりくたびれてしまった。
(一蘭大好物です。ファンクラブ会員になるほど)

確か家に着いたのが午前1時前。僕の歳にはちと堪えたがとても素敵ないい1日が過ごせた。


最後に、このブログには掲載できないフォトコン応募作品のURLを貼る。
気に入った作品があれば投票してください。多分投票は会員のみ可能ですが。。。

http://fotopus.com/index.html/module/PhcLibrary/action/ImageDetail/cont_cd/1283018


http://fotopus.com/index.html/module/PhcLibrary/action/ImageDetail/cont_cd/1283016


http://fotopus.com/index.html/module/PhcLibrary/action/ImageDetail/cont_cd/1283013


http://fotopus.com/index.html/module/PhcLibrary/action/ImageDetail/cont_cd/1283015


http://fotopus.com/index.html/module/PhcLibrary/action/ImageDetail/cont_cd/1283017

※なお、フォトコンテストが終了次第リンク切れとなる可能性あり


ということで今日も埋めです

先日からテレビでちょくちょく情報が入ってきていた浜玉町の枝垂れ梅を撮りに。
どういうわけかこの町、枝垂れ梅があちこちある。多い。

野田地区と横田上という山の方へ入っていくのだが迷った迷った。
何せスポットになっているのが個人宅なもんだから地図に表示されない。

小高い丘に登ってみたりあちこち走ったりして何とか見つけ出した。

行ってみると見物客が結構いたが平日ということもあってご高齢の方ばかりだったが、
ちらほら若者もいた。花っていいですよね。うっとりする。

つーことで早速貼っていく。

P3072508
ロケ地:浜玉町野田地区     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F1.8     シャッター速度:1/4000     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

野田地区の個人宅の梅。ちょっとした人だかりができていたのでその人達が捌けるまで待って
撮影した。樹齢60数年とのことだ。

話は変わるが撮影情報に書いてる通り、新しくレンズを買った。ずっとほしかった45mmのF1.8。
どこを見ても評価が高く、どうしても欲しかった単焦点レンズだ。

上の写真は開放絞りで撮影したが、やはり数段絞って撮ったほうが画が締まりそうだ。


P3072514
ロケ地:浜玉町野田地区     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F2.5     シャッター速度:1/4000     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

45mmにマクロコンバータレンズを装着して同じ梅を撮影。

焦点距離がこれなので被写体にはあまり寄れないが、それでもいいボケ味だ。


P3072525
ロケ地:浜玉町野田地区     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F3.5     シャッター速度:1/2500     ISO感度:200     露出補正:+0.7     焦点距離:45mm

こちらは先程のお宅のすぐ近くにある、こちらも個人宅の梅。ピンクと白の梅があった。
ピンクの梅の上部分を切り取った写真だ。

枝垂れはどの部分を切り取るかで見え方がかなり変わってくるので、撮影していて楽しいが
それと同時に難しくもある。

実はこの日は87枚撮影したのだが、写りや構図などで選んでいった結果、最終的に18枚まで
減った。その18枚すべて貼る。


P3072532
ロケ地:浜玉町野田地区     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F2     シャッター速度:1/4000     ISO感度:200     露出補正:+0.7     焦点距離:45mm

同じお宅の梅だ。今度はピンクを背景に白を撮った。


P3072553
ロケ地:浜玉町横田上     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
絞り値:F11     シャッター速度:1/320     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:17mm


場所を変えて横田上。有須田さんというこちらも個人宅ではあるが、ご覧のとおりよその梅とは
規模が違う。本数も多い。こちらだけ200円を徴収されるがその価値は十分にある。

梅が大きいのと被写体との距離が取れないのとで、45mmレンズでは全体図を撮るのが難しか
ったので17mmを使った。


P3072535
ロケ地:浜玉町横田上     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F8     シャッター速度:1/320     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:150mm


マクロ撮影だ。アートフィルターのファンタジックフォーカスをかけて花びらと光の柔らかさを
表現した。うまくふんわりとした写真になったと思う。


P3072543
ロケ地:浜玉町横田上     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/1000     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:150mm

こちらはキリッとした光と鮮やかな花びらを表現した写真だ。彩度やシャープネスを上げた。


P3072558
ロケ地:浜玉町横田上     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F1.8     シャッター速度:1/2500     ISO感度:200     露出補正:+0.3     焦点距離:45mm

あえて水仙を主役に。見事な枝垂れ梅を脇役に使うという贅沢。
梅はフレームというか、水仙を引き立てる枠みたいに配置して構図を決めた。

だがどうしても鮮やかな梅のほうが目に入ってくるので、アートフィルターのデイドリームを
かけて淡い色にした。

結果白色の水仙が引き立つ写真となった。


P3072560
ロケ地:浜玉町横田上     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F1.8     シャッター速度:1/4000     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

形のきれいな枝垂れを見つけてシャッターを切った。

そのままでもよかったのだが、色々とフィルターをかけてみるとクロスプロセスが面白い画と
なったのでそれを選んだ。


P3072561
ロケ地:浜玉町横田上     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F1.8     シャッター速度:1/4000     ISO感度:200     露出補正:+0.3     焦点距離:45mm

こちら、梅自体の構図はいいのだが手前に緑の葉が入ってしまいちょっと失敗。

写真を撮る時の画面には絞り値やシャッター速度など様々な情報が表示されているので、
画面の端に写っている余計なものに気づかずにこういうミスをおかすことがわりとある。


P3072562
ロケ地:浜玉町横田上     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F1.8     シャッター速度:1/4000     ISO感度:200     露出補正:+0.3     焦点距離:45mm

幹の形がきれいな木があったので撮影。二段になった枝垂れや花の配置がきれいだ。



P3072564
ロケ地:浜玉町横田上     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F7.1     シャッター速度:1/320     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:14mm


ここでズームレンズに付け替えて魚眼コンバータレンズを装着。

枝垂れが広がるきれいな全体図を写したかった。


P3072565
ロケ地:浜玉町横田上     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/200     ISO感度:200     露出補正:+1.3     焦点距離:14mm

こちらも上に同じ。桜もそうだが枝垂れってほんとかわいらしいというかきれいな形ですよね。


P3072567
ロケ地:浜玉町横田上     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F6.3     シャッター速度:1/250     ISO感度:200     露出補正:+0.7     焦点距離:14mm

カメラを縦に構えて梅にうんと寄って撮影。
魚眼の表現で前後にも広がりのある立体感のある写真が撮れた。


P3072568
ロケ地:浜玉町横田上     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F1.8     シャッター速度:1/3200     ISO感度:200     露出補正:+0.7     焦点距離:45mm

背景ボケをうまく使った写真を撮りたかった。
これでもきれいではあるがちょっと今ひとつかな。

枝垂れも中途半端に画面から見切れ、主役と背景の割合もイマイチだ。


P3072577
ロケ地:浜玉町横田上     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F1.8     シャッター速度:1/4000     ISO感度:200     露出補正:+0.3     焦点距離:45mm

今度は白い梅を主役にピンクの梅を背景に。

主役と背景のバランスはよかったとは思うが、こちらも上の写真と同じく今ひとつだ。
もう少し下から構えると白の枝垂れが収まってよかったかな。


この日は夕方から用事があり、この辺りでお開きとした。


最後に、用事の途中でなんとなく撮った写真を貼っておしまいとする。


P3072582
ロケ地:ベゴニアガーデン     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/2000     ISO感度:200     露出補正:+0.3     焦点距離:45mm

先日に書いた記事で紹介した鏡山の中腹にあるベゴニアガーデンから。
群生する菜の花を前ボケに虹の松原を望む海を撮影。

下の写真も同じ。

↓↓先日の記事↓↓
鏡山に行ってきたよ!!


P3072584
ロケ地:ベゴニアガーデン     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/1250     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm


おわり。


 

ということで今回は梅です。

牛尾梅林に行ってきた。行ったのは木曜の素晴らしい快晴の日。
実はこの2日前の火曜日にも行ったのだがその日は生憎の雨で花もまだ7分咲き程度だった。

ところが前日までの低気温と打って変わって水曜から急に暖かい春の陽気になり、
翌日には確か春一番が観測された。

これは花も開いたんじゃないか、天気もいいし、ということで木曜日にカメラを持って出向いた。

この牛尾梅林、近年ようやく有名になったブラックモンブランの竹下製菓のすぐ近くにある。

竹下製菓HP


複数の農家さんの梅林の集合地らしいのだが、縁日を出していたおばさんとお話したところ、
品種が色々あるので一斉に満開ということにはならないとのことだった。

それでも僕が行った時はおおかたの梅が満開で素晴らしい光景だった。

NHKの取材が来ており、梅を描いていた高齢の絵描きさんのインタビューが行われていた。
そのあと僕もインタビューを受けたので、写真を撮りに来たんですようんたらかんたらと応えた。
その映像が使われるかどうかはわからないが放送日を聞くのを忘れたので確認できない。

絵描きさんの絵だが、これがとても色鮮やかな油絵で描写が的確、まるで写真のような風景だった。

僕は共鳴するようにライバル心を燃やして写真を撮りまくった。


まずは広角の写真から。

敷地が広大なので全体図の撮影は無理だが、およそこういうところだというのをこの写真で
わかって頂ければと思う。

P2282461
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:1/400     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:14mm


冴え渡る青空、澄んだ空気、豊かな緑、鮮やかな梅の花。
とても気持ちいい景色で深く息を吸い込むともうそれだけで幸せ。


P2282393
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
絞り値:F4.5     シャッター速度:1/1600     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:17mm


もうすぐそこまで来ている春にそっと手を差し出すような梅の枝を青空に捉えた写真。
アートフィルターのトイフォトをかけ、階調をローキーに仕上げた。


P2282399
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
絞り値:F2.8     シャッター速度:1/4000     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:17mm

こちらは鮮やかな空の色と淡い梅の色を表現したかったので彩度を少しだけあげて仕上げた。

太陽が右上にあり宇宙が少しグラデーションがかっていたのでそこに向かって枝を伸ばすよう
に画角を合わせた。


P2282401
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
絞り値:F2.8     シャッター速度:1/4000     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:17mm

空を背景に濃い赤色の梅を撮影したがあまり面白い写真にならなかったのでリーニュクレール
をかけた。
それでもあまり好みにはならなかったがこれはこれでイラストのようでいいんじゃないかしら。


P2282408
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F10     シャッター速度:1/500     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:138mm


ここからマクロ撮影した写真になる。

目一杯に開いて太陽を向いている花を撮影。アートフィルターのポップアートをかけてホワイト
エッジのエフェクトを追加。

花びらの淡いピンクは出せたが他の部分にまで暗いマゼンダが出てちょっと汚い。


P2282413
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F22     シャッター速度:1/50     ISO感度:200     露出補正:+1     焦点距離:140mm

こちらはファンタジックフォーカスをかけて現像した。
真っ白な花びらがとても純潔で清楚な梅の気持ち。上品な花だ。


P2282409
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F8     シャッター速度:1/400     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:138mm

こちらは赤の梅。画角内のほとんどを花で敷き詰め、前ボケ、背景ボケでああきれい。


夢中になって写真を撮っていると何やらブンブン聞こえてきた。が、一向に姿が見えない。
音のする方に動いて探してみると…いた。


P2282419
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F22     シャッター速度:1/80     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:150mm

ミツバチだ。

こいつ…嬉しそうにケツ振ってやがる…

春の恵みにとても嬉しそうに、でも忙しそうに蜜を集めてました。かわいい。。。


P2282420
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F22     シャッター速度:1/80     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:150mm

ミツバチと花の組み合わせって映えますねー。あー春だなーって。


P2282421
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F22     シャッター速度:1/60     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:150mm

僕ほんとリーニュクレール大好きだな。

ミツバチがお尻向けちゃった状態の写真があったのでそのままじゃあれかなーってことで
リーニュクレールかけた。

困った時のリーニュクレール。男は黙ってリーニュクレール。


そうそう、牛尾梅林は何も梅しかないわけじゃないよ。もちろん他の花だって咲いてます。

P2282425
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F11     シャッター速度:1/320     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:42mm


足元に目を向ければほら、こんなに色んな春が。タンポポだね。

絶対に見逃せない春がそこにはある。


P2282428
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F9     シャッター速度:1/200     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:42mm

タンポポの写真にも写ってるけど、オオイヌノフグリ。
ちなみにフグリはキ◯タマって意味だね。

なんでそんな可哀想な名前つけられたんだろう、こんなにも可愛い花なのに。。。
ってことでググってみると、果実が犬のキ◯タマに見えるかららしい。


   _人人人_
  >  直球  <
     ̄Y^Y^Y^ ̄ 


日本のイヌノフグリより大きいのでオオイヌノフグリという名前が付けられたとのこと。不憫だ。。。


他にもこんなのがいましたよ。

P2282427
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:1/200     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:40mm

これはなんという花なのでしょうか?

ググったけど似たような春の花が多くてわからなかった。ガーデンセージ?
何にせよ可愛らしい花の形だ。


P2282469
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:1/320     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:14mm

菜の花の群生はやっぱりいいですねー。なごむ。

魚眼コンバータレンズを使っているので写真上の道は湾曲してます。


P2282436
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/500     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:42mm

梅に戻って。。。

これは円形ボケを作るためにウロウロしてやっと撮れた写真。
日に当たっている緑の葉を探して絞りを適切な値にして撮影。

円形ボケは日差しの柔らかい暖かさが伝わっていいね!


P2282449
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F9     シャッター速度:1/400     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:14mm

ここからはちょっとした遊び心で撮った写真。
魚眼コンバータレンズをつけて地面に這いつくばって撮った。

地面の湾曲と枝の広がりが面白い。
クロスプロセスをかけたけどちょっと色が毒々しかったかな。

この日は僕と同じようにカメラを持った人が多く、この写真を撮った時も僕の隣に同時に
写真を撮っているおじいちゃんがいた。

ふと横を見ると僕とまったく同じ体勢で地面に這いつくばって撮影されていたので思わず
吹くところだった。

その奇異な光景に他の見物客はみんなこちらを見ていたけど恥ずかしがってちゃ写真は
撮れん。気にしない気にしない。堂々と。


そういえばまったく知らないおばちゃん3人組から
「あら~私たちがモデルになっちゃろか~あきゃきゃきゃきゃwwwwwwww」
「私たちじゃ写真にならんやろwwwwwwwwwwwwっw」
「でもほら美人ばかり3人もおるっちゃけんよか写真になるばーいwwwwwww」
って声をかけられた。

「いやー僕のせいでせっかくの美人が台無しになったらいかんけんwww」
っつって逃げた。


逃げた先で撮った写真もなかなか面白いですよ。

P2282471
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:1/320     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:14mm

言わずもがな、これも魚眼コンバータレンズ。
目一杯梅に近づいて撮った写真だ。

激しく枝が湾曲して面白い写真になった。

何か透明のものを包み込むように枝が伸びているようだ。
まるで暖かい日の光をすべての枝で逃さないように捉えようとしているかのよう。


P2282472
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F10     シャッター速度:1/500     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:14mm

完全逆光での撮影だ。

2本の梅の幹で太陽を挟むように画角を決めて撮った。
その2本の梅の花や奥にある花の配置がうまく決まったと思う。

残念ながらゴーストが出てしまったが。。。

生のままでは当然色味が激減してしまっていたので彩度をうんと上げた。
それでもなかなかいい写真になったがもっと面白くしようとリーニュクレールをかけた。

ほんと僕好きだなリーニュクレール。

太陽を二の丸構図にしたのもあってそれを囲うように隅にピンホール効果を足した。


カレンダーのためにも3月になったら梅を撮ろうと構えていて、今回本当は枝垂れ梅を
狙っていたのだが、残念ながらこの梅林にはなかった。

枝垂れ梅ってどうも個人の敷地内にばかりあるようだ。どこかのお宅にお願いするしかないかな。
 
 

佐賀市内へ野暮用があったので早めに家を出て神野公園へ寄った。
もちろんカメラを持って。

この神野公園というのは元々は佐賀藩主鍋島直正の別邸があった所で、園内には桜の木や
その他の植物がたくさんあり、茶屋と茶室が建てられている。

佐賀市HP神野公園


これ、紛らわしいのだが茶屋では呈茶は行われていない。
じゃあ何をするところかというと、畳の上でのんびりくつろいで持ち寄ったお茶やお菓子を
食べたり、自治会などの会合や勉強会などに使ったりするそうだ。

下に写真を貼るが、この建物が鍋島直正の別邸だったとのことだ。
建物自体が幕末からそのままなのかは知らない。



一方、隔林亭では有料で呈茶が行われており、ここで飲むお茶は最高だ。
こちらは鍋島直正の茶室を復元したものらしい。
他にも華道、俳句会、民謡や琴などの文化的催し物に使われるそうだ。

時間を忘れてぼーっとするには最高のロケーションなのだが、どう素晴らしいのかは
下に貼る写真でどうぞ。


園内にはその他に動物園や遊園地がある。

神野公園こども遊園地HP


昨日行った時は遊園地はシーズンオフで開いていなかったが、何にせよ散歩には最適の
公園なのでこの日みたいに天気がいいとまあまあ客がいる。桜の季節になるとかなりの人出になる。

では、ブラブラしながら撮った写真を貼っていく。


P2202272
ロケ地:神野公園     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:1/320     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:14mm


駐車場は複数あるが、僕は遊園地がある側に車を停めてその遊園地を左手に散策を始めた。

散策路の右手に道に沿うように木が植えられていたので、魚眼コンバータレンズを装着して撮影
した。書いてあったのだが何の木だかは忘れてしまった。

主役の木を1つ決めてそれを中央に置いて魚眼レンズで撮ると周りの木が中央に寄り添うよう
に写って面白い写真になるが、魚眼レンズで撮影する場合は水平垂直、被写体の配置などに
特に気を使う必要がある。

それらが崩れると被写体が変に歪んだ写真になるのだ。


P2202277
ロケ地:神野公園     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F7.1     シャッター速度:1/320     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:14mm

こちらも駐車場の近くにあった木で、同じく魚眼コンバータレンズを装着して撮った。
写真下の植木は本来直線上に植えられているものだが魚眼レンズの効果によって、木を
囲むように写った。

主役の木の枝が他の木の枝と複雑に絡み合って色んな模様を空に映し出している写真に
なった。

アートフィルターはクロスプロセスをかけた。


P2202227
ロケ地:神野公園     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F6.3     シャッター速度:1/400     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:17mm

この次に貼る写真の沼地(?)の入り口付近に植えてある花。
三角の枠内に植えられていて花の配置も美しかった。

最初正面から撮影したが、枠が三角なので当然頂点付近ががらんどうになってしまう。
そこで斜めから画面を満たすように撮影した。脚立があったら俯瞰で撮るのだけれど。。。

アートフィルターはお馴染みのリーニュクレール。


P2202228
ロケ地:神野公園     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F7.1     シャッター速度:1/500     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:17mm

さっき書いた沼地(?)。
歩きながら水に生息する昆虫などの生き物を見学できるように作られたもののようだ。
実際、時期になるとヤゴなど色んな生き物がたくさん見られる。

構図として美しい景観だが、更に静観な景色にしたかったのでホワイトバランスをいじって
青みを出した。


P2202241
ロケ地:神野公園     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F7.1     シャッター速度:1/500     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:17mm

こちらが上に書いた鍋島直正の別邸だった茶屋とその手前の池だ。

僕はどういうわけか主役となる被写体の上にこういう木の枝なんかを配置するのが好きなようだ。
形のいい雲があれば問題ないのだが晴天だとどうしても空が寂しい気がしてしまう。

アートフィルターはリーニュクレール。


P2202247
ロケ地:神野公園     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/250     ISO感度:200     露出補正:+1     焦点距離:17mm

こちらが鍋島直正の茶屋を復元した隔林亭。僕はここでよくお茶を頂く。池はさっきの写真と同じ池だ。
この池を挟んで反対側に向かい合うようにして先程の茶屋がある。

同じように主役となる隔林亭を木で囲んで撮った。

アートフィルターはドラマチックトーン。


P2202269
ロケ地:神野公園     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F7.1     シャッター速度:1/500     ISO感度:200     露出補正:-0.3     焦点距離:17mm

隔林亭の全体図がこれ。池に浮かんでいるように見えるが奥は陸続きなので手前のカモの
ように泳いで行く必要はない。

暖かい日は縁側に座って池を眺めながらのんびりお茶を飲むことができるが、今みたいに
寒い季節は室内でもお茶を頂ける。

池と空の青を活かしたかったので彩度を上げてホワイトバランスもいじった。

写真を見て気づいた人もいるかも知れないが、この公園は池をぐるりと囲むように散策路が
置かれている。
こういう庭園を池泉回遊式庭園というらしいですよ。


どこをどう見ても美しい眺めに癒されるところなので興味がある方は是非訪れてみてください。
心休まりますよ。

僕も桜が咲く頃にまた行こうと思う。

カメラを持って。

今週はずっと空に雲が張り、撮影に行くことができなかった。

あー写真撮りてえという欲求に耐えかねてもう雨が降ってもどこか撮りに行こうかと考えていると
木曜辺りから天気がよくなりだした。

木曜の早朝にフラッとカメラ持って出かけて朝日を撮影。

しかし朝日というのはいかんせん光が強い。 残念なことに減光フィルターを持ってないので
そのまま撮影するとフレアやゴーストが発生する。

幸いレンズフードはレンズ毎に揃えていたのでカメラを構える方向や角度に気を使いながら
撮影することができた。

P2142051
ロケ地:唐津市某所
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F11
シャッター速度:1/2000
ISO感度:400
露出:+/-0
焦点距離:42mm


撮影した写真にクロスプロセスをかけると空の色が黄と緑のきれいなグラデーションに。


P2142063
ロケ地:唐津市某所
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F11
シャッター速度:1/1250
ISO感度:200
露出:-2
焦点距離:31mm

こちらはホワイトバランスを白色蛍光灯にして撮影。しんとした寒い朝の雰囲気が心地いい
写真に仕上がった。色んな枝の形の木々が影絵のように写っておもしろいですよね。
太陽は水面のほうに入れてみた。フレアもゴーストもない。


P2142062
ロケ地:唐津市某所
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F7.1
シャッター速度:1/250
ISO感度:400
露出:+1
焦点距離:19mm


P2142060
ロケ地:唐津市某所
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F11
シャッター速度:1/640
ISO感度:400
露出:+/-0
焦点距離:19mm

この写真、被写体自体はなんてことない川の土手と雲が漂う朝空なのだが、もしかしてと
思って撮影して帰ってリーニュクレールをかけてみた。

思った通り、なんてことない風景でも被写体によってはリーニュクレールできれいなイラストの
ようになってなんだか可愛らしい写真になる。


P2142078
ロケ地:唐津市某所
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F6.3
シャッター速度:1/125
ISO感度:200
露出:+/-0
焦点距離:42mm

カレンダー用としても狙っていた梅の花。まだ完全には花開いてない。

本当ならマクロ撮影したかったのだがこの木があるところがちょっとした崖みたいになっていて
近づけなかった。

写真にはおさめてみたもののあまりいいとは言えないものだったので思い切ってこちらも
リーニュクレールをかけてみた。


P2142090
ロケ地:唐津市某所
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F5.6
シャッター速度:1/30
ISO感度:800
露出:+/-0
焦点距離:150mm


こちらは朝日を撮った後に訪ねた知人宅にあったサザンカ。
梅の枝も花瓶に差してありどちらもマクロ撮影したのだが、なにせこの部屋が暗い。

ISO感度を上げて撮影しようにもマクロ撮影だと特に無理が生じてノイズが出る。
なのでシャッター速度を落としての撮影となったのだが、帰って写真を見るとほとんどが
ぶれていた。三脚を使えばよかったと後悔した。

が、まあ梅はもうちょっと花が開いてからがっちり撮りに行く予定なので別にいっか。


その次の日、金曜に夕方から出かける用事があったのでこれをきっかけとしてなかなか
行けなかった夜景の撮影もやってみた。

夜景というよりは光跡を撮りたかった。

ほら、よくテレビなんかでも見るあの車が撮ったあとの光の筋。こういうの。


P2152121
ロケ地:多久I.C.
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F11
シャッター速度:15"
ISO感度:200
露出:+/-0
焦点距離:14mm

自身初の長時間露出での撮影だ。15秒のシャッター速度。
この写真の他にもたくさん撮影したのだが光跡がきれいだったのはこれくらいだった。

というのも佐賀県だからだ。車が少ない。タイミングを見計らって車列が来るのを狙っても
その対向車線はスカスカだったりと。。。

インターチェンジでの撮影だったのでもっと車は多いと踏んでいたのだがちょっと残念だ。
今度は福岡辺りに行ってもっときれいなのを撮りたい。光跡もいいがやはりその背景も大事だ。


ちょっと遊びでこんなのも。


P2152133
ロケ地:多久I.C.
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F20
シャッター速度:15"
ISO感度:200
露出:+/-0
焦点距離:14mm

リーニュクレールかけたらどうなるんだろう、というほんのちょっとした好奇心だ。
暗い部分が真っ黒に潰されてしまったが主役の部分はイラストチックで面白い写真になった。


夜景の撮影の場合、レンズの絞り具合によって光源の光芒を操れる。
上の2枚の写真に写っている外灯から筋が出ているのが光芒だ。

その数はレンズの絞り羽枚数と絞り値によって変わる。
僕が使ったレンズは7枚。なので写真の光芒は絞り値によって7の倍数となる。

上の写真では14本の光芒が伸びている。絞りをもっと開けば光芒は7本になる。
これをうまい具合に操れればそのシーンによってきれいな光芒を写した写真が撮れる。


もっと夜にウロウロしてその中で試していきたい。

夜間操業している工場の写真なんかも撮りたいんだけど残念ながら近くにない。
北九州辺りの工場を夜に撮影したらいい写真が撮れそうだが。。。

HDR合成しても面白そうだ。


さて、この夜景の撮影と用事の前にちょっと時間があったので多久聖廟に行ってきた。
どういうところかというのはこちらでどうぞ。
多久市のHP

この多久聖廟、孔子にゆかりがあるとのことで僕はてっきり孔子がいたとか来たことがあるとか
そういうものかと思っていたがそうではないようだ。
その辺のあらましも書いてあるのでどうぞHPを見てみてください。

建物や周辺の整備もなかなかきれいなものなんだけどね。平日だったからかも知れないが
観光客なんて皆無。

前にも書いたが佐賀県は観光客集めのPRがなさすぎる。
こんな整えるだけ整えたってアナウンスしなけりゃ人はこないよ。

P2152108
ロケ地:多久聖廟
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F4.5
シャッター速度:1/60
ISO感度:200
露出:+/-0
焦点距離:26mm

ね、朱色がきれいな建物でしょ。周辺の手入れも大したもんだ。


P2152110
ロケ地:多久聖廟
カメラ:E-PM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F5.6
シャッター速度:1/80
ISO感度:400
露出:+/-0
焦点距離:42mm

周りには樹齢が高い木が何本もあって緑も深く、なかなかいいところだった。
是非集客に繋げてほしい。


そういえば先日からフォトコン、つまり写真コンテストについて調べていた。
せっかくこうして写真を撮りまくってブログまで作った。勉強もしている。
だったらちゃんとした人に評価してもらいたい。腕試しをしたい。という感情が芽生えたわけだ。

様々なフォトコンが検索にヒットしたが中には参加費用がかかるものもあるようだ。

応募条件やテーマなどから色々考えた結果、ニコンとオリンパス、そしてキタムラカメラが
開催しているフォトコンに応募することにした。

それからサンシャインシティでも花のフォトコンが開かれていたのでそちらにも応募した。
このフォトコンでは応募作品をすべてサンシャインシティに展示するとのだった。

なので期間中のいつか、僕の写真がサンシャインシティに展示される。名前入りで。
応募作すべてが展示されるので別に特別なことじゃないんだろうけど、それでも自分の写真が
どこかに展示されるというのはやっぱり嬉しいものだ。

サンシャインシティとニコン、オリンパスのフォトコンはWebでの応募だったので早速今日、
応募を済ませた。せめて佳作や入選できるといいなあ。

カメラのキタムラ主催のフォトコンは現像したものを郵送または店舗提出での応募だったが
2L判以上のサイズが必要とのことだ。

残念ながら僕はL判の写真用紙しか持っておらず、そのフォトコンのためだけに2L判の
用紙を買うのももったいないのでオリンパスのネットプリントで依頼した。

写真が届いて店舗へ持って行き、応募用紙に必要事項を記入して提出すれば、応募完了
となる。

それぞれのフォトコンの結果が楽しみだ。



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