唐津くんちが終わってすぐの頃、新しく購入したマクロレンズで接写を試したいと思い立って、
カメラを持って出かけた。
被写体は仕事中に見つけて目をつけていたコスモス。
ロケ地:唐津市某所 カメラ:OM-D E-M1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
絞り値:F16 シャッター速度:1/160 ISO感度:640 露出補正:+0.3 焦点距離:60mm
なんでこんなに絞ってるか僕もわかりません(笑)この前に何を撮影したんだろう…
撮った写真見てその被写界深度にビックリした(笑)しかしカリッカリだなあ。
ロケ地:唐津市某所 カメラ:OM-D E-M1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
絞り値:F2.8 シャッター速度:1/1000 ISO感度:200 露出補正:+0.7 焦点距離:60mm
開放絞り。主役のコスモスを全体透かしたかったのだけど太陽の位置と花の向き的に
これが限界だった。フチがピンクの白いコスモスかわいいなあ。
ロケ地:唐津市某所 カメラ:OM-D E-M1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
絞り値:F2.8 シャッター速度:1/1600 ISO感度:200 露出補正:+0.7 焦点距離:60mm
日光を反射している葉を見つけて玉ボケを作ってみた。
これも絞り開放で撮ったけどどのくらいの位置関係と絞り量でどのくらいのボケ具合になるのか
間隔でさっとわかるようになりたいなあ。今は絞る量を変えながら数枚撮ってる。
ロケ地:唐津市某所 カメラ:OM-D E-M1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
絞り値:F2.8 シャッター速度:1/1600 ISO感度:200 露出補正:+0.7 焦点距離:60mm
引きで撮るとこんな感じ。僕はこのぐらいのボケ量が好き。
これ以外にも色々撮って、このまま帰ろうか悩んだけどふと思いついて理由もなく呼子の
七ツ釜に行くことにした。
行く途中で昔よく遊んでいた後川内ダムに寄っていった。
この後川内ダムはJAF全日本ツールド九州が開催される場所でもあり、ダムの土手をぐるりと
車で走れるようになっている。
ここに寄った理由は車の中からススキを見つけたから。
ロケ地:後川内ダム カメラ:OM-D E-M1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
絞り値:F2.8 シャッター速度:1/6400 ISO感度:200 露出補正:+0.7 焦点距離:75mm
マクロレンズからこちらも買ったばかりの75mm単焦点に替えて撮影した。
ダムの水の反射を玉ボケに。
絞りでボケの大きさを変えながら何枚か撮ってこれが一番好きだった。
ロケ地:後川内ダム カメラ:OM-D E-M1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
絞り値:F2.8 シャッター速度:1/4000 ISO感度:200 露出補正:+0.7 焦点距離:75mm
アートフィルターのクロスプロセス。
最近はこれでRAW現像するのがマイブームで先日撮った紅葉の時もこれをかけてみると
いい感じになった。そちらは後日の記事で。。。
ロケ地:後川内ダム カメラ:OM-D E-M1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
絞り値:F1.8 シャッター速度:1/8000 ISO感度:100 露出補正:+/-0 焦点距離:75mm
ススキの写真で一番気に入ったのはこのモノクロ。
撮ってる時に「あ、色の情報いらないなこれ」と思い立って仕上げ設定でモノクロにしてみた
けれど、なんだか物足りなかったのでアートフィルターのラフモノクロームをかけた。
いい感じにザラついて光の具合も相まって僕のお気に入りに。
ロケ地:後川内ダム カメラ:OM-D E-M1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
絞り値:F2.8 シャッター速度:1/5000 ISO感度:200 露出補正:+0.7 焦点距離:75mm
ちなみに普通に撮るとこんな感じ。
ススキ撮るのに夢中になってると湖の真ん中がブクブクなってることに気づいた。
ブクブクというよりボコボコボコって感じなんだけど。
なにこれ?中からゴジラとかイッシーとかネッシーとかその手のものが出てくるんじゃないかと
恐ろしくなって後川内ダムをあとにした。
ダムの放水機構は別の場所にちゃんとあるし、これなんなんでしょう?
↓これ、自身初のカメラを買ったばかりの1月に撮った後川内ダムの写真。
厨二的でかっこいいと思っとアートフィルターのドラマチックトーンで撮った。
ね、やっぱりこの時はボコボコしてない。何なんだろう。
まあいいや。
七ツ釜に到着。
ロケ地:七ツ釜 カメラ:OM-D E-M1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
絞り値:F4 シャッター速度:1/125 ISO感度:800 露出補正:+1.0 焦点距離:60mm
ツワの花。
これも絞りを変えながら撮ってこれを選んだ。
七ツ釜のススキはもう開いてました。
寄れるところまで寄ってみた(等倍)
ここからは作品性のない七ツ釜の紹介を。
駐車場に車を駐めてしばらく小径を歩く。駐車場は無料です。
小径の途中でチラッと見える海。
小径を抜けると開けたススキの野に出ます。
歩いてきた道。
野を抜けるとまた小径になります。
到着。目前には玄武岩の柱状節理が見えます。
足元はこんな感じなので転ばないように。。。
柱状節理の説明。
七ツ釜の展望所。
真下を見るとこんな感じ。青い海。
風がなく波が立たない日は海底が透けて見えます(後で透けて見える時の写真を貼ります)。
はい、こちらが七ツ釜です。
海水の侵食によってできた洞窟で、実際には7つ以上あります。
拡大。
岩礁に渦ができてました。この日は波がありまして。
捻れていたり膨れていたりと岩肌の形が面白いです。
土から岩がちょろっと出たところが蓮コラみたいで気持ち悪い。。。
駐車場に戻ると僕の車の下に猫がいました。
「どいてくれよ~」って言うと、、、
プイッてされました…
「ねえねえ」
「どいてよ、帰れないよ」
プイッて…
なんだか僕が猫好きみたいだ。違いますから。
エンジンをかけるとどいてくれました。
去年の4月、僕がまだカメラを買う前にちょっと訳があって七ツ釜を取材したんだけど
その時の写真を見つけたので貼って終わります。
この日は風も波もほとんどなく、遊覧船の船長さんが「こんな日は珍しい」と言うほど。
なのでこういう風に、
海水が透けて海底が見れます。
遊覧船に乗ってこれから洞窟の中に入ります。
洞窟内部。奥に行くに連れて真っ暗に。
天井を見上げるとこんな風。1本1本が柱状になっている。
1本くらいストンと落ちてこないか心配。
海水きれいですよ。
ほら
ほら!
ほら!!!!
洞窟をあとにします。
間近で見る岩肌がすごい。違う星に来たみたいだ。
七ツ釜さようなら。
やはりちょっとグロいですね。
柱状節理が横向きに岩肌に現れているのできれいに見れる。
パラパラと崩れないのだろうか。
上には展望所。
写真は以上です。
柱状節理といえば生月島の塩俵の断崖もそうでした。
関連記事:平戸・生月撮影旅行
佐賀県にお越しの際はどうぞ七ツ釜にもお寄りください。