気のまま旅行/気まぐれ写真

ミラーレス一眼で撮影した写真や旅行、ロケ地のことを。
鷹ファンなのでその辺りや趣味のカクテルの話、映画や音楽のこと
その他色んなジャンルのことを色々と。。。

タグ:トイフォト

ひっさぶりのー♪

はい、久しぶりの更新となります。


前回の記事、

ディフューザーを自作してみた

のすぐあとに女性のポートレートを撮影した。
初挑戦の割りにはセオリーを押さえて撮影したおかげかなかなかうまくいった。きれいに撮れた。

さすがにここに掲載するのはNGだろうが、今度本人に聞いてみてOKが出れば記事を書こうと思う。


その後、グループホームに入居していた祖母が入院し、検査の結果余命1ヶ月との宣告を受けた。
僕の家は共働きで小さい頃は学校が終わったあと祖母に面倒を見てもらった。おばあちゃんっ子だ。

これまでも幾度となく容態が悪くなり入院を繰り返していたが、その度に「今度こそ覚悟を」と医者
から言われてきた。
それでも毎回驚きの回復力で持ちこたえて都度ほっとしていたものだ。

それがいよいよ、ということのようだ。

最後は長年暮らしていたグループホームで、との思いで入院していた病院を出た。
そのグループホームは我が家からも比較的近くにあり、しょっちゅう顔を見に行っていた。

病院よりもそちらで余生を過ごしてもらった方が僕たちにも祖母にもいいだろうと。


ところが病院からの移動が堪えたのか、退院の翌日、早朝にグループホームから入電。
駆けつけると呼吸を荒げ、苦しそうに呻き声を出している祖母が。

ここにきて急に「これから祖母は死ぬのだ」という実感がわいてきた。
小さい頃にいつも僕のわがままを聞いてくれたおばあちゃん。
決して裕福じゃないのに何でも買ってくれたおばあちゃん。

しつけには厳しかった。食事中や宿題中にテレビをチラ見しただけで箸でピシャリ、宿題は
最初からやり直し。

それでもそのあとはとてもやさしく接してくれた。

卑怯にも今になって「僕は孝行できたのだろうか。恩返しできたのか。」なんて思っている。
往々にしてこういうものなのだろうが。。。


「とにかく苦しみだけは取り除いてあげられるように」というグループホームのスタッフと我々家族、
担当医の意見が一致し、ホスピスへ。ここならモルヒネが使える。

「移動中に何があるかわかりません。覚悟はしておいてください。」と看護師と医師から言われたが
持ちこたえた。それどころかホスピスについてから容態は安定し(モルヒネの効果もあるだろう)、
結局約一週間耐えた。苦しまずに逝かせてあげることはできたと思う。

今までの感謝の言葉やお疲れ様という言葉、顔を見たり、耐えてくれたおかげですべてできた。

亡くなる前日に僕が生意気を言って喧嘩になり、その時ひどい口調で言ってしまったことを謝った。
ずっと言えなかったことを、聞き取れるうちに言えて本当によかったと思う。


家族葬という形で通夜・葬儀を執り行ったがそこは田舎、どこから聞きつけたのかたくさんの人が
弔問に来てくださった。祖母は幸せだったと思いたい。こんなに大勢に感謝され、家族に囲まれて
天上に行くことができた。遠方からも多くの親類がかけつけた。

祖母に一番思い入れが深い姉はとてもショックを受けていた。
(僕同様、祖母に世話してもらっていた。)
僕と10も歳が離れている姉が泣き崩れる姿を初めて見た。

僕は姉にもとても世話になっている。
僕が小さい頃からずっと面倒を見てくれたからだ。
当時中学生の姉に宿題を見てもらったりもした。

泣く姉を励まし支えたことで姉にも少しは恩返しをできただろうか。


通夜・葬儀の打ち合わせやその後の挨拶などとにかく忙しい日々だ。まだ続いている。


そんなこんなで写真を撮りに行くことはできなかった。


それがようやく昨日、ふと時間が空いたので四十九日法要前ではあるが写真を撮りに行った。
梅雨入り後ほとんど雨が降っていない中、ようやく雨予報が出たのでその前にと慌てて行った。

結果その日は雨がほとんど降らず、ここままでは夏場に水不足が心配だが。。。


撮影対象は見帰りの滝。今の時期はアジサイが咲き乱れている。
アジサイ祭りという催し物が開催されており、人がとても多いのでまだ誰もいないことが予想される
早朝に出向いたが、それが功を奏した。

誰もいない状況で思う存分撮影を楽しむことができた。

前もって購入していたNDフィルターの初出番だ。
当然スローシャッターで水の流れを撮るのも初めてなので試行錯誤しながらではあったが、
こんなもんだろうという具合には納得できる写真が撮れたと思う。まだまだ腕を伸ばしたいが。


毎度ながら前置きが長くなったが、写真を貼っていく。


P6185232
ロケ地:見帰りの滝     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F4.2     シャッター速度:1/40     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:22mm


まず到着してすぐに一枚パシャリ。NDフィルターをつけてスローシャッターで撮影し、水の流れが
どういう感じになるか、いわば試し撮り的な感じで挑んだ。

右下の部分を見ると、もっと絞ってシャッターを遅くしたほうがよかったと思った。


P6185261
ロケ地:見帰りの滝     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F3.5     シャッター速度:1/15     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:14mm

更にシャッターを遅くした写真。ローキーに仕上げている。
上の写真よりは水の流れが滑らかになった。


P6185265-1
ロケ地:見帰りの滝     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:1/2     ISO感度:200     露出補正:-0.7     焦点距離:26mm

水が少し白飛びしている。もっとシャッターを早めれば改善できる。水の流れを止めない程度の
シャッター速度で露出も保って、という判断がまだ難しい。


P6185267
ロケ地:見帰りの滝     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:1/2     ISO感度:200     露出補正:-0.7     焦点距離:14mm

滝の下流の方を絞ってパン気味に撮影。

奥に見えている橋だが、あれを渡るとビヨンビヨン揺れる。
高いところが苦手な僕は今までずっと避けていたが今回は頑張って橋の上から写真を撮った。


P6185268
ロケ地:見帰りの滝     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:1/3     ISO感度:200     露出補正:-0.7     焦点距離:17mm

ローアングルから見上げて滝を撮影。水が絹糸のように滑らかに。
もっと近寄れたのだが防滴仕様でない僕のカメラでしぶきのかかるところで行くのは危険。


P6185278
ロケ地:見帰りの滝     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F3.5     シャッター速度:1/15     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm


スローシャッターで捉えた滝を背景にアジサイを。
花と背景の圧縮効果を出したかったので45mm(35mm換算で90mm)の中望遠単焦点に
NDフィルターをつけて撮影。

Wikipedia:望遠レンズ
(特性の項に圧縮効果の説明あり)


P6185304
ロケ地:見帰りの滝     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F3.6     シャッター速度:1/4     ISO感度:200     露出補正:-1     焦点距離:16mm

水は映ってないのにこちらもスローシャッターになっているのはただ単にNDフィルターを外す
手間が惜しかっただけ。階段脇の花がまるで意図して活けられたもののようで美しい。

もっと色みをだしてもよかったかな。


P6185311-1
ロケ地:見帰りの滝     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:1/2     ISO感度:200     露出補正:-1.7     焦点距離:16mm

再びローアングル。広角で絞ってパン気味に、花と滝を捉えた。
周りのものを整理するために縦構図にした。


P6185352
ロケ地:見帰りの滝     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F10     シャッター速度:1"     ISO感度:200     露出補正:-1     焦点距離:26mm

はい、橋の上から撮りました。
歩くとビヨンビヨン揺れるのは当たり前、風が吹いても揺れるとは。。。

揺れが収まってからすかさず撮影した。
スローシャッター1秒で撮影、ローキーに仕上げることで滝を強調したかった。

ただちょっと惜しいことに水がやや白飛び気味。


P6185396-1
ロケ地:見帰りの滝     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:0.77"     ISO感度:200     露出補正:-1     焦点距離:20mm

これはどこから撮ったんだろう。思い出せない。橋ではないはずだけどこんな高所から撮れる
場所があっただろうかと悩んでいたが広角レンズによるパースペクティブだとわかった。

Wikipedia:広角レンズ
(特性の項にパースペクティブの説明あり)


P6185440
ロケ地:見帰りの滝     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F3.5     シャッター速度:1/160     ISO感度:200     露出補正:+0.3     焦点距離:45mm

ここから45mm単焦点の手持ちに切り替え(NDフィルターなし)て撮影した。
アジサイの花にうんと近づいて背景の滝をボカして撮影。

初め絞り開放で撮影したが、花と滝との距離が離れすぎていたためにボケすぎて、背景に
何があるのかさっぱりわからなくなってしまったのでやや絞って撮影した。

アートフィルターのポップアートをかけてソフトフォーカス効果を追加したので柔らかく写っている。


P6185445
ロケ地:見帰りの滝     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F1.8     シャッター速度:1/1250     ISO感度:200     露出補正:+0.3     焦点距離:45mm

こちらも上と同じように撮影、編集したが、前述した通り開放で撮影したため背景がボケすぎて
滝下流の小川が判別不明となっている。


P6185448
ロケ地:見帰りの滝     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F1.8     シャッター速度:1/500     ISO感度:200     露出補正:+0.3     焦点距離:45mm

こちらも同じ。人がいたので捌けるのを待っていたがなかなかどいてくれなかったのでそのまま
撮影したが、これはこれでいいのではないかと思う。
彼女らが着ている服の色がいいアクセントになった。


P6185488
ロケ地:見帰りの滝     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F1.8     シャッター速度:1/500     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

こちらは意図的に絞り開放にした。背景は民家兼お店。できるだけボカした。
滝背景の写真と違って、花に視線を集中させるためだ。


P6185493
ロケ地:見帰りの滝     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F1.8     シャッター速度:1/800     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

水の流れを止めた写真も撮っておこうとパシャリ。こちらは下半分だ。
この頃になると続々とカメラを手にした人が現れ出した。


P6185495
ロケ地:見帰りの滝     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F1.8     シャッター速度:1/640     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

上に同じ。こちらは上半分だ。
絞り開放だが離れた位置から撮影しているのでややパン気味に撮れている。

上の写真とこの写真は周辺光量を落とすアートフィルターのトイフォトをかけた。


P6185501
ロケ地:見帰りの滝     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F4.5     シャッター速度:1/125     ISO感度:200     露出補正:-0.7     焦点距離:45mm

最後に橋のすぐ脇にアジサイが群生していたのでシャッターを切った。

森の奥に群生しているイメージにしたかったのでローキーに仕上げた。
すると地味になったので彩度とシャープネスをややあげた。


最初の10枚は水の流れを出すためにNDフィルターを装着してスローシャッターで、仕上げは暗め。
最後の7枚は45mmの明るい単焦点で水を止めたり花を明るく撮ったりしている。

今度また、雨があがったあとに同じ場所で撮影してみたいと思う。
水量が増えた滝とアジサイについた水滴を活かして撮りたい。



ところで話は変わりますが、このブログを見てくださっているかたが少なからずいるようで
とても嬉しいです。ありがとうございます。

前にコメントがないことに対する嘆きを書きましたが今のところ2件頂きました。
2件かよwwwと笑われると思いますがそれでも僕にとっては励みになります。

記事の内容的にコメントが難しいでしょうが遠慮なく何でも買いてください。


子猫拾った
にコメントをくださったおばたりん様、勿体無いお言葉をありがとうございます。

うめー写真が撮れた???
にコメントをくださったこめこ様、ツイッターではお礼言いましたがこちらで遅くなってごめんなさい。

この場を借りてお礼を書きました。ありがとうございました。












 

結局お別れするまで名前も決めずに「にゃんにゃん」と呼んでいた。
それでもにゃんにゃんは名前を呼べば「みあー」と返事をして早く触れと鳴いた。

先週の土曜日、等々里子に出した。ネットでの募集に対して応募してくれた隣県の方が里親だ。
当然、里親さんとはその日初めてお会いしたがとても感じのいい老夫婦で、里親になってからも
定期的に写真を送ってくださるとのことで、この人たちになら安心して託せそうだ。

猫のお世話に関してもしばらく前まで18年間猫と一緒に生活していたとのことなので問題ない。

僕はぐったりしたにゃんにゃんを保護する時に、元気になり次第里子に出すことを決めていたし、
そもそも猫はあまり好きじゃないのでさっさと里親を探すつもりだった。

しかし、まだミルクしか飲めないこの子に食事を与え、排泄を促すために局部を刺激してあげたり、
トイレの場所を示したり、人を引っ掻いたり噛んだりしてはいけないと教えたり、爪とぎの場所を与え
たり、目ヤニを取ってあげたり、お風呂に入れてあげたり、散歩に連れていったり、体重を測って成
長を見守ったり…ああキリがない。

とにかくそうしたなかで情が移ったのだろう。




















寂しいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい














のである。

だって散歩の時だって猫のくせにずーっとぴったりと後ろついてくるし、ちょっと早歩きして距離が
離れると立ち止まってみゃーみゃー泣いて僕を呼ぶし、ここにいるよって近づけば「みゃっ」っと
鳴いて走ってくるし、まだ高いところに自分で登れないし段差があるところでもまた鳴いて助けろ
と言う、そんな姿を見ていたらもう可愛くなったって仕方ない!

触ってほしいと鳴くので触ってあげたら嬉しそうにグルグル言いながらゴリゴリしてくる姿もまた。。。

今頃「おとうちゃーん、おとうちゃんどこー」って泣いてるんじゃないかと思うと里親さんの家に
突入して奪還したい気持ちでいっぱいになるのだ。

でも我が家は猫が住める環境じゃないんだ。家人全員猫アレルギーなんだ。
猫の世話に長けていて、猫をこよなく愛してくれる人と一緒に暮らした方が幸せだろう。
断腸の思いだ。

「にゃんにゃーん、にゃんにゃんどこー」って僕が泣きそうだ。

自分でも驚いたことに女の子に突然振られた時にとても近い感情になっている。
猫嫌いだったのに。

父性というか母性というか、「ワシが育てた」って思いがとても強く、正直ずっと一緒に暮らしたかった。
僕が命を救い、乳飲み子だったこの子を僕がここまで母親のようにして育てたのだ、と。

でももう遅い。そんなことを言っても仕方ない。
いずれ僕を忘れて大人になっていくのだろう。。。


先日の記事に書いた通り、お別れする前ににゃんにゃんを写真に収めたので今日はそれを貼る。

前回、前々回の記事(下を参照)に貼った写真と見比べれば、その成長っぷりがわかるだろう。

関連記事:
子猫拾った
こんなに大きくなったにゃん

「子猫拾った」は4月の21日に、「こんなに大きくなったにゃん」は27日に、そして今回は5月の
27日に撮影した写真となる。

それではどうぞ。


P5184749
ロケ地:自宅     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/800     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm


すべて同じレンズを使用して絞り優先モードで撮影したが、撮るのに夢中になってすべて絞りを
絞ったF5.6で撮影してしまっていた。

そのためシャッター速度が落ちたり、背景のボケ味が落ちたりしている。

シャッター速度が稼げないがためにブレた写真もたくさんあった。
初歩的なミスだけにもったいなかった。


P5184751
ロケ地:自宅     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/1600     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

センセーサイズの問題以前に、絞りを絞ったために背景のボケが少ない。
しかし怪我の功名というべきか、毛の質感は細部まで捉えられていると思う。ふわふわ。


P5184752
ロケ地:自宅     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/1600     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

外に出した途端しきりに顔を洗う。明日は天気が崩れるのだろうか。
(確かに翌日の日曜日は天気が崩れた)


P5184754
ロケ地:自宅     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/1000     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

物思いに耽っている。もうすぐお別れだということを知ってか知らずか。。。


P5184755
ロケ地:自宅     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/1000     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

上の写真と間違い探しみたいだ。ペロッ。


P5184757
ロケ地:自宅     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/1000     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

眠いのか、そうか眠いのか。


P5184762
ロケ地:自宅     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/160     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

軽トラの荷台に載せてみた。お外に興味津々。


P5184766
ロケ地:自宅     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/320     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

最近高いところをこうして眺めるようになった。
自分にとってジャンプして越えられる高さどうかを考察しているのだろうか。成長の証。


P5184768
ロケ地:自宅     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/100     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

こちらを向いた瞬間をパシャリ。アートフィルターのリーニュクレールをかけた。


P5184781
ロケ地:自宅     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/50     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

こちらもリーニュクレールで。一点を見つめるその表情が、ああ狩猟動物なんだと思い出させる。


P5184800
ロケ地:自宅     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/125     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

再び顔を洗った。アートフィルターのトイフォトで周辺を減光、さらに暗めに撮影した。


P5184811
ロケ地:自宅     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/100     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

こちらはラフモノクローム。色を抜くことで毛の質感、形が際立つ。


P5184820
ロケ地:自宅     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/100     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

段々眠たそうになってきた。なんとも愛らしい仕草。
アートフィルターのライトトーンをかけて淡い感じにしてさらにソフトフォーカスにすることで
ふんわりとしたまどろみ感を引き出す。


P5184826
ロケ地:自宅     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/80     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm



もうさ、色々書いてるけどさ、結局はこの一言に尽きるんだよ。



















かわいすぎる。。。













3月23日に撮影に行った武雄市は円応寺の桜、ようやくブログに投稿できる。

前回の記事:パソコンが物故割れた
に書いたとおり、PCが故障して新PC移行に伴いブログ更新もRAWで撮った写真の現像も
レタッチも何もできなかった。

今回は枚数が多いので早速貼っていく。
なかなか素敵な写真を多く撮れたんじゃないかと思えるロケとなった。


P3233223
ロケ地:円応寺     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/250     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:82mm


形が美しい蕾と花があったので中央に配置して撮影した。
マクロコンバーターレンズを装着して花にうんと近づいたため被写界深度は浅くなっている。

アートフィルターのクロスプロセスをかけて現像した。




P3233226
ロケ地:円応寺     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F6.3     シャッター速度:1/250     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:150mm

こちらもマクロ撮影だ。アートフィルターのファンタジックフォーカスで現像。

この日辺りから気候が春の暖かさになりすっかり陽気だ。
それに誘われるように青虫が。無事、きれいな蝶々になれるだろうか。
(蝶の幼虫じゃなかったりして。。。)


P3233242
ロケ地:円応寺     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F11     シャッター速度:1/80     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:150mm

同じくマクロ。
こっちの写真は虫を入れたくなかったのだがなかなか行ってくれないので愛嬌ということで。。。

コントラストを高めて背景をより暗くし、アートフィルターのポップアートをかけて色味を出した。

更にソフトフォーカスに仕上げてふんわりとした花びらに写した。



P3233278
ロケ地:円応寺     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F2.2     シャッター速度:1/2500     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm


美しく咲く花もあれば朽ちる花もある。

日のあたりが悪かったのだろうか、花びらが開く前に朽ちてしまったようだ。

アートフィルターのトイフォトをかけた。
トイカメラで撮影したような隅の光量が落ちるフィルターだが、こういう使い方をするとどこか
寂しげな雰囲気が演出できる。


P3233267
ロケ地:円応寺     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F3.5     シャッター速度:1/4000     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

一方こちらは華やかで明るいイメージに仕上げた桜だ。

ほぼ太陽が位置する上空にカメラを向け、背景をほとんど白飛びさせて撮影。
主役となる花びらが透けて、たくさんの光に目一杯包まれた写真にした。


P3233319
ロケ地:円応寺     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F1.8     シャッター速度:1/4000     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

円応寺は細い坂道を登ったところにあるお寺だ。その坂道がこの通り桜並木道になっている。

僕の写真の腕に関係なくなんとも見事な風景だ。

全体的にちょっとマゼンダが強かったかも知れない。


P3233243
ロケ地:円応寺     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F11     シャッター速度:1/100     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

さっきの写真の反対側を撮ったもの。
近所の子どもたちがたくさんいたのだがどういうわけかほとんどが女の子だった。
というか男の子はたった1人しかおらず女の子たちの輪に入れてもらえず寂しそうだった。

その女の子たちだが、カメラマンが多く訪れるからだろう、どの娘も撮られ慣れしているようで
カメラを向けると笑顔を見せてくれるばかりでなく、お願いするとポーズしてくれたり、一輪車に
乗ってくれたりとサービス精神旺盛だった。

その子どもたちの中の1人のお母さんであろう方が売店を営まれていたが正直売店をやるより
も子どもたちでモデル料を徴収したほうが儲かりそうだ。

本ブログには顔の写った写真は載せないこととする。


P3233300
ロケ地:円応寺     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F1.8     シャッター速度:1/4000     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

女の子と桜、映える画になるなあと。

とくに桜は卒業、そして旅立ちといった新しい門出のイメージがある。
やっと歩きはじめたこの子とイメージがぴったりで僕自身とても気に入った写真となった。

アートフィルターはもちろんファンタジックフォーカス。


P3233344
ロケ地:円応寺     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F1.8     シャッター速度:1/4000     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

まだ10歳前後の子どもたちだって、きちんとお姉ちゃんしてます。
こういう姿って子どもの中にある大人な部分が垣間見れてとても優しい気持ちになれる。


P3233331
ロケ地:円応寺     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F1.8     シャッター速度:1/4000     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

他のカメラマンにお願いされて木登りをする女の子。
このあとポーズを取ってくれたのだけどとても残念なことに顔が写っているので掲載できない。

桜と女の子、映えるなあ。


P3233402
ロケ地:円応寺     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F1.8     シャッター速度:1/4000     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

こちらはちょっと変わり種。

僕の車のフロントガラスに写った桜だ。
下にいくほど激しく歪んで面白い。ホワイトバランスを白色電球にして青味を強く出した。


P3253522
ロケ地:円応寺     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F10     シャッター速度:1/160     ISO感度:640     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

さて、場所を移して唐津城。

唐津城と道を挟んで反対側にある駐車場から撮影したものだ。桜もその駐車場のもの。

唐津城ではもうだいぶ前から石垣の工事をしており、この天守閣の下の方も実は工事中。
そこをうまく桜で隠して撮影した。

この工事だが、確か石垣の修復工事をしようと掘っていたところ、昔むかしの石垣が下から
出てきてその調査、復元が行われることになったという経緯だ。記憶が曖昧なので定かではない。

工事は平成20年から31年まで行われる。
相当に多額な資金がかかるため支援金を唐津市で募集しているとのことだ。


P3253565
ロケ地:円応寺     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F10     シャッター速度:1/200     ISO感度:400     露出補正:+/-0     焦点距離:45mm

こちらもできる限り工事現場を隠したつもりだがよく見ると少し足場の骨組みなどが写っている。
この辺りはきっちり確認しながら撮影しなかった明らかなミスだ。

そこを見逃せば桜の配置など個人的には好きな写真になった。


この唐津城と桜の写真2枚は、絞りをどうしようか悩んだ。
つまり手前に写す桜をボカすかどうかだ。

悩んだあげく絞ってパンフォーカス気味に撮ったのと、開いて桜を前ボケにしたのと両方で
比べてみたが、絞って桜のディテールを残して撮ったほうが美しく感じたのでそちらを選んだ。


今年の桜の写真は以上だ。

このあとPCが故障してその対応に追われたのと、カメラで撮影したものがまだ取り込めずに
そのままになっていることで、新しい写真はない。

桜ももう散り、今度はシャクナゲやツツジ、ボタンやバラが美しく咲く。
写真を撮り、現像したら投稿する。

それとは別に、実は唐津市は鎮西町の名護屋に八重桜がある。
こちらは時期が少し遅いので4月の半ばが見頃となっている。

この八重桜、豊臣秀吉と伊達政宗にまつわるエピソードがある。
朝鮮出兵の時にその拠点のなったのがここ、名護屋城なのだ。

なのでこの辺りには徳川家康の陣跡や伊達政宗の陣跡、とにかく全国の有名武将が一斉に
この地に集まり、陣を立てた跡がある。

歴史好きな人はぜひ訪れてみてください。

八重桜はお城近くの法光寺にあり夜間ライトアップされている、ということをニュースで見たので
早速行ってみたのだが、どういうわけか僕が行った時はライトアップされなかった。とても残念。

今年は例年より暖かくて時期が早まったのでもう散り始めている。
来年にまたチャレンジしたい。来年もライトアップされればいいのだが。。。

その秀吉お手植えの八重桜についてはこちらにエピソードを含め掲載されているのでどうぞ。

太閤お手植え桜

 

ということで今回は梅です。

牛尾梅林に行ってきた。行ったのは木曜の素晴らしい快晴の日。
実はこの2日前の火曜日にも行ったのだがその日は生憎の雨で花もまだ7分咲き程度だった。

ところが前日までの低気温と打って変わって水曜から急に暖かい春の陽気になり、
翌日には確か春一番が観測された。

これは花も開いたんじゃないか、天気もいいし、ということで木曜日にカメラを持って出向いた。

この牛尾梅林、近年ようやく有名になったブラックモンブランの竹下製菓のすぐ近くにある。

竹下製菓HP


複数の農家さんの梅林の集合地らしいのだが、縁日を出していたおばさんとお話したところ、
品種が色々あるので一斉に満開ということにはならないとのことだった。

それでも僕が行った時はおおかたの梅が満開で素晴らしい光景だった。

NHKの取材が来ており、梅を描いていた高齢の絵描きさんのインタビューが行われていた。
そのあと僕もインタビューを受けたので、写真を撮りに来たんですようんたらかんたらと応えた。
その映像が使われるかどうかはわからないが放送日を聞くのを忘れたので確認できない。

絵描きさんの絵だが、これがとても色鮮やかな油絵で描写が的確、まるで写真のような風景だった。

僕は共鳴するようにライバル心を燃やして写真を撮りまくった。


まずは広角の写真から。

敷地が広大なので全体図の撮影は無理だが、およそこういうところだというのをこの写真で
わかって頂ければと思う。

P2282461
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:1/400     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:14mm


冴え渡る青空、澄んだ空気、豊かな緑、鮮やかな梅の花。
とても気持ちいい景色で深く息を吸い込むともうそれだけで幸せ。


P2282393
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
絞り値:F4.5     シャッター速度:1/1600     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:17mm


もうすぐそこまで来ている春にそっと手を差し出すような梅の枝を青空に捉えた写真。
アートフィルターのトイフォトをかけ、階調をローキーに仕上げた。


P2282399
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
絞り値:F2.8     シャッター速度:1/4000     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:17mm

こちらは鮮やかな空の色と淡い梅の色を表現したかったので彩度を少しだけあげて仕上げた。

太陽が右上にあり宇宙が少しグラデーションがかっていたのでそこに向かって枝を伸ばすよう
に画角を合わせた。


P2282401
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
絞り値:F2.8     シャッター速度:1/4000     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:17mm

空を背景に濃い赤色の梅を撮影したがあまり面白い写真にならなかったのでリーニュクレール
をかけた。
それでもあまり好みにはならなかったがこれはこれでイラストのようでいいんじゃないかしら。


P2282408
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F10     シャッター速度:1/500     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:138mm


ここからマクロ撮影した写真になる。

目一杯に開いて太陽を向いている花を撮影。アートフィルターのポップアートをかけてホワイト
エッジのエフェクトを追加。

花びらの淡いピンクは出せたが他の部分にまで暗いマゼンダが出てちょっと汚い。


P2282413
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F22     シャッター速度:1/50     ISO感度:200     露出補正:+1     焦点距離:140mm

こちらはファンタジックフォーカスをかけて現像した。
真っ白な花びらがとても純潔で清楚な梅の気持ち。上品な花だ。


P2282409
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F8     シャッター速度:1/400     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:138mm

こちらは赤の梅。画角内のほとんどを花で敷き詰め、前ボケ、背景ボケでああきれい。


夢中になって写真を撮っていると何やらブンブン聞こえてきた。が、一向に姿が見えない。
音のする方に動いて探してみると…いた。


P2282419
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F22     シャッター速度:1/80     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:150mm

ミツバチだ。

こいつ…嬉しそうにケツ振ってやがる…

春の恵みにとても嬉しそうに、でも忙しそうに蜜を集めてました。かわいい。。。


P2282420
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F22     シャッター速度:1/80     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:150mm

ミツバチと花の組み合わせって映えますねー。あー春だなーって。


P2282421
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F22     シャッター速度:1/60     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:150mm

僕ほんとリーニュクレール大好きだな。

ミツバチがお尻向けちゃった状態の写真があったのでそのままじゃあれかなーってことで
リーニュクレールかけた。

困った時のリーニュクレール。男は黙ってリーニュクレール。


そうそう、牛尾梅林は何も梅しかないわけじゃないよ。もちろん他の花だって咲いてます。

P2282425
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F11     シャッター速度:1/320     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:42mm


足元に目を向ければほら、こんなに色んな春が。タンポポだね。

絶対に見逃せない春がそこにはある。


P2282428
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F9     シャッター速度:1/200     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:42mm

タンポポの写真にも写ってるけど、オオイヌノフグリ。
ちなみにフグリはキ◯タマって意味だね。

なんでそんな可哀想な名前つけられたんだろう、こんなにも可愛い花なのに。。。
ってことでググってみると、果実が犬のキ◯タマに見えるかららしい。


   _人人人_
  >  直球  <
     ̄Y^Y^Y^ ̄ 


日本のイヌノフグリより大きいのでオオイヌノフグリという名前が付けられたとのこと。不憫だ。。。


他にもこんなのがいましたよ。

P2282427
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:1/200     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:40mm

これはなんという花なのでしょうか?

ググったけど似たような春の花が多くてわからなかった。ガーデンセージ?
何にせよ可愛らしい花の形だ。


P2282469
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:1/320     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:14mm

菜の花の群生はやっぱりいいですねー。なごむ。

魚眼コンバータレンズを使っているので写真上の道は湾曲してます。


P2282436
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/500     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:42mm

梅に戻って。。。

これは円形ボケを作るためにウロウロしてやっと撮れた写真。
日に当たっている緑の葉を探して絞りを適切な値にして撮影。

円形ボケは日差しの柔らかい暖かさが伝わっていいね!


P2282449
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F9     シャッター速度:1/400     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:14mm

ここからはちょっとした遊び心で撮った写真。
魚眼コンバータレンズをつけて地面に這いつくばって撮った。

地面の湾曲と枝の広がりが面白い。
クロスプロセスをかけたけどちょっと色が毒々しかったかな。

この日は僕と同じようにカメラを持った人が多く、この写真を撮った時も僕の隣に同時に
写真を撮っているおじいちゃんがいた。

ふと横を見ると僕とまったく同じ体勢で地面に這いつくばって撮影されていたので思わず
吹くところだった。

その奇異な光景に他の見物客はみんなこちらを見ていたけど恥ずかしがってちゃ写真は
撮れん。気にしない気にしない。堂々と。


そういえばまったく知らないおばちゃん3人組から
「あら~私たちがモデルになっちゃろか~あきゃきゃきゃきゃwwwwwwww」
「私たちじゃ写真にならんやろwwwwwwwwwwwwっw」
「でもほら美人ばかり3人もおるっちゃけんよか写真になるばーいwwwwwww」
って声をかけられた。

「いやー僕のせいでせっかくの美人が台無しになったらいかんけんwww」
っつって逃げた。


逃げた先で撮った写真もなかなか面白いですよ。

P2282471
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F8     シャッター速度:1/320     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:14mm

言わずもがな、これも魚眼コンバータレンズ。
目一杯梅に近づいて撮った写真だ。

激しく枝が湾曲して面白い写真になった。

何か透明のものを包み込むように枝が伸びているようだ。
まるで暖かい日の光をすべての枝で逃さないように捉えようとしているかのよう。


P2282472
ロケ地:牛尾梅林     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F10     シャッター速度:1/500     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:14mm

完全逆光での撮影だ。

2本の梅の幹で太陽を挟むように画角を決めて撮った。
その2本の梅の花や奥にある花の配置がうまく決まったと思う。

残念ながらゴーストが出てしまったが。。。

生のままでは当然色味が激減してしまっていたので彩度をうんと上げた。
それでもなかなかいい写真になったがもっと面白くしようとリーニュクレールをかけた。

ほんと僕好きだなリーニュクレール。

太陽を二の丸構図にしたのもあってそれを囲うように隅にピンホール効果を足した。


カレンダーのためにも3月になったら梅を撮ろうと構えていて、今回本当は枝垂れ梅を
狙っていたのだが、残念ながらこの梅林にはなかった。

枝垂れ梅ってどうも個人の敷地内にばかりあるようだ。どこかのお宅にお願いするしかないかな。
 
 

クルーズを主題としたフォトコンがオリンパスのコミュニティサイトFotoPusで開催されている
のを発見したので早速クルーズがいる港を検索した。

が、近くになかったワロス。

それで博多ならクルーズいるだろうってことで博多に向かった。

余談だがその博多の港、ベイサイドプレイス博多のサイトを見ていて急遽、
ディナークルージングの予約を入れた。

3月に来客があるのでクルーズでディナーを楽しもうと。

話は戻って、木曜日にベイサイドプレイス博多に行った。

が、クルーズいなかったワロス。


確認不足だった。
そこから出ているクルーズはランチとトワイライトとディナーしかなかった。

つまり一日3便だ。
冬の時期はトワイライトはないようで今は一日2便。

僕が到着したのが13時半頃だったのでランチクルージングはもう終わっているし、
ディナークルージングは5時間半後。

他の港に行けばどこかしらあっただろうがもうその場で調べる根性も行く体力もなかった。

ってことでブラブラと観光した。

まず博多ポートタワーに登った。
ここから街の景色を撮影しようと思ったが、窓が網入りガラスだったのと他の観光客で
いっぱいだったので撮影を諦めた。天気もあまりよくなかった。

観光客と言えばここは韓国かってぐらい韓国人だらけだった。
だから何って、うん、、、ね!

いや、ほんとすごかった。
僕とスタッフ以外みんな韓国人?ってぐらい。

むしろスタッフも韓国人らしき店もあったが。


クルーズも景色も撮れず、フェリーでも撮るか!ってフェリーが停泊している船着場に
行ったらその途中でブーンて行っちゃったワロス。

むしゃくしゃして博多ポートタワーを撮った。後悔はしていない。

P2212307
ロケ地:ベイサイドプレイス博多     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F10     シャッター速度:1/640     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:15mm


レタッチのやる気すらなくほぼ撮ったまま。暗い。。。

僕が車を停めた駐車場がタワーのほぼ真下だった。
ちょうど上の写真でいうタワーの左の足の下辺り。

その駐車場から写真を撮った。

P2212310
ロケ地:ベイサイドプレイス博多     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F9     シャッター速度:1/400     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:17mm

魚眼コンバータレンズを装着したのでタワーも大胆に大開脚。

ウォーターカラーで現像。はじめてウォーターカラーできれいに現像できたかも知れない。
タワーの赤や空の青、雲がいい感じに水彩画チック。

写真を撮り終わってふと自分の車を見ると。。。




ちょ、糞まみれじゃないですかーーーーーーー!!!??!??!





誰のってそりゃ鳥の。


え?下痢?昨夜何食ったの?どんだけ溜めてた?


そうだよね、タワーの下に停めたらこうなるよね。


それから何したかって海鮮丼食べて帰った。
はるばる博多にきてタワーちょろっと撮って帰るハメになるとは。
しかもお土産は鳥さんのう◯ち。


その夜、毎週木曜に行っているバレーボールの練習の帰り、ふと空を見上げると。。。

P2212318
ロケ地:唐津市某所     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F4     シャッター速度:5"     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:17mm

見える?見えるかな?

お月様に輪っか!月暈ができてた。
月に薄っすらと雲がかかったりその他色んな条件で出現するらしいが、肉眼ではっきり
わかるきれいな月暈だった。

急いでカメラだして三脚立てて5秒のシャッター速度で撮影した。


色々試してもっときれいに撮れればよかったのだが疲れとお風呂が溜まり終わったので
あまりゆっくりできなかった。


PCに移してアートフィルターのドラマチックトーンで現像してみたけど。。。

P2212314
ロケ地:唐津市某所     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F4     シャッター速度:4"     ISO感度:250     露出補正:+/-0     焦点距離:17mm

月暈はくっきり確認できるけど全然美しい写真じゃないね。ノイズもひどい。


P2212313
ロケ地:唐津市某所     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F6.3     シャッター速度:15"     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:16mm

次にホワイトバランスを白色蛍光灯に変えて現像。こちらはきれいに仕上がった。

が、レンズに埃がついていた。。。
ポツポツと白い点が写っているのが埃。

カメラやレンズのメンテナンスはこまめにやっているのだが、慌てて撮るとこういうことになる。


話はまったく変わるのだが、月を撮った翌日に前々から気になっていたおもしろいものを
撮ってきた。


『犬に見える木の葉』
P2222322
ロケ地:唐津市某所     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F4.1     シャッター速度:1/60     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:22mm

「に見える」というかそう見えるように加工してあるものだ。

ここのお宅の人に伺った話だと、お孫さんに余計な葉を切るようにお願いしておいたところ、
次の日、こうなっていたとのこと。

おもしろいお孫さんだこと。

写真はアートフィルターのトイフォトで現像。


『猪に見える木』
P2222326
ロケ地:唐津市某所     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
絞り値:F5.6     シャッター速度:1/80     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:41mm

こちらも加工してある。
加工したご本人に話を伺ったところ、猪に見える木があったのでそれらしく皮を削った
とのこと。

つまりほぼ元からこういう形だったらしい。

こちらもトイフォトで加工。


『顔に見える建屋』
P2222329
ロケ地:唐津市某所     カメラ:E-PM1     レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
絞り値:F7.1     シャッター速度:1/320     ISO感度:200     露出補正:+/-0     焦点距離:150mm


何泣いてんだよ、元気だせよ。
って言いたくなるような顔。かわいい。。。

これもトイフォトで加工した。


日頃暮らしている街でもよく見るとこういう面白いものってたくさんある。
カメラを構えるようになってからそういうものに目がいくようになった。

花や空や物、何にでも。

花と言えば、花の名前や植物の名前、いつも見ているのに名前を知らない。
そういうことに気付かされた。

すぐ近くなのに行ったことがないところや通ったことのない道もたくさんある。知らないことも。

写真を撮って楽しい、ただそれだけじゃなくて、確実に自分にとって何らかの力になっている。
そんな気がする。

写真を撮り始めて、知識も感性も色んな物を自分に足していけていると思う。









お金は減っていくけど。

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