結局お別れするまで名前も決めずに「にゃんにゃん」と呼んでいた。
それでもにゃんにゃんは名前を呼べば「みあー」と返事をして早く触れと鳴いた。
先週の土曜日、等々里子に出した。ネットでの募集に対して応募してくれた隣県の方が里親だ。
当然、里親さんとはその日初めてお会いしたがとても感じのいい老夫婦で、里親になってからも
定期的に写真を送ってくださるとのことで、この人たちになら安心して託せそうだ。
猫のお世話に関してもしばらく前まで18年間猫と一緒に生活していたとのことなので問題ない。
僕はぐったりしたにゃんにゃんを保護する時に、元気になり次第里子に出すことを決めていたし、
そもそも猫はあまり好きじゃないのでさっさと里親を探すつもりだった。
しかし、まだミルクしか飲めないこの子に食事を与え、排泄を促すために局部を刺激してあげたり、
トイレの場所を示したり、人を引っ掻いたり噛んだりしてはいけないと教えたり、爪とぎの場所を与え
たり、目ヤニを取ってあげたり、お風呂に入れてあげたり、散歩に連れていったり、体重を測って成
長を見守ったり…ああキリがない。
とにかくそうしたなかで情が移ったのだろう。
寂しいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
のである。
だって散歩の時だって猫のくせにずーっとぴったりと後ろついてくるし、ちょっと早歩きして距離が
離れると立ち止まってみゃーみゃー泣いて僕を呼ぶし、ここにいるよって近づけば「みゃっ」っと
鳴いて走ってくるし、まだ高いところに自分で登れないし段差があるところでもまた鳴いて助けろ
と言う、そんな姿を見ていたらもう可愛くなったって仕方ない!
触ってほしいと鳴くので触ってあげたら嬉しそうにグルグル言いながらゴリゴリしてくる姿もまた。。。
今頃「おとうちゃーん、おとうちゃんどこー」って泣いてるんじゃないかと思うと里親さんの家に
突入して奪還したい気持ちでいっぱいになるのだ。
でも我が家は猫が住める環境じゃないんだ。家人全員猫アレルギーなんだ。
猫の世話に長けていて、猫をこよなく愛してくれる人と一緒に暮らした方が幸せだろう。
断腸の思いだ。
「にゃんにゃーん、にゃんにゃんどこー」って僕が泣きそうだ。
自分でも驚いたことに女の子に突然振られた時にとても近い感情になっている。
猫嫌いだったのに。
父性というか母性というか、「ワシが育てた」って思いがとても強く、正直ずっと一緒に暮らしたかった。
僕が命を救い、乳飲み子だったこの子を僕がここまで母親のようにして育てたのだ、と。
でももう遅い。そんなことを言っても仕方ない。
いずれ僕を忘れて大人になっていくのだろう。。。
先日の記事に書いた通り、お別れする前ににゃんにゃんを写真に収めたので今日はそれを貼る。
前回、前々回の記事(下を参照)に貼った写真と見比べれば、その成長っぷりがわかるだろう。
関連記事:
子猫拾った
こんなに大きくなったにゃん
「子猫拾った」は4月の21日に、「こんなに大きくなったにゃん」は27日に、そして今回は5月の
27日に撮影した写真となる。
それではどうぞ。
ロケ地:自宅 カメラ:E-PM1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6 シャッター速度:1/800 ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:45mm
すべて同じレンズを使用して絞り優先モードで撮影したが、撮るのに夢中になってすべて絞りを
絞ったF5.6で撮影してしまっていた。
そのためシャッター速度が落ちたり、背景のボケ味が落ちたりしている。
シャッター速度が稼げないがためにブレた写真もたくさんあった。
初歩的なミスだけにもったいなかった。
ロケ地:自宅 カメラ:E-PM1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6 シャッター速度:1/1600 ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:45mm
センセーサイズの問題以前に、絞りを絞ったために背景のボケが少ない。
しかし怪我の功名というべきか、毛の質感は細部まで捉えられていると思う。ふわふわ。
ロケ地:自宅 カメラ:E-PM1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6 シャッター速度:1/1600 ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:45mm
外に出した途端しきりに顔を洗う。明日は天気が崩れるのだろうか。
(確かに翌日の日曜日は天気が崩れた)
ロケ地:自宅 カメラ:E-PM1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6 シャッター速度:1/1000 ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:45mm
物思いに耽っている。もうすぐお別れだということを知ってか知らずか。。。
ロケ地:自宅 カメラ:E-PM1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6 シャッター速度:1/1000 ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:45mm
上の写真と間違い探しみたいだ。ペロッ。
眠いのか、そうか眠いのか。
軽トラの荷台に載せてみた。お外に興味津々。
最近高いところをこうして眺めるようになった。
自分にとってジャンプして越えられる高さどうかを考察しているのだろうか。成長の証。
こちらを向いた瞬間をパシャリ。アートフィルターのリーニュクレールをかけた。
こちらもリーニュクレールで。一点を見つめるその表情が、ああ狩猟動物なんだと思い出させる。
再び顔を洗った。アートフィルターのトイフォトで周辺を減光、さらに暗めに撮影した。
こちらはラフモノクローム。色を抜くことで毛の質感、形が際立つ。
段々眠たそうになってきた。なんとも愛らしい仕草。
アートフィルターのライトトーンをかけて淡い感じにしてさらにソフトフォーカスにすることで
ふんわりとしたまどろみ感を引き出す。
もうさ、色々書いてるけどさ、結局はこの一言に尽きるんだよ。
かわいすぎる。。。
それでもにゃんにゃんは名前を呼べば「みあー」と返事をして早く触れと鳴いた。
先週の土曜日、等々里子に出した。ネットでの募集に対して応募してくれた隣県の方が里親だ。
当然、里親さんとはその日初めてお会いしたがとても感じのいい老夫婦で、里親になってからも
定期的に写真を送ってくださるとのことで、この人たちになら安心して託せそうだ。
猫のお世話に関してもしばらく前まで18年間猫と一緒に生活していたとのことなので問題ない。
僕はぐったりしたにゃんにゃんを保護する時に、元気になり次第里子に出すことを決めていたし、
そもそも猫はあまり好きじゃないのでさっさと里親を探すつもりだった。
しかし、まだミルクしか飲めないこの子に食事を与え、排泄を促すために局部を刺激してあげたり、
トイレの場所を示したり、人を引っ掻いたり噛んだりしてはいけないと教えたり、爪とぎの場所を与え
たり、目ヤニを取ってあげたり、お風呂に入れてあげたり、散歩に連れていったり、体重を測って成
長を見守ったり…ああキリがない。
とにかくそうしたなかで情が移ったのだろう。
寂しいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
のである。
だって散歩の時だって猫のくせにずーっとぴったりと後ろついてくるし、ちょっと早歩きして距離が
離れると立ち止まってみゃーみゃー泣いて僕を呼ぶし、ここにいるよって近づけば「みゃっ」っと
鳴いて走ってくるし、まだ高いところに自分で登れないし段差があるところでもまた鳴いて助けろ
と言う、そんな姿を見ていたらもう可愛くなったって仕方ない!
触ってほしいと鳴くので触ってあげたら嬉しそうにグルグル言いながらゴリゴリしてくる姿もまた。。。
今頃「おとうちゃーん、おとうちゃんどこー」って泣いてるんじゃないかと思うと里親さんの家に
突入して奪還したい気持ちでいっぱいになるのだ。
でも我が家は猫が住める環境じゃないんだ。家人全員猫アレルギーなんだ。
猫の世話に長けていて、猫をこよなく愛してくれる人と一緒に暮らした方が幸せだろう。
断腸の思いだ。
「にゃんにゃーん、にゃんにゃんどこー」って僕が泣きそうだ。
自分でも驚いたことに女の子に突然振られた時にとても近い感情になっている。
猫嫌いだったのに。
父性というか母性というか、「ワシが育てた」って思いがとても強く、正直ずっと一緒に暮らしたかった。
僕が命を救い、乳飲み子だったこの子を僕がここまで母親のようにして育てたのだ、と。
でももう遅い。そんなことを言っても仕方ない。
いずれ僕を忘れて大人になっていくのだろう。。。
先日の記事に書いた通り、お別れする前ににゃんにゃんを写真に収めたので今日はそれを貼る。
前回、前々回の記事(下を参照)に貼った写真と見比べれば、その成長っぷりがわかるだろう。
関連記事:
子猫拾った
こんなに大きくなったにゃん
「子猫拾った」は4月の21日に、「こんなに大きくなったにゃん」は27日に、そして今回は5月の
27日に撮影した写真となる。
それではどうぞ。
ロケ地:自宅 カメラ:E-PM1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6 シャッター速度:1/800 ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:45mm
すべて同じレンズを使用して絞り優先モードで撮影したが、撮るのに夢中になってすべて絞りを
絞ったF5.6で撮影してしまっていた。
そのためシャッター速度が落ちたり、背景のボケ味が落ちたりしている。
シャッター速度が稼げないがためにブレた写真もたくさんあった。
初歩的なミスだけにもったいなかった。
ロケ地:自宅 カメラ:E-PM1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6 シャッター速度:1/1600 ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:45mm
センセーサイズの問題以前に、絞りを絞ったために背景のボケが少ない。
しかし怪我の功名というべきか、毛の質感は細部まで捉えられていると思う。ふわふわ。
ロケ地:自宅 カメラ:E-PM1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6 シャッター速度:1/1600 ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:45mm
外に出した途端しきりに顔を洗う。明日は天気が崩れるのだろうか。
(確かに翌日の日曜日は天気が崩れた)
ロケ地:自宅 カメラ:E-PM1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6 シャッター速度:1/1000 ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:45mm
物思いに耽っている。もうすぐお別れだということを知ってか知らずか。。。
ロケ地:自宅 カメラ:E-PM1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6 シャッター速度:1/1000 ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:45mm
上の写真と間違い探しみたいだ。ペロッ。
ロケ地:自宅 カメラ:E-PM1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6 シャッター速度:1/1000 ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:45mm
眠いのか、そうか眠いのか。
ロケ地:自宅 カメラ:E-PM1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6 シャッター速度:1/160 ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:45mm
軽トラの荷台に載せてみた。お外に興味津々。
ロケ地:自宅 カメラ:E-PM1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6 シャッター速度:1/320 ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:45mm
最近高いところをこうして眺めるようになった。
自分にとってジャンプして越えられる高さどうかを考察しているのだろうか。成長の証。
ロケ地:自宅 カメラ:E-PM1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6 シャッター速度:1/100 ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:45mm
こちらを向いた瞬間をパシャリ。アートフィルターのリーニュクレールをかけた。
ロケ地:自宅 カメラ:E-PM1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6 シャッター速度:1/50 ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:45mm
こちらもリーニュクレールで。一点を見つめるその表情が、ああ狩猟動物なんだと思い出させる。
ロケ地:自宅 カメラ:E-PM1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6 シャッター速度:1/125 ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:45mm
再び顔を洗った。アートフィルターのトイフォトで周辺を減光、さらに暗めに撮影した。
ロケ地:自宅 カメラ:E-PM1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6 シャッター速度:1/100 ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:45mm
こちらはラフモノクローム。色を抜くことで毛の質感、形が際立つ。
ロケ地:自宅 カメラ:E-PM1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6 シャッター速度:1/100 ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:45mm
段々眠たそうになってきた。なんとも愛らしい仕草。
アートフィルターのライトトーンをかけて淡い感じにしてさらにソフトフォーカスにすることで
ふんわりとしたまどろみ感を引き出す。
ロケ地:自宅 カメラ:E-PM1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
絞り値:F5.6 シャッター速度:1/80 ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:45mm
もうさ、色々書いてるけどさ、結局はこの一言に尽きるんだよ。
かわいすぎる。。。