11月の22日~23日に一泊で下関と門司へ旅行してきた。
してきた、というより行かされた(この話は長くなるので割愛)。
せっかくなので楽しもうとポジティブに。
下関はちょうど5年前の12月にも旅行していて、その時に唐戸市場でお寿司を食べたのだが
これがもう美味しくて美味しくて。。。それが今回も一番の楽しみ!!
写真は作品性のない記録的なものが多いのでそういうものは撮影情報はつけない。
ロケ地:プラザホテル下関 カメラ:OM-D E-M1 レンズ:LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.
絞り値:F1.4 シャッター速度:1/60 ISO感度:8000 露出補正:-0.3 焦点距離:25mm
ホテルに到着してすぐ目に飛び込んで来たのは海峡ゆめタワー。
HPを見ると週の中で日替わりでライトアップの色がわかるとのことだった。
撮影は手持ち夜景モードで撮影。
が、ISO感度8000はさすがにあんまりな気がする。。。(ISO Autoで撮影)
ロケ地:プラザホテル下関 カメラ:OM-D E-M1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
絞り値:F1.8 シャッター速度:1/160 ISO感度:8000 露出補正:-0.3 焦点距離:75mm
レンズを75mmにして大きく撮った。上の写真もそうだが、窓の反射があるのでカーテンの
中に入ってガラスにぴったり張り付いて撮影した。
考えてみれば部屋の電気を消せばよかったのだが。。。
三脚なぞ持ってきておらんのでこちらも、この後に貼る写真も手持ち夜景モード。
E-M1の手持ち夜景モードは一度のレリーズで複数回(5回かな?)シャッターが切られて
自動でカメラ内合成して一枚の写真にしているようだ。
ロケ地:はい!からっと横丁 カメラ:OM-D E-M1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
絞り値:F1.8 シャッター速度:1/160 ISO感度:6400 露出補正:-0.3 焦点距離:75mm
ホテルを出て夜の下関の街をぶらりと・・・と思ったけどさみいいいいいいい!!!!
写真はかろうじてこれだけ。はい!からっと横丁の観覧車。
寝てる時にちょっとした事件があり朝からぐったり疲れておりましたが、昨夜と同じ景色を朝も
撮ってみようと思いカメラをもそもそと取り出し撮影。
ロケ地:プラザホテル下関 カメラ:OM-D E-M1 レンズ:LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.
絞り値:F2 シャッター速度:1/8000 ISO感度:200 露出補正:+/-0 焦点距離:25mm
タイトルをつけるなら「海を望むキリン」だろうか。
僕はこれを昔からキリンさんと呼んでいるのだ。どう見てもキリンやろ?
ホテルで朝食を済ませてから海峡ゆめタワーの開業時間に合わせてチェックアウト。
展望台へエレベータで一気に。
これがガラス張りなエレベータだったので外を見れず。。。怖い。。。
でもやっぱり気になってチラッと見てしまい、その瞬間自分でも血の気が引いていくのが
わかった。上についた頃には顔が真っ青になっていました。
これは一体。。。
最近はこういうのが流行ってるんですねえ。。。
以下、展望台から見える光景。
まずは関門橋。この日は空気が淀んでいて、また展望台のガラスが汚れていたのであまり
きれいに見れたものじゃなかった。展望台ならガラスきれいにしとこうか。
できるだけガラスに張り付いて反射を抑えたけどそれでも100%は無理。
PLフィルターは旅行前に注文したが到着したのはこの3日後だった。
海に浮かんでいるのは宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘で有名な巌流島。
正式名称は船島ですね。
港には大型船がいくつも停泊中。
大型トレーラーがあんなに小さく。。。どんどん船に飲み込まれていく。
手前から下関(本州本土)、彦島(下関市、本州の西端、実は島になってるんですね)、そして
一番奥が北九州市(九州、福岡県)。
下関駅前の通り。真下では何やら催し物が。あとで行ってみよう。
巨大な人工島、長洲出島。
遠くの景色ばかりに気を取られていてしばらく気付かなかったけど足元にはこんなものが。
あまり近くの下を見ると目眩がするんだけど、、、
はやぶさ夫婦のお家みたいです。きちんと郵便番号までふってある。
残念ながら家主の姿を見ることはできなかった。
先日行った祐徳稲荷神社にも同じものがありまして実はしっかりそこで祈願した。
(これ、定番として他の観光地にも置いてあるものなんでしょうか?)
祈願のご利益なのかすぐに恋人ができましてそれがこの旅行のきっかけとなったのですが、、、
(今は恋人募集中です)
関連記事:祐徳稲荷神社行ってきたよー
関連記事:再び祐徳稲荷神社へ
(縁結び神社の写真はないですが)
下界に降りてきました(ふぅ~)。
海峡ゆめタワーのロビー。ああもうすっかりこういう時期なんですねえ。
ロケ地:海峡ゆめタワー カメラ:OM-D E-M1 レンズ:LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.
絞り値:F4.5 シャッター速度:1/200 ISO感度:200 露出補正:+1 焦点距離:25mm
E-M1のモアレ耐性テストみたいですね(笑)
ローパスレスだしどうかなーと思ってましたがこうなりました。。。
真下の催し物は農業祭でした。
ぶらーっと歩いてみたけど人が多く結局何も買えず。
海峡ゆめタワーを出て、次は定番の赤間神宮。
実は5年前と同じコース周ってます。
水天門。
大安殿。正面の人のタブレットにも僕の撮影姿が写っているのだろうか(笑)
内拝殿。ちょうど祈祷中でした。周りに水が張ってあって神秘的。
カメラのHDR機能を使って撮りました。手持ちでもイケる!
さすが安徳天皇を祀ってあるだけあって菊の御紋が随所に。
近くにはこういうところもあります。日清講和記念館。
時の総理大臣は長州山口出身の伊藤博文ですもんねー。中は撮影できず。
その隣には、
坂本龍馬ファンですが、ここに住んでたのっていつ頃なのか、記憶にないです。
寺田屋騒動のあとの療養兼日本人初となる新婚旅行の時でしょうか。
昼食を取りに唐戸市場、カモンワーフへ。これが一番楽しみだった。
唐戸市場から見る関門橋。
一心不乱にたらふく寿司を喰らったあと市場内をぶらぶら。
くじら大好物なんですよー!これのお寿司も食べました。
シーシェパードが見たら発狂しそう。
これも大好き。
細かく千切って温かいご飯の中に散りばめながら埋める。そして宝探しをするように食べていく。
というのがこれの通な食べ方だと思ってます。お茶漬けにしてもおいしいですね。
唐戸市場の活気。
お寿司買うの大変だった。並ばずに済んだのはよかったけど。
外にある喫煙所でタバコを吸ってると目の前に立体駐車場。
なんでもないこういうものを時々撮りたくなる。
アートフィルターのリーニュクレール久々の登場。
アス比16:9のがよかったかな。
同じくアートフィルターのウォーターカラーでも撮ってみたけど。。。
これの使いどころ難しい。
タバコを吸い終わり市場を更にぶらぶら。
ななななんだこれは!エイリアンか!!
一転可愛らしいフグさん。もといフクさん。
(下関辺りではフグをフクと呼ぶようですね。)
唐戸市場からそのまま歩いて下関南部町郵便局と旧秋田商会ビルへ。
左が郵便局、右が旧秋田商会ビル。どちらも古い西洋建築様の建築物です。
旧秋田商会ビルは屋上に日本庭園があるおもしろい造りになってます。
旧秋田商会ビルの前にはこのようなものが。
金子みすゞさん、いいですよね。「すずめのかあさん」などは有名ですが僕も好きです。
読む人によって心情や情景にそれぞれ違った見解が出ておもしろいです。
旧秋田商会ビルの中に入ると屋上見学をするか否かを聞かれます。
見学する場合は住所氏名などを書かされますが、下関市、門司区以外からの観光客だと
混んで先が詰まっていても優先的に通してくれるようです。
とても古い螺旋階段。狭い!そして脆そう!!踏み板の幅も狭くて踏み外しそう!!
なのでこの階段は1人ずつ通されます。
1人昇り終わったところで後ろの人が昇り始めます。下りも然り。
ここが混んでる時にさっき書いた住所が活かされるわけですね。
屋上の風景。もっと広角のレンズを持ってきておけばよかったと後悔。
この写真は25mm(換算50mm)。
和風建屋も。
中はこんな感じ。
さっきの螺旋階段の出入口。上の小窓のところまで行けないのかな。と思ったら、、、
階段はあるものの塞がれてました。こっちもたいがい幅狭いな。
螺旋階段を上から。やっぱ怖い。昇り降りはかなり気を使います。
実際、僕の前に降りた男性が足を踏み外して落ちていきました。
ビル自体の内部はこんな感じ。和室もありますが、、、
基本的には西洋風です。
このビルのあらましと、、、
見取り図。
旧秋田商会ビルを出た後、5年前に訪れた時は工事中で見れなかった旧英国領事館へ。
工事中でした(笑)
後で調べたところ、2008年12月より5年間、保存修理工事のため休館とのこと。
下関観光HP<旧英国領事館>
_人人人 人人人_
> タイミング <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
工事が始まってすぐの頃に訪れ、工事がもうじき終わるという時にまた訪れる。。。。。。。
九州へ帰ります…
壇ノ浦PAから見る関門橋。
このPAは僕にとって馴染み深いです。
関門海峡で行われる花火大会に3年くらい通い続けたのですが、その時にここを観覧場所と
して利用させてもらっていたからです。
海峡の向こう、門司側には和布刈PAがありますが、そちらは上り、つまり九州から本州へ
渡る際にしか入れません。
(この壇ノ浦PAは下り専用)
昼間のうちに関門橋を渡り、一度下関ICで降ります。そのあとは観光するなりぶらぶらする
なりしてから、混みだす前に再び下関ICから九州自動車道に乗り、この壇ノ浦PAに車を留
めて花火大会開始を待つわけです。
花火大会が始まる頃には関門橋は身動きが取れないほど車で混雑するので早めに行動
するわけです。
混雑といえばこの旅行の時も混雑しました。
現在関門橋は補強工事中で1車線規制となっているため大変渋滞しています。
もしかすると一度壇ノ浦PAに入ってそのままスルーして高速道へ戻ったほうが早いかも(笑)
関門橋のケーブル模型。こういうの見てもやっぱり僕は橋が怖い。
門司港レトロへ行きます。
さっき書いた工事のため門司港ICで降りられないので一旦門司ICまで行き、そこから戻り
ながら門司港レトロへ行きました。
夜はイルミネーションできれいなんだろうなあ。
跳ね上げ式の橋。
正直この門司港レトロも何度も来ているのですが連れが初めてとのことだったので。。。
税関の船を見物できる模様。これは興味深い。
撮影も掲載もよいとのことだったので意気揚々と乗船。
こういうのワクワクする。
あーデジタルだなーってね。トラックボールとか。
モニターには遥か遠くの街中が映っていました。超望遠ですね。海上では重要なのでしょう。
ラウンジもありましたが正直狭くてうまくくつろげそうにありませんでした。
ブラウン管テレビて…
足元にもスイッチがたくさん。
警告灯もたくさん。
こちらはレーダー。
船の大まかなことから細かい部位のことまで、尋ねれば丁寧に説明してもらえました。
船から出ると先程の橋がちょうど跳ね上がり始めていました。
タイミングよかった。
上がりきった様子。
門司港レトロ内をぶらぶらします。
船上レストラン。
こういういい感じの建物があちらこちらにあって情緒溢れます。
旧門司税関の資料も見物できます。
今までに押収された密輸入の実例(例えば靴底や消火器容器に隠し入れた覚醒剤など)や
税関としての歴史など、とても興味深いです。
この建物なんだっけ。。。忘れてしまった。
引きで見るとこんな感じです。
下関側には海峡ゆめタワーがあるようにこちら側にも展望台があります。
展望台とはいってもこれは黒川紀章設計の門司港レトロハイマートというマンションで31階が
展望室になっているとのことです。今回は昇りませんでした。
大道芸人がパフォーマンスしてました。ヨーヨー芸です。
お土産屋にこんなものが。どういう層に需要があるのだろう。。。
今回の記事は写真が多くなりましたね。ページの重さが気になるところです。
これでお終いです。
前の記事に書いた通り次は秋月撮影会での写真と個人で撮りに行った紅葉の写真の記事に
なりますでしょうか。
特に撮影会では自分でもお気に入りの写真が撮れたと思います。
人と一緒に撮るというのは刺激も受けてなかなかいいものです。
次の撮影オフ会が楽しみです。